神戸のEVS31にEVsmartは出展します!電気自動車テスラモデルXで長距離往復1000km

2018年9月30日から4日間、神戸で開かれるEVS31展示会にEVsmartが出展します!テスラモデルXで往復1000km超、経路は往復ともスーパーチャージャーのみで走行予定。東京に戻り更新完了しました。

目次

  1. EVS31と充電計画
  2. 往路:東京から神戸
  3. 復路:神戸から東京
  4. データ

EVS31と充電計画

EVS31は毎年、世界のどこかで開かれている電気自動車関連の国際的な展示会で、今回で31回を迎えるそうです。今年は神戸!ということで早速参加申し込みをしました。EVsmartは1号館1F入って左奥のトイレの前あたり(!!)で展示しています。いらしてくださって、EVsmartアプリをインストールして地図画面を表示し、現在地表示を見せてくださった方には、もれなくお一人様一つノベルティを差し上げています。ノベルティはロゴなし車載用スマホホルダー、ロゴ入りの充電表示プレート(車内側から窓ガラスに小型吸盤で設置、プラグを抜いても良いかどうかの意思表示)、そして車内でスマホを使うときに役立つロゴ入りシガーライターUSB充電器です。お近くにお寄りの際はぜひ遊びに来てください。
肝心の展示は、新開発中の経路検索を中心に展示します。電気自動車で長距離を移動する際、気になるのが充電計画。電池がなくなりそうだから、で充電スタンドを探していると、どうしても時間が読めなくなりがちです。そういう時は現時点での電池残量SOCと目的地をポン!どこで充電すると一番効率が良さそうか、自動的に充電スタンドを選択してくれます。充電スタンドは高速道路外のスタンドにも対応し、該当のスタンドを手前、または先に移動させると、それに伴って後続の計画も自動的に調整されます。まだまだ開発中ですが、「こういうのがあったらいいな」をぜひお聞かせください!

今回の充電計画です。7月のモデルXでの福井行き(やはり往復1000km)では台風の影響で平均時速を85km/hにしていましたが、今回はいつものように90km/hを想定。電費も、テスラモデルX P100Dの標準である4.36km/kWh(=229Wh/km)からマイナス5%と、比較的ギリギリの計算で行くことにしてみます。何と言っても秋ですから、冷暖房によるロスは最低限と考えます。

今回も当日朝の行動予定の都合で、約90%くらいの充電レベルから出発することを前提に計算します。この車は納車時、435km走行可能でした。SC=スーパーチャージャー(テスラ専用の充電設備)、SA/PAは高速道路のSAPAに設置されているチャデモ急速充電器を意味します。
往路、今回はスタッフ2名と家族も一緒に移動しますので、浜松スーパーチャージャーでトイレ休憩を10分取ることにします。その後もあまりゆっくりはせず、名古屋を目指します。
名古屋では車をスーパーチャージャーに停めて超早めの夕食を取ります。まだどこに行くかは決めてません。せっかく時間をかけて街中まで入るので、何か美味しいものを食べたいですよね。計画上では45分にしていますが、45分を超えちゃうかも知れません。一応夕食後の残量予測は90%程度にしてあります。そう、名古屋スーパーチャージャーと大阪スーパーチャージャーは街中設置、御殿場・浜松・岐阜羽島は高速沿い設置という違いがあります。今回岐阜羽島も便利そうなんですが、スーパーチャージャーが入っているモール「バロー岐阜羽島店」にはあんまりレストランがないのと、新東名ではなく東名周りは余分に時間がかかる印象があります。とはいえ名古屋の街中に入るほどではないのでは、、とも。

