テスラ モデル3 本日日本で納車開始!受け取ってきました

2019年9月13日、とうとう日本でも右ハンドルのテスラ モデル3の納車が開始されました。BMW 3シリーズやレクサスGSなどのプレミアムセダンと競合。納車の流れと充電を動画でご紹介します。

モデル3がグローバルで発表されたのは2016年3月31日。私も青山のテスラショールームに並んで予約しました。それからとうとう3年5か月後の今日、やっと日本国内で納車が開始されました。日本国内では左ハンドルの設定はなく、右ハンドルのみ。グレードは、スタンダードレンジ、スタンダードレンジプラス、ミッドレンジ、ロングレンジ、ロングレンジAWD、パフォーマンスの6グレード構成でしたが、現時点でスタンダードレンジは電話受注のみ、ミッドレンジは廃止となり、また日本では後輪駆動モデルのロングレンジは選択できないので、スタンダードレンジプラス、ロングレンジAWDとパフォーマンスの3グレードのみとなります。このうち、スタンダードレンジプラスは後輪駆動、後の二つは二モーターの四輪駆動となります。

納車場所はテスラ青山ショールーム。車を一台しか置けない小さいショールームの二階が商談エリアになっていて、ここで手続きをします。とはいっても特にお聞きすることもないので説明は全部ナシ。取り急ぎサインを2つ、そして受け取った書類の内容を確認したらキーを受け取ってすぐ駐車場へ!ところで、モデル3のキーは通常のキーフォブ(スマートキー)ではなく、クレジットカードみたいなカードが2枚。これを運転席側のBピラーにかざして鍵を開けるのです。鍵が開くとクラクションがピッと一回。鍵が閉まる時はピッピッと二回。ドアが開いていたりして施錠できなかった場合にはピッピッピッと三回鳴ります。海外ではiPhoneやAndroidスマホをキーとして使えるスマホキーがあるのですが、日本では国土交通省が未認可とのこと。難しすぎて分からないのでしょうね。このカードキー、ついつい車内に置き忘れやすいので注意が必要です。

テスラ青山の駐車場というか、納車する車を保管している場所は、近隣のビルの地下にある月極駐車場。そこまで1分ほど歩いて地下一階に降りると!そこにはモデル3が一台だけありました。他にも関東地区では、東雲サービスセンター、横浜サービスセンター、そしてお台場のスーパーチャージャーでも(!?)納車が行われるそうで、今までとは文字通り桁が違う台数が入ってくることになり、納車チームもてんてこ舞いの様子です。モデル3は米国カリフォルニア州フリーモント工場のSprung Structures(これ一見テントに見えます)で製造されているわけですが、納車もテントで!になっちゃうかもしれません。それじゃ雨が防げませんね。。

地下駐車場なので照明はギラギラ。ペイントは全然問題なかったのですが、驚いたのはパネルギャップ。今までのモデルSやモデルXはギリギリ欧州車レベルで、日本車にははるかに及びませんでしたが、モデル3は充分日本車に近い品質まで近づいていました。軽く動作をチェックして、タッチパネルの保護シートを取り外し、簡単に設定して、、とはいってもシート調整、ミラー調整、ハンドルのテレスコピックの調整、そしてオートパイロットの設定をオン、サモンの設定を日本仕様に、回生ブレーキを通常に、ハンドルの重さをスポーツに、オートヘッドライトをオンに。設定値をドライバープロファイルに書き込んで出発!

会社の駐車場に到着後は早速充電器に接続します。納車時に90%まで充電してくださっていましたが(これもガソリン車と比べると素晴らしいサービス!)、少し都内を流すうちに88%くらいまで減っていました。充電を開始するとすぐに48A表示。スタンダードレンジプラスは32Aまで、ロングレンジとパフォーマンスは48Aの車載充電器が搭載されています。ここの充電設備は、80Aブレーカーで64Aまでの配線がされていて、そこにテスラの普通充電器・ウォールコネクターが2基デイジーチェーン接続されています。これは、電源を2基並列に接続し、それとは別の細いケーブルで2基の間を接続することで、2基がお互いにマスター・スレーブの関係となって通信できる仕組みです。

動画では実際に、48A表示が出た後、横にあるモデルXを充電開始します。モデルXの車載充電器は72Aまで。するとモデル3側は自動的に48A→0A→32Aと変化し、モデルXのために半分の容量を譲ってくれました。モデル3は10分後には90%まで充電完了して停止。するとモデルX側は自動的に64Aに復旧して12.8kWで充電が開始されました。これ6万円台の普通充電器としては、ものすごく高機能です。

このテスラモデル3、今週日曜日に開催されるEVOCカンファレンス2019 in HAKONEに乗っていきます!参加される方はご覧いただけると思いますのでお楽しみに。。

(安川 洋)