『EVsmartブログ』編集部が気になった〜電気自動車ニュース Digest【2021年5月版】

電気自動車に関するニュースが増えています。記事エントリーで紹介しきれないトピックが頻発するようになってきたので、なかでも『EVsmartブログ』編集部が気になったニュースをクリップしていくことにしました。随時最新&要チェックのニュースをピックアップして更新していきます。

2021年5月の電気自動車ニュース

2021年5月30日(日)

少し間隔が空いてしまいましたが、月末のクリップです。


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アメリカのモビリティ技術推進と脱化石燃料、エネルギー安全保障の提言機関である『SAFE』が紹介する自動運転車両の法整備フレームワーク提言。記事末尾に、ルシッドモーター法顧問を務めるO. Kevin Vincent氏の長大なレポート(PDF)へのリンクがあります。


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レクサスが2021年4月末に電動車の全世界累計販売台数200万台を達成したと発表。「2021年にはLEXUSとして初となるPHEVを量販モデルに導入し、2022年には全く新しいBEV専用車の導入を計画」していることにも言及しています。


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トヨタ自動車が『Mobileye(モービルアイ)』の画像処理チップを搭載した車載カメラの採用へ。Mobileye社はイスラエルを拠点とする先進運転支援システム(ADAS)の先進技術をもつ会社で、この記事中で紹介されている日産やホンダのほか、BMWやボルボ、GMなどにも採用されています。


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ENEOSとNECが、EV(電動自動車)の充電事業で協業検討の開始を発表。「約13,000ヵ所のSSネットワークおよび電力事業をもつENEOSの強みと、充電(実績・状態)管理や設置工事・トラブル対応など、電動車両充電器運用にかかわるシステム全般のノウハウをもつNECの強みを活かし」①電動車両充電ネットワークを通じた新たなサービスの創出と、②電動車両充電ネットワークの拡充を目指すとしています。

ENEOSのリリースはこちら(PDF)。


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日産がイギリスに電池工場建設する計画を英紙が報道。2024年末の稼働を目指し、まずは6GWh、最終的に18〜20GWh規模の生産を目指すとのこと。


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リコーが約8000台の社有車を順次EVに置き換えていくことを表明。グループ全体として2030年までに CO2排出量を2015年度比で63%削減、2050年にはゼロとする中長期目標を掲げています。


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ポルシェジャパンが東京・港区の虎ノ門ヒルズに国内5カ所目、都内では初となる『ポルシェ ターボチャージングステーション』を開設。ステーションとは別途、販売拠点への『ターボチャージャー』設置はすでに都内でも進んでいます。現在は90kWでの運用ですが、今年後半には出力150kWになる予定。

2021年5月18日(火)

とくにアップデート間隔を決めているわけではないでのですが、なんとなく火曜更新のペースになってきました。先週以降の気になる電気自動車ニュースです。


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カリフォルニア州知事が州内のEVインフラ整備とEVの促進に32億ドル(約3500億円)を拠出する案を発表。


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日本電産が中国に建設した世界最大のモーター工場周辺に、電動車の動力ユニット全般に関わる部品メーカーを集結。2030年に「EV用モーターで世界シェア4割強」を目指すというニュースです。

追って、もう少し詳しい情報を発信したいと思います。


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スバルが2022年の発売を予定している新型EVの名前を『ソルテラ(SOLTERRA)』に決定。トヨタが先日上海モーターショーで発表した『bZ』と同様、スペックなどはわかりません。


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大手自動車関連サプライヤーのマレリが、駆動系およびパワートレイン開発・製造の大手サプライヤーであるPUNCHと、PUNCH Motive International との合弁会社を設立。電気自動車用のe-アクスルの開発・製造を行い、電動化シフトの加速に貢献することを発表しました。自動車産業の構造が、大きく動き始めているようです。


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神奈川県厚木市がEVごみ収集車を導入。

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三菱ふそうのニュースリリースには導入される『eCanterを用いたごみ収集車』の画像も紹介されていました。


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日本電動化研究所代表の和田憲一郎氏が、チャデモ協議会にインタビュー。「大出力化に特化するのではなく、50k〜100kWでも十分」という見方が示されていますが。そんなこと言わず、まずは120〜150kW中心で日本国内高速道路SAPAなどの充電インフラ再整備が進むといいな、とも感じます。


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トヨタ、ボッシュ、ダイムラーなどが中国の無人運転に関する550億円の資金調達ラウンドに参加。