今回の宿泊は神戸の六甲アイランド、EVS31の会場はポートアイランドということで離れており、六甲アイランドにはなんと一つも充電スタンドがありません!ポートアイランドにはテスラの神戸スーパーチャージャーが。この神戸スーパーチャージャー、前回の台風でもびくともしなかったそうで、なかなか頑丈な充電器のようです。
会場にいる間にどこかで時間を見つけて充電すれば、帰りは楽に帰れそうです。おそらく、撤収開始くらいのタイミングで車をスーパーチャージャーに移動させ、撤収完了のタイミングで取りに行けばほぼ満タン。その後一泊して翌日の朝出発すれば、少なくとも90-95%程度から復路をスタートできそうです。なので目的地充電もスーパーチャージャーに決定。便利です。

復路は同様ですが朝9時出発すると、ちょうどお昼の時間が浜松になりますので、車を浜松スーパーチャージャーに置いて浜松SAでランチをすることにします。浜松スーパーチャージャーは浜松SAからスマートICをいったん出て「ぷらっとパーク浜松」内にあるのですが、歩いて1分で浜松SA(実は下り)に入ることができます。後は東京までまっすぐ帰るだけ。深夜でもないのでさっさと東京に戻ります。

往路:東京から神戸

今回ジンバルを初導入しました。多少は見やすい動画が撮れると良いのですが。
1344 残388kmで出発!

前回のオートパイロットの動画では80km/h区間の急カーブが連続する箱根の右ルート下りをお見せしましたが、今回は同じ新東名の110km/h試行区間で、より高速度でのオートパイロットの動きをご覧に入れたいと思います。初めて撮影にジンバルを使って助手席より撮影しましたが、まだ慣れていないのもありジンバルが写り込んでしまっているのはご容赦ください。なおこの動画の間、オートパイロットの動作を分かりやすくするため、左手はハンドルを握らず、右手はハンドルを軽く握っていますが(左カーブでも)常に右方向に回転するようわずかな力を加え続け、オートパイロットの警告が出ないように操作しています。操舵は基本的にテスラが自ら行っています。また両足は軽く引いて、ペダルにはどちらの足も載せていません。車線変更時も操作はウィンカーレバーだけで、実際の車線変更はテスラが行っています。


1636 残142km、約30分遅れで浜松SA。少しだけ充電して名古屋を目指します。

おまけ(!?)として、浜松スーパーチャージャーまでの行き方をご紹介します。ご存じの通り浜松スーパーチャージャーは高速道路外の施設にあり、いったん浜松SAからスマートIC経由で流出して充電する必要があります。最後まで見ていただくと分かりますが、スーパーチャージャー設備はSAの真裏に当たる場所にありますので、SAには徒歩ですぐ入ることができます。


1651 なんと充電器が一基故障のため充電できてなかったです(笑) まあ名古屋までは無充電でも行けるので気にせず、しかし気づいてから全員乗り込むまでの間4分だけ充電して、34%から41%(172km)まで増えました。出発します。

1847 混んでました!伊勢湾岸道が一部緊急通行止めのため新東名ルートも東名ルートも混雑。仕方なく東海環状を経て猿投(さなげ)グリーンロードを通って北側からアプローチ。残45kmで名古屋スーパーチャージャーに到着です。ここからは名古屋のテスラファンの方々と夕食。車はスーパーチャージャーに置いて充電しておきます。なんとスーパーチャージャーまで我々を二台の車で迎えに来てくださることに。

お店は名店「しら河 浄心本店」。素敵なお店です。ひつまぶしが有名だそう。

メニューは「ひつまぶしセット」3,390円。最初にう巻とちょっとした小鉢が出て、その後ドドーンとひつまぶしと肝吸い(または赤だし)が出てきます。鰻は蒸さずにしっかりと焼きが入っている名古屋流というか西側流。皮がパリッとしていて香ばしく香りも良いです。ちょっと高いけど美味しい!わざわざ町中まで足を伸ばす価値アリです。

総勢9名の大パーティになりかなり予定の45分を超えて長居してしまいましたが名古屋の友人ともお話でき美味しい鰻も食べられたので満足。車も食事中にアプリへ80%通知、その後スーパーチャージャーに送っていただいているときに100%通知が届いて満充電になってしまいました。6基ありますのでこういうときは余裕ですね。

