電気自動車と長距離: テスラモデルXで名古屋のオフ会出席!ライブブログ

名古屋に念願のテスラ スーパーチャージャーが4/27にオープンしたことを記念して、5/27にオフ会が開かれます。久しぶりに友人に会うために電気自動車のモデルXで長距離の名古屋へ。前回同様無充電で行く?オートパイロット動画もアップ。更新完了しました。

モデルXもそろそろオドメーター1万キロ。私の車は標準値が納車時435kmでした。標準値とは、テスラの車内に表示される、電池残量の%に比例する走行可能距離。夏なら実際に435km、走行できます。前回の名古屋行き(この時はテスラ名古屋ショールームのお祝いパーティ)でも、350kmをノンストップで走行し、残は77kmでした。ノンストップはとにかくトイレに行かないことが大事。出発前に食事を済ませ、用も済ませて、コーヒーや飲み水など必要なものはすべて手元に揃えてからスタートです。
ただし、前回は20インチホイール、今回は22インチホイールという違いがあります。テスラによれば22インチは約15%の電費悪化につながるとのことですが、私の感覚では「そこまで悪くないじゃん?」という印象。22インチにしてから初めての本当の長距離ですので、注意深く見ながら行きたいと思います。

目次

  1. 東京←→名古屋の充電計画
  2. 往路
  3. 復路
  4. まとめ

東京←→名古屋の充電計画

前回は無充電で名古屋まで行きましたが、当然行ったからには帰ってこなければなりません。帰りの分の電気はどうするか、というと、今回名古屋スーパーチャージャーがありますので、オフ会の途中に1時間ほどここで充電して満タンにしちゃおうと考えています。つまり、往路はノンストップか、もし途中で疲れたりトイレ休憩が必要になったら、東京から240km、テスラ浜松スーパーチャージャーでワンストップ。ここからは名古屋まで110kmくらいなのでちょうどよい感じです。浜松スーパーチャージャーはちょうど浜松サービスエリアの裏側に位置し、充電器から歩いてすぐSA内に入ることができます。
しかも浜松の手前には御殿場ICアクセスの御殿場スーパーチャージャーも。さすがに往路では使わないと思いますが、復路では使うかも。

前回の宿泊はホテルナゴヤキャッスル。ここはテスラの無料の14kW(!!)普通充電器に加えて、NCSの普通充電器も2基あり、とても電気自動車にフレンドリーなホテルです。しかし今回はせっかくなのでホテルを変えてヒルトン名古屋へ。ここは充電器がありません。予定としては、東京から名古屋へ入り、ホテル宿泊。その後オフ会に出席し、オフ会の途中で満タンまで充電器につないでおくつもりです。オフ会は充電器の横にある「ガーブ カステッロ」で行われるのです。

帰りも同様。どこか岐阜とか長野に寄り道するかも知れませんが、取りあえず足りなくなったら浜松か御殿場か、中央道経由で帰ることになったら途中の高速道路の充電器でちょい足しして帰るつもりです。名古屋までのルートに3か所(御殿場6基、浜松4基、名古屋6基)があるということで、もうあまり考えなくても余裕で往復700kmが走破できちゃいます。もちろん電気代はタダですしね。

往路

2018/5/25 12:33pm 100%充電
2018/5/25 12:33pm 100%充電
5/25 1233 100%充電完了!グラフは充電が完了する少し前から完了までの間のデータ。緑がバッテリーの充電%、青が電圧、黄色が充電電流で、完了時点では209V 6Aとなっています。満充電時の標準値は426km。本日時点では新車時から2.1%の劣化です。納車後すぐはちょっと劣化するのと、最近満充電をずっとしていなかったので、もしかするとバランスが取れていないのかも知れません。

出発時のバッテリー温度
出発時のバッテリー温度
バッテリー温度はこんな感じ。36.8℃で余裕です。このグラフは左から、モジュール1のクーラント(冷却水)入口、モジュール1のクーラント出口、モジュール2の入口、モジュール2の出口、のように並んでいて、全部で16モジュール、計32個の温度センサーの値が見られます。

5/25 1612 東京を出発。

到着時のバッテリー残量予測は約5%。20%から黄色、5%から赤なのです。余裕かな?