2021年5月11日(火)

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合計で5000億ドル(約54兆4000億円)の運用資産をもつ5人の投資家が、トヨタの豊田章男社長が日本自動車工業会の会長として、日本が2030年代半ばまでにエンジン車新車販売を禁止する決定に疑問を呈した事に対して懸念を表明していることを、ロイターが伝えています。トヨタの動きには、世界も注目している、ってことですね。


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日本自動車工業会が公式ホームページ上で公開している『カーボンニュートラルデータ集』を更新。

「日本はCO2を発生される火力発電が75%と非常に高く、再生エネルギーのコストも高い」という点を強調する内容になっています。ちなみに「CO2を発生される」→「CO2を発生させる」、かと。

2021年5月5日(水・祝)

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e-Mobility Power が4月28日に発信したニュースリリース。2020年度グッドデザイン賞を受賞した新型の電気自動車用急速充電器を、「まずは今秋をめど目途に、首都高速道路・大黒 PA への整備を予定」しているという情報です。出力や台数など詳細は明示されていません。さらに「準備が整い次第、 東日本高速道路株式会社・中日本高速道路株式会社・西日本高速道路株式会社の管内の主要 SA・PA にも整備を進めていく予定」であり「省スペース型の 2台同時充電が可能な急速充電器の整備も並行して」進めていくとのこと。

素晴らしい取組であり期待している、と同時に、コロナワクチンもそうですが、「早くぅ!」という思いも募ります。


imageAutomotive News Europe https://europe.autonews.com/environmentemissions/stellantis-hit-emissions-target-without-teslas-help-ceo-tavares-saysimageStellantis to hit emissions target without Tesla’s help, CEO Tavares says

グループPSAとフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が合併して誕生した『ステランティス』。現在はテスラからEUのCO2削減目標を達成するためのクレジットを購入していますが……。

5月4日、ステランティスのCEOであるTavares氏が、グループPSAの電動化技術によって、今年(2021年)、早くもEUの排出規制を達成できるという見通しを語りました。

2021年5月2日(日)

『電気自動車ニュース Digest』スタート早々、気になるニュースが飛び込んできました。


image共同通信 https://this.kiji.is/761141488874749952

トヨタ、ダイハツ、スズキが軽EV共同開発 | 共同通信

トヨタが、国内軽自動車販売で大きなシェアをもつダイハツ、スズキと軽EVの共同開発を進める「ことがわかった」という情報です。まだ、各社からのニュースリリースはありません。

4月27日には『スズキ、SUBARU、ダイハツ、トヨタ、マツダ、次世代車載通信機の技術仕様の共同開発に合意』というニュースがありました。


2021年5月1日(土)

企画スタートとなる今日は、4月下旬から気になっていたニュースをクリップしておきます。


imagewww.tajima-motor.com https://www.tajima-motor.com/news/21/210427/index.htmlimageジャパンディスカバリーセンター大町、ジャパンディスカバリーセンター白馬リゾー…ジャパンディスカバリーセンター大町、ジャパンディスカバリーセンター白馬リゾートアクティビティと次世代モビリティでの移動体験を提供する2 店舗を同時オープン「ANA ホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん」とのタイアップも同時スタート

タジマモーターコーポレーションが、長野県の大町市と白馬村で次世代モビリティのレンタルをスタート。超小型モビリティ(認定車)登録となる『タジマ ジャイアン』はまだ許可申請中で公道走行はできないそうです。


imageくるまのニュース https://kuruma-news.jp/post/371000image欧州版ハイエースがEV化!? トヨタ新型「プロエースエレクトリック」発売! 全長MAX…トヨタの欧州法人は「プロエース」のEVモデルモデルとなる新型「プロエースエレクトリック」を欧州市場で発売したと2021年4月23日に発表しました。いったいどんな商用車なのでしょうか。

トヨタが欧州で発売したと報じられた商用車EVの『プロエース・エレクトリック』。EVsmartブログでも昨年紹介しました。

トヨタが欧州で商用電気自動車『プロエース・エレクトリック』の予約受付を開始(2020年6月2日)


image日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC200SW0Q1A420C2000000/山形パナソニック、EV発売 環境重視のニーズ狙う山形パナソニック(山形市)は中国製の超小型電気自動車(EV)「e-Apple(イーアップル)」を発売した。環境意識の高さをPRしたい企業の営業車などの需要を見込み、初年度50台の販売を目指す。イーアップルは長さ約2.2メートル、幅約1.3メートル、高さ約1.6メートルの1人乗りEV。小回りがきいて狭い道も走りやすく、大型乗用車ほぼ1台分のスペースに2台止められる。色は赤、黄、青など6色。リチ

