今日は、これからの公共交通を担うと期待されている「EVバス」に関する、少し心配なニュースが入ってきたのでシェアします。
大阪・関西万博やコミュニティバスなどで導入が進んでいたEVモーターズ・ジャパン(EVMJ)製の車両ですが、国交省による一斉点検の結果、かなりの割合で不具合が見つかったようです……。
自動車生活ジャーナリストの加藤久美子さんによる詳しいレポート記事が『EVsmartブログ』にアップされましたので、ここではそのポイントをサクッと要約してお伝えします!
🔍 何が起きているの?
EVMJ社が販売するEVバスに対し、9月に国交省から「全数点検」の要請がありました。その結果、衝撃的な事実が判明しています。
3割以上に不具合: 対象317台のうち、113台(約35%)に不具合などの指摘あり。
不具合の内容が深刻: 自動ドアが開かない、雨漏り、ブレーキ部品の脱落、走行中にハンドルを切るとホーンが鳴り続けるなど、安全に関わるトラブルが多数報告されています。
大阪市内での事故: 9月には、大阪市内のオンデマンドバス(EVMJ販売車両)が、ハンドル操作とは逆方向に進んで中央分離帯に衝突する事故も発生。
🇨🇳 どこのバス?
EVMJ社は日本のメーカーですが、車両自体は中国の3社(ウィズダム、恒天、愛中和)から輸入しています。
記事によると、これらは中国国内向けではなく「輸出専用」として製造されたり、日本向けに急造されたモデルだったりで、十分な実績や検証がなされていなかった可能性があるようです。
⚡ バスだけじゃなく充電器も…?
実は車両だけでなく、万博会場などに設置されたEVMJ製の急速充電器(CHAdeMO 2.0対応)にも不具合が多発しているとのこと。
「設置した22基のうち12台が使用不可」になった時期もあり、現場の方々は夜通し修理対応に追われていたそうです。
🛑 現在の状況 現在、EVMJのバスは不具合解消まで新規出荷が停止されています。
11月28日には正式にリコールの届け出がありました。
改修には長期間かかるケースも予想され、導入を予定していた事業者の中には契約解除の動きも出ているようです。
💭 公共交通機関のEV化は、脱炭素社会に向けてとても重要なステップです。だからこそ、「EVは壊れやすい」「危ない」というイメージがついてしまうのは本当に残念ですし、何より乗客の安全・人命が最優先ですよね。
今回の件、しっかりと原因究明と対策が行われ、安心して乗れるEVバスが再び走り出すことを願うばかりです。
👇 皆さんのご意見を聞かせてください 地元のバスや旅先で、EVバスに乗ったことはありますか?また、今回のニュースについてどう感じましたか?コメントで教えてくださいね!
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