1833 浜松SA通過。あと113kmでバッテリー残量は35%。画像をクリックして拡大していただくと分かりますが、浜松SAより少し手前では、現在の消費量を表す緑の線より少し下に、灰色の線が見えます。灰色は予測値。すなわちここでは、私の運転ではコンピューターの予測よりわずかに電池を少なく使用しているということになります。

1958 無事に名古屋到着!ノンストップで3時間46分でした。途中少し迷って道を間違えました(汗

走行距離は352.5km、消費電力量は82.2kWh、電費は233Wh/km=4.29km/kWh、平均速度は93.8km/hでした。航続距離(充電せずに走行できる距離)の残は27kmと、さすがに22インチなので少し消費量が多かったです。前回は77km残でしたが出発時が22km分多かったので、55km残相当。電費ベースでは前回218Wh/km:今回233Wh/kmなので、22インチにより約7%の電費の悪化があったことになります。サイズによる転がり抵抗の増大もありますが、22インチはGoodyear Eagle F1 Asymmetric 3で夏タイヤでは最高レベルのハイパフォーマンスタイヤですから、この程度の差なら逆にすごいのかも。

走行後のバッテリー温度は42.2℃と少し上がっていました。

名古屋スーパーチャージャー
名古屋スーパーチャージャー
5/26 10:52 名古屋スーパーチャージャーに到着。ここでちょっと充電するつもりが、公園が案外広くて17分充電してしまいました。

スーパーチャージャーの出力は116kW。ほぼフルパワー出ています。

1109 充電中はエアコンのコンプレッサーが作動してバッテリーを冷却しています。充電開始17分後でバッテリー温度は39℃でした。

スーパーチャージ中のバッテリーの各グループの電圧。充電中でも電圧差は52mV(0.052V)に抑えられています。

バッテリーを残3%まで使ってしまったので、スーパーチャージ開始時は少しゆっくり目に充電していることが分かります。開始4分後には最大出力の323A、116kWに達しています。

復路

5/27 10:59 オフ会の撮影会が終わり、車はスーパーチャージャーに接続して充電開始。113kW出ています。

オフ会はキャッスルホテルで。なんと44名、37台もが一斉に集まりました。車の写真はプロの方が撮影していたので後ほどアップします。写真は今回のイベントのコーディネーター氏。これだけの大規模なイベントの企画と運営、名古屋ベースのオーナーさんもかなりご協力いただいたとお聞きしています。ありがとうございました。

1258 100%充電完了!

1500 名古屋出発。帰りもバッテリーの残量予測は5%です。ここでトリップメーターをリセット。

1611 浜松SA通過。

1729 この先渋滞がかなり出ているため、休憩でテスラ御殿場スーパーチャージャーのあるコメダ珈琲に立ち寄り。

スーパーチャージャーは自分一台だけ。117kWで充電します。

1802 出発します。バッテリーは76%まで回復。コメダを出る時までには、充電中の車は3台に増えていました。帰りのルートは、大井松田まで東名を使って、国道255号で小田原厚木道路の小田原東ICまで迂回、その後小田原厚木道路経由でまた東名に戻る予定です。

2002 自宅到着!やはり渋滞が11kmくらいありました。元の東名ルートのままだと40kmの渋滞だったので、まだましだったのかも知れません。走行距離は352.9km、消費電力87.8kWh、電費は249Wh/km=4.02km/kWhと、往路よりわずかに悪くなりました。なぜかいつも帰りの方が悪いんですよね。
所要時間は5時間2分でしたが、途中の33分間の休憩を抜くと4時間29分。平均速度は78.7km/hと、やはりかなり遅くなってしまいました。

