3代目新型リーフのデビューとともに「CLUB LEAF of JAPAN」が本格始動/初オフ会に潜入してきました

日本の、いや世界の電気自動車の先駆けといえる日産リーフ。新型「ZE2」の納車が進む中、オーナーの親睦を深める「CLUB LEAF of JAPAN」が本格的に始動。日産ファンにとって聖地ともいえる神奈川県厚木市の「日産テクニカルセンター」で初めてのオフ会が開催されました。リーフオーナーのみなさん、まずはLINEのオープンチャットに参加しましょう。

日産テクニカルセンターで初オフ会を開催

2026年5月23日(土)、日産リーフのオーナーズクラブである「CLUB LEAF of JAPAN」が初めてのオフィシャルなオフ会を開催しました。昨年10月に受注開始された新型リーフ「ZE2」の販売は好調で、いよいよ納車が本格化。3代目のデビューをオーナー仲間が集まって祝福しようということですね。

2010年に初代の「ZE0」が発売されたリーフは、その後エアコンにヒートポンプシステムを追加したりバッテリー容量を30kWhに増やした「AZE0」に進化。2017年にはエクステリアデザインを一新してバッテリー容量を40kWh(さらに62kWhの「e+」へ)にした「ZE1」が登場。そして2025年10月には、「航続距離」や「バッテリー劣化」など今まで「EV普及の壁」とされていた課題を克服し、V2L(電気自動車から100V電源を取り出して活用すること)に対応した新型「ZE2」が発売されたのです。

【参加車種と台数】
●AZE0:7台
●ZE1:25台
●ZE2:12台
●日産アリア:2台
●日産サクラ:1台
●日産ノート:1台
●ヒョンデKONA:1台

当日の参加台数は49台。参加人数は約65名だったとのこと。リーフ3車種だけじゃないのは、16年にわたるリーフの歴史を反映しているといいますか。元リーフオーナーのサクラやアリア、新型リーフ納車待ちの方のノートも参加したという経緯です。1台だけ、日産車ですらないヒョンデKONAは僭越ながら私のマイカー。元AZE0オーナーであり、特別取材枠ということで参加させていただきました。

今回のオフ会を主催した「ねもさん」によると、「ZE0(バッテリー容量24kWhの初代リーフ)の参加希望者もいたのですが予定が合わずに欠席になったのが残念でした」とのことですが、集合場所となった日産テクニカルセンターの駐車場に3世代のリーフがズラリと並ぶ光景は、元リーフオーナーとして感慨深いものがありました。

日産社員リーフオーナーの協力で日産ファンの聖地で開催

今回のオフ会の世話役(主催者)として活躍してくれたのは、前述の「ねもさん」(AZE0 改62kWh)と、「さつき」さん(ZE2 B7G ※リーフ3代とサクラ、アリアのオーナー歴あり)、「はやたつ」さん(ZE2 B7G)といったオーナー有志の方々です。

日産社員の方にはリーフオーナーが少なくありません。実は「はやたつ」さんは日産の社員であり、オフ会開催に賛同する社員のみなさんの心意気を集め、日産ファンにとっては「聖地」ともいえるテクニカルセンターでのオフ会開催が実現したということです。テクニカルセンターはセキュリティも厳格な車両開発拠点。当日の車両誘導など、休日出動してくれた日産社員リーフオーナーさんたちがボランティアで協力してくれていました。

新型リーフ開発に使われたテスト車両展示も!

駐車場に集合後、テクニカルセンターのエントランスホールで「くじ引き」などの催しが行われたのですが……。ホール入り口には新型リーフと並んで、なにやら傷だらけの「アリア?」が展示されていました。なんと、新型リーフの足回りなどの開発のため、新型リーフ用のプラットフォームに、ホイールベースを短くするために一部を切断して継ぎ接ぎしたアリアのボディを載せたテスト車両とのこと。さすが車両開発の聖地! という展示なのでした。

左ハンドル仕様になっているのはグローバル向けの開発だからこそ。うっかりメモを取り忘れましたが、このテスト車両で数万キロを走り込み、新型リーフの足回りを熟成させたそうです。

ホール内にはメディア向けの発表会でも並んでいた技術解説パネルを展示。それぞれのパネル脇には日産のエンジニアの方が立ち、参加者の質問に答えてくれていました。さらに、写真撮影はNGながら、オフ会参加者のためだけに、ZE2開発時のチーフビークルエンジニア(CVE)である磯部博樹さん、そして磯部さんの後任としてリーフのCVEに就任した樋渡伸二さんがたっぷりとプレゼンテーションを行ってくれたのでした。