山形パナソニック(山形市)が中国製の超小型電気自動車(EV)を発売。出光のオートシェアで使われているタジマ ジャイアンのベース車両と同じですが、こちらは原付四輪登録で1人乗り、のようです。


imageinvestor.lyft.com https://investor.lyft.com/news-and-events/news/news-details/2021/Woven-Planet-a-subsidiary-of-Toyota-to-acquire-Lyfts-self-driving-car-division/default.aspximageWoven Planet, a subsidiary of Toyota, to acquire Lyft’s self-driving car divi…$550 Million Deal Unites Talent, Technology and Geographies to Propel the Industry Forward Lyft, Inc. (LYFT) announced today that the company has signed an agreement with Woven Planet Holdings, Inc., (“Woven Planet”), a subsidiary of Toyota Motor Corporation, for the acquisition of Lyft’s self-driving vehicle division, Level 5. The transaction also includes multi-year non-exclusive commercial agreements between Lyft and Woven Planet to accelerate the development and enhance the safety of auto…

Lyftが自動運転部門をWoven Planet(トヨタ子会社)に$550M(約600億円)で売却。はたして「Woven City(ウーブン・シティ)」はどんな街になるのでしょうか。


imageIIHS-HLDI crash testing and highway safety https://www.iihs.org/news/detail/with-more-electric-vehicles-comes-more-proof-of-safetyimageWith more electric vehicles comes more proof of safetyThe awards come as a new analysis of insurance data shows injury claims are less common for electric vehicles.

電気自動車はガソリン車より事故の際に40%安全であるというデータがIIHSより発表。

結論は「重たいから」って、どうなんでしょう。


image日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC217260R20C21A4000000レアメタル不要の電池、日本製紙が開発へ 容量も2.5倍日本製紙は世界的に需給が逼迫するレアメタルを使わない高性能電池の開発に乗り出す。木質材料を使い、容量は現在主流のリチウムイオン電池の約2.5倍となる。まず再生可能エネルギー向け蓄電池としての利用を目指し、将来は電気自動車(EV)での採用も狙う。実用化すれば脱炭素に欠かせない高性能電池の安定生産につながる。EVが採用するリチウムイオン電池や太陽光発電所に使う蓄電池はコバルトやリチウムなどのレアメ

全固体電池ばかりでなく、電池はどんどん進化しそうです。


imageFAZ.NET https://www.faz.net/aktuell/wirtschaft/auto-verkehr/porsche-baut-jetzt-eine-batteriezellenfabrik-in-tuebingen-17310007.htmlimageF.A.S. exklusiv: Porsche kündigt Bau einer Batteriezellenfabrik in Tübingen anDer Sportwagenhersteller setzt auf die Elektromobilität und will künftig seine eigenen Hochleistungsbatterien herstellen. „Das ist eine Porsche-Domäne“, sagt Vorstandschef Blume der F.A.S.

ポルシェが電池工場を建設すると発表。欧州メーカーがますます加速しています。


imageJP https://jp.reuters.com/article/germany-autos-electricity-idJPKBN2C80HGimageドイツのEV向け充電設備、2030年までに10倍増へ=米コンサル試算米ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が21日公表した報告書によると、ドイツ国内の電気自動車(EV)向け公共充電設備の数は2030年までに現在の10倍超に増え、充電設備向け電力販売は23%拡大する可能性がある。

ドイツのEV用充電設備が2030年までに10倍以上になるという試算。写真を見ても、世界では急速充電器の複数台設置が常識になっている印象です。


imageElectrek https://electrek.co/2021/04/15/washington-state-bans-gas-cars-by-2030-the-earliest-in-the-us/imageWashington State bans gas cars by 2030 – the earliest in the US - ElectrekWashington State legislature has passed “Clean Cars 2030,” a bill setting a goal to require all light-duty vehicles of model year 2030 or later to be electric. The bill passed as part of a larger package directing utilities to prepare the state for all-electric transportation. With this bill, Washington State becomes the first US state

アメリカのワシントン州で、2030年にガソリン車を禁止する法案『Clean Cars 2030』が成立。はたして「any electrically powered vehicle」にハイブリッド車は含まれるのでしょうか。


(digest by 『EVsmartブログ』編集部)