まとめ

今回は結局チャデモの急速充電器を一つも使いませんでした。テスラ専用のスーパーチャージャー設備が少しずつ実用レベルになってきたことで、利便性は格段に向上したと思います。現地に着いてから翌日のちょい足しで17分間の利用でも、おおよそ30kWhすなわち120km分の走行ができるだけの充電が可能でしたし、常に複数台あるので待ちのリスクが格段に少ないというのも利便性に貢献していると思います。また帰路の直前に100%充電をしたデータを見てみましょう。

20180527 Charge 224
20180527 Charge 224
拡大しても分かりづらいと思いますが、いくつか気になるデータをピックアップしてみます。まず最大出力は116kW 315Aで、そこから少しずつ充電電流が減少していっています。出力が100kWを切った時のSOC(バッテリーの残量%)は58%で98kW 248A。チャデモ50kW充電器の上限である125Aを充電電流が割り込むのはSOCが82%、50kW 124A。チャデモ40kW充電器の上限100Aを割り込むSOCは88%、40kW 98A。SOC 90%では38kW 93A。チャデモ20kW充電器の上限50Aを割り込むSOCは98% 20kW 49Aとなります。この%を覚えておくと便利です。私は50kW充電器では80%設定、40kW充電器では90%設定で充電しています。

そして今回も往復ともにレベル2自動運転のオートパイロットを使用しました。テスラのオートパイロット用地図が古いため、オートパイロットを100km/h制限で使えるのは東京IC-新城ICの256km区間と豊田JCT-名古屋高速出口の37km区間のみ。新城ICと豊田JCT間は70km/h制限になってしまうので、実質は使えません。まあそれでも計340km中293km(86%)は使えますので充分とも言えます。実際に帰路の渋滞中、6分間の動画を撮影してみましたのでご覧ください。

6分間の渋滞中にドライバーの介入は3回。0:06と2:15と4:58に、軽くハンドルに力をいれて警告を解除しています。それ以外のときは、足はフットレストにおいてアクセルもブレーキも踏まず、手は軽くハンドルに添えてはいますが力は全くかけていません。

最後に今回の旅行の(高速道路代を除く)コストを見てみましょう。まず総消費電力は82.2+87.8=170kWh。1kWhあたり昼間電力30円と仮定すると5100円だったということになります。ガソリンレギュラー1リッター140円と仮定すると、5100円なら36.4リットル購入できることになります。走行距離は352.5+352.9=705.4kmですので、モデルXは19.4km/l相当ということに。実際には、スーパーチャージャーでの充電は無料なので、出発時100%から到着時53%までの47%分が実際に自前で充電した分となります。これはおおよそ47kWhと考えると1410円くらい。高速代のほうが圧倒的に高いので大した違いではないように思えますが、1410円で700km走れるのは少しだけトクした気がします。

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「電気自動車と長距離: テスラモデルXで名古屋のオフ会出席!ライブブログ」への15件のフィードバック

    1. じじ様、テスラオーナーの方なら大丈夫だと思います。今週日曜日の昼間時間帯です。ご希望でしたら主催者(名古屋のオーナー様です)に連絡を取りますので、大変お手数ですが今一度ご返信をいただけますか?

  1. 参加可否が、当日にならないとはっきりしないです。何台くらい集まる予定でしょうか?

    1. 当日は32名です。32台とまでは行かないと思いますが20台以上は集まるのではないでしょうか?取りあえず私からメールいたしますね。

  2. お疲れ様でした〜事故なく到着よかったです!
    4時間弱ノンストップとは、スゴイですね〜
    バッテリーの消費も予定通りですね〜
    私も先日、バッテリー余裕で帰れるところを急加速を繰りしてしまい、80キロで走行しないと、バッテリー切れになるとアラームがでました。
    で、ゆっくり走って、30キロ残で着きました!
    安川さんに教えていただいた通り、ナビ設定しての、予想到着バッテリー残量は、正確ですね〜
    それ以後、バッテリー残量が少なくなっても余裕になりました〜
    情報をいつもありがとうござます!
    バッテリーの温度も、今日の気温から鑑みると適温ではないでしょうか?

