電気自動車テスラモデルXの納車から1年。維持費はどうでしょうか。2018年10月30日に1年点検を受けました。交換部品は3点、費用は0円でした。前はワイパー有料だった気がするんだけど。。
通常のエンジン車の場合、新車時から少し走行するとエンジン内部の各部品のアタリが出ますので、1000km走行後に点検・オイル交換しますよね。テスラではエンジンがありませんしエンジンオイルもありませんので、新車を購入すると1年後の点検が初めての点検ということになります。以前のモデルSのときの1年点検の報告はこちら。この時は3,341円かかったんですね。私のモデルXは納車後、特に大きな支障は出ておらず、テスラによくあるモール等のズレやファルコンウィングドアの僅かなチリ合わせ以外の問題は、二列目シートが前後に移動する際のキューという異音と、同二列目シートの脚の僅かな傷のみでした。これらは事前にメールで連絡しておきました。なおモデルXでは一列目シートだけでなく、二列目シートも完全電動シートとなっています。現時点でのオドメーターは20510kmです。
テスラでは、他の自動車メーカーと異なりレンジャーサービスというのがあります。利用にある程度の制限はあるのですが、サービスセンターからそれほど遠くない場合には、車を自宅まで取りに来ていただき、点検が終わったら自宅まで持ってきていただくことができます。今回も1日で点検が終わったので、代車はお借りしませんでした。
点検の明細はこちら。
- 1年目12か月点検
修理内容:Fixed Price Annual Service 1 Year/12500 Mile/20000 km
12カ月点検
- ログチェック・アクティブ故障メモリーチェック:アクティブ故障メモリー無し
- ファームウェアバージョン確認:最新バージョン
- CHAdeMO最新バージョンにアップデート実施(ver.2.0.1)に更新
- クロージャー(ガラス・ドア・トランク)の機能点検:各ラッチ清掃給油 良好
- 交換した部品
キー電池
ワイパーブレード
ドライブユニットギアオイル - リモートキーレスエントリー:良好
- シートベルト&ラッチ点検:良好
- インテリア/エクステリアライトとホーン:良好
- パワートレイン&シャシーの点検:良好
- フルード類点検:ウォッシャー液を補充・ブレーキと冷却水レベル 良好 液漏れ無し
- タイヤ溝の深さを測定:
(外側)(中央)(内側)
左前:3.2mm 4.6mm 3.6mm
右前:3.7mm 4.7mm 3.7mm
左後:4.0mm 5.5mm 4.1mm
右後:4.1mm 5.5mm 4.1mm - タイヤ空気圧調整:前輪310kPa・後輪310kPa
- ブレーキパッド残量測定(mm)
左前:8.5mm 右前:8.5mm 左後:8.5mm 右後8.5mm パーキング:5.0mm - ホイールアラインメント 点検:良好・調整不要
- テストドライブ:異常なし
工賃総合計&その他の項目 0円
ご請求区分:整備計画
- 消耗品
その他の項目:NO LABOR PERFORMED
– 交換した部品
キー電池
ワイパーブレード
ドライブユニットギアオイル
部品 数量 単価
WIPER BLADE 700 DS RHD (1076083-00-A) 1 0
WIPER BLADE 450 PS RHD (1076087-00-A) 1 0
LITHIUM COIN,3V,560mAh,23MM- CR2354 (1061712-00-A) 2 0
ATF, QUART (1031106-00-A) 4 0
工賃総合計&その他の項目 0円
ご請求区分:Goodwill – Service
- シート足元傷
その他の項目:NO LABOR PERFORMED
磨き作業にて修正対応
工賃総合計&その他の項目 0円
ご請求区分:Goodwill – Service
- 2列目シート異音 点検
修理内容:2nd Row Seat Tracks and Motors General Diagnosis
取り付け確認 不都合なし
清掃給油にて修正実施
工賃総合計&その他の項目 0円
ご請求区分:Goodwill – Service
2列目シートの異音は注油で直ったみたいです。また6シーターのモデルXの2列目シートはモノポストシートと呼ばれ、足が一本しかなく、椅子の真下両サイドに荷物が置けるゆえに硬いものが当たって傷にもなり得るのですが、今回、プラスチックの足のカバーを注文してあったにもかかわらず、「磨いたら目立たなくなったので換えなくてよいですか?」とのご連絡をいただき、ありがたく交換せずに前のものをそのまま使用することにしました。
モデルSの1年点検のときには油脂類は交換しなかったので、今回「ドライブユニットギアオイル」が交換されているのは注目に値します。これはガソリン車ではATFに相当するもので逆にガソリン車ではあまり交換しないオイルだと思いますが、モデルXの場合には車重が重く、発進加速も強烈であるがゆえにギアが傷みやすく、1年目にギアオイル交換することで問題を早期発見するつもりなのかな?と思いました。もしかすると今はモデルSでもドライブユニットギアオイルを交換するのかも知れません。
タイヤはモデルSのときは3万キロ走行で半分以上残っていましたが、新品8mmとすると特に前輪は一番少ないところで3.2mm=40%しか溝が残っていないので、私のモデルXは2万キロで60%も前輪タイヤを使ってしまったことになります。標準装着のEagle F1 Asymmetric 3はウルトラハイパフォーマンスタイヤなので、まあ3万キロ持てばいいのかも。いずれにしろ来年の点検までは前輪は持たなそうなので、12月に入って冬タイヤに交換した時点で外して再度点検し、その時点で何月まで使うか検討する必要がありそうです。