2039 残420kmで満タン。充電完了は2036でしたので充電時間は1時間47分。名古屋を出発します。ここからは渋滞はなさそうです。

2304 残179kmで神戸のホテルに到着。さすがに名古屋で満タンだと余裕です。消費電力量は131.5kWhですが今回は全部スーパーチャージャー利用ですので無料。高速代だけです。走行距離547.2km、平均電費は240Wh/km(4.16km/kWh)と、渋滞が多かったのでまあまあでした。今回もオートパイロットを90%以上の区間で使用していますので、楽ちんです。おやすみなさい。

復路:神戸から東京

0930 出発予定。計画より30分ほど遅れて出る予定です。

0943 残86%(361km)で出発します。

1300 残4%で浜松スーパーチャージャーに到着!最初のほうがかなり混雑していて70-80km/hしか出なかったので、あとで少し挽回しました。電費は挽回の部分が効いて247Wh/kmとちょっと悪め、走行距離は292.1kmでした。もう総工程の半分は超えました。

スーパーチャージング開始前のバッテリー温度は42.1℃。恐らく強制水冷が入っている状況ですね。

お昼は浜北軒。他にうなぎ屋さん、うどん屋さん、ステーキ屋さんにとんかつ屋さんがあります。

スーパーチャージング終了後のバッテリー温度は43.8℃。ちょっとだけ上昇しています。

1359 食事中56分間充電して85%まで充電できました。充電電力量は76.24kWh。東京に向けて出発します。

1729 残11%で自宅到着!スタッフを家まで送っていったので少し時間がかかりましたが浜松からは順調に走行できました。復路は568.7km、消費電力量は138.3kWh、電費は243Wh/km(4.12km/kWh)でした。やっぱり復路のほうが若干電費が悪いです(笑)

データ

充電計画のExcelデータはこちらからダウンロードできます。
今回の神戸行きは往復ともスーパーチャージャーを使用したため、ガソリン代に相当する電気代は無料でした。往復の走行距離は1115.9kmにおよび、総消費電力量は269.8kWhと、一般家庭の27日分の消費電力となりました。1kWh=30円で換算すると8094円。もしスーパーチャージャーを使わず、全部自宅充電の電気で昼間の料金で支払ったと仮定し、ガソリン1リットルを150円として、モデルXがガソリン車だったとすると、仮想的な燃費は20.7km/l程度。まあ670馬力=500kWを超える6人乗りのSUVとしては悪くないですよね。

今回、長距離走行時の急速充電について、少し考えさせられました。確かに15分で80%まで充電できれば、急ぎのときは助かります。トイレ行ってコーヒー買ってきたらもう80%で出発できるわけです。しかし逆に食事しようと思うと、今度は充電器につなぐと、45-60分充電器に接続しっぱなしになってしまうので、30分以上必要もないのに充電器を専有することになってしまいます。そのため、15分充電が速度を調整できないなら、15分充電するのを待って、それから車を移動。改めて食事ということになるのかもしれません。
しかしそれは面倒。となると、ゆっくり充電するオプションが出てくるのだろうか??しかしそれでは超急速充電の意味がないのでは!とも思います。
なかなか難しいですよね。今のところ、私は、大容量バッテリー車の場合、充電器は速ければ速いほどよいが、1時間程度の充電時間は許容しないと、実際には使いづらく、マナーの問題なども含めてトラブルが出そうだな、と感じています。そのためには、充電完了したら移動するマナーはもちろんのこと、1時間程度充電されても、待ち行列ができない程度の台数をしっかり、一か所に設置していく必要があると思います。
実現は非常に困難を伴うかもしれませんが、本当に電気自動車が内燃機関車を置き換えるためには、充電インフラが今の何倍もの規模で必要なのだと強く感じた出張でした。
【更新完了】

この記事を読まれた方はこちらの記事も読まれています


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です