    1. 南田様、お世話になっております。80km/hで走行しないと到着できない、は結構表示されますが、平均100km/hくらいで走行すればだいたい標準値が出るので、気にしなくて良いように思います。グラフがだんだんずれていきますので、それを参考にするのがよいかと。あとあの予測は最後到着時5%残るのが前提なので、多少余裕はありますね!

  3. 御殿場ICアクセスというのは高速道路の途中で入れられるんですか?それとも一度一般道に降りるんですか?
    浜松も同じですか?

    1. ユウベル様、ご質問ありがとうございます。高速道路の途中で入れる、いわゆるSAPA内の施設はテスラのスーパーチャージャーにはありません。御殿場はこちらになります。
      https://evsmart.net/spot/shizuoka/l222151/v19854/

      浜松はこちらです。
      https://evsmart.net/spot/shizuoka/l221309/q221350/v16109/
      浜松スーパーチャージャーは、ちょうど浜松SA下り線の裏手になりますので、車はいったん高速を降りますが、歩いてSAに入れます。

      高速をいったん降りると料金は少し高くなってしまいますが、今後はそのような短時間の「途中下車」的な利用は料金を一気通貫で精算する仕組みも始まっています。
      https://www.go-etc.jp/michinoeki/

  4. はじめまして!
    いま私も充電にきたのですが、もしやいまも充電中ですか?($Д$)/
    そして、オフ会っておわってしまいましたか?笑

    1. ふち様、先ほどはスーパーチャージャーでお会いできて良かったです。オフ会はあの時点で一応お開きで、二次会としてツーリングがあるそうです。またご連絡いたしますね。

  5. いつも楽しみにしております。
    バッテリーの温度はどうやってわかるのでしょうか。
    おすすめのアプリがあったら教えていただけますでしょうか。

    1. 東様、テスラモデルS/Xでバッテリーの温度を見るためには、CANバスにアクセスする必要があります。リーフなどはOBD2ポートにCANバスの信号が出ているのですが、テスラの場合、Tesla Diagnostics Connector(TDC)という特殊なコネクターにCANバスの信号が出ていて、OBD2コネクター側には電源以外、何の信号も来ていません。
      そのため、CANバスのデータを読み取り、バッテリー温度を見るためには、TDCをOBD2に変換し、その上でOBD2から信号を読みとるため、OBD2 Bluetoothアダプターを使ってスマホにデータを無線で飛ばし、それをソフトウェアで表示する形になります。

      結構面倒なので、今度記事を書いてまとめたほうがいいかも知れないですね。一応、必要な情報だけリンクしておきます。なおこのCANバスのデータを表示するアプリというのがいくつかあるのですが、いずれもAndroid版しかないのでご注意ください。

      TDC-OBD2ケーブル
      http://maxwellautotech.com/product/tesla-can-diagnostic-cable-sept-2015-and-up-crimped-obd-ii/
      2015年9月以降のモデルS/X用

      OBD2 Bluetoothアダプター
      https://www.amazon.com/dp/B00QJRYMFC LELink
      https://www.amazon.com/dp/B00H9S71LW OBDLink LX
      どちらでも行けますが、簡単なのはLELink。OBDLink LXはスリープモードがあるのでちょっとやっかいです。

      アプリ
      https://play.google.com/store/apps/details?id=com.Turbo3.TMSpy TM-Spy
      https://play.google.com/store/apps/details?id=com.emon.canbus.tesla Scan My Tesla
      Scan My TeslaはOBDLink LXまたはOBDLink MXじゃないと動作しません。TM-Spyはどちらのアダプターも使えます。

  6. 安川さん
    そうですか、100キロでいいんですね〜
    グラフ参考にやってみます!
    ありがとうござます。
    自宅から岐阜羽島SCまで320キロで、私のはS60なので、満充電がちょうど320キロです。
    今度、APを100キロにセットしてトライしてみます!

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