リーフオーナーによるリーフオーナーのためのオフ会ではありますが、日産の新型リーフへの熱い思いを感じるオフ会でもあったといえるでしょう。

新型リーフのV2Lフル活用で軽食などを用意

当日の集合時間は10時半。お昼をはさんだ時間のオフ会となったこともあり、クラブメンバーで”Café LEAF”を企画(参加費はひとり500円)。クルマ寄せのスペースでは新型リーフからAC100Vの電気を取り出して、ピザやワッフル、ハッシュドポテトや温かいコーヒーなどのサービスが提供されました。

この光景が実現したのもアクセサリーコンセントやV2Lアダプター(AC外部給電コネクター)を装備した新型リーフならではのことです。ZE1までのリーフには車両単独でのV2L機能(コンセントなど)がなかったため、電気を取り出すには別売の専用機器が必要でした。でも、ZE2は外部機器を使うことなく、手軽にAC100Vの電気を取り出せます。

さらに、一般的なEVのV2Lで取り出せるのは「最大1500Wまで」がほとんどですが、ZE2の場合、普通充電口に装着するV2Lアダプターと、車内のアクセサリーコンセント(オプションですけど)のインバータ(駆動用バッテリーの直流を交流に変換する装置)が別系統になっていて、それぞれ「最大1500W」、つまり合計で3kWの電気を使えます。

この写真のように、1台のリーフから電気を取り出して、オーブントースターとホットプレート(どちらも1kWくらいの電力は消費する)を同時に使えるのは、まさに「新型リーフならでは」のシーンなのでした。EVsmartブログではEVキャンプをしばしば取材しますが、これからはパワフルなV2Lクッキングを楽しむリーフオーナーさんの笑顔に出会えるようになるのだと思います。

正式なリーフオーナーズクラブが本格始動?

実は、日産リーフには以前から「オーナーズクラブ」に相当するFacebookグループの「日産 リーフ・オーナーの会」があったものの、定期的な全体オフ会などの活動は行われていませんでした。私がAZE0を買ってすぐ、2019年に「日産リーフ オーナーズミーティング in 福島 2019」(レポートはこちら)を開催。その後、当時はリーフオーナーだった「AYUMI」さん(今回はサクラで参加)の呼びかけで、岩室温泉のロックフェスにオーナー有志が集結(関連記事)したり、石打丸山スキー場で「Niigata EV Owner’s Meeting」(関連記事)を開催したり。とはいえ、リーフオーナーによるリーフオーナーのための大規模なオフ会は、2019年以来になるのではないかと思います。

日本で市販されるEVの車種が増え、さまざまな車種のオーナーズクラブが活発なミーティングイベントなどを開くなか、リーフオーナーは緩やかな繋がりを温めていた感じ。でも、新型リーフのデビューをきっかけにして、今年2月ごろにはXに「日産リーフオーナーズクラブ」のグループができました。さらに、LINEのオープンチャットが開設されて、今回のオフ会参加者募集や、参加者への連絡もこのオプチャを活用して行われました。

日産リーフオーナーズクラブ(X)

LINEオープンチャット「CLUB LEAF of Japan」

今回、「日産アリアオーナーズクラブジャパン(AOCJ)」のキーパーソンである千賀さんや「EV Life Japan(イブジャ)」さん(アリアとリーフのオーナー)も参加しており、10月に開催する富士山麓でのイベントを、しっかり「CLUB LEAF of JAPAN」と連携した「NISSAN EV Owner’s Meeting」として実施することも発表されました。

https://x.com/AriyaOwners_JP/status/2059137732103049535

また、6月27日には今回のオフ会の世話役でもあった「さつき」さんが、埼玉県熊谷市で「暑い熊谷で熱くリーフ愛を語る会 2026」を開催するそうです。

あれやこれやの情報は、LINEオプチャで発信されています。新たにZE2を購入した方、そしてZE0(AZE0)やZE1のオーナーだけど今までオフ会とか参加したことないという方々は、なにはともあれ、「CLUB LEAF of JAPAN」のLINEオプチャに参加するのがオススメです。みんなで一緒に、EVライフを楽しみましょう!

取材・文/寄本好則

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12台もすでに集まっているとは、新型リーフは思ったよりも早く周りで走っている台数増えていますね。待ちに待った新型車が出たので颯爽と買い換えたのでしょうか。

完全停止ワンペダル派がどれほどいるのかわかりませんが、もし、なくなって悲しんでいる方でもあまりある機能で埋めれているとは思います。

私は、あまりある新機能より完全停止ワンペダルが上回っているので、残念です。

初めてID Buzzが走っているのを見たりしますし。インスターやN-one e:もようやくちらほら走っています。

bz4Xも充電しているところは見かけるようになってきています。ドイツ車など走っていても見落としてしまうようなデザインのはあるかもしれません。

もちろんテスラもすごくよく見ます、ジュニパーなども多いですね。

EVは販売シェアの割にはよく見かけます。やはりEVはいざ乗ってみるとと使いたくなるのでしょうか。

「いいね!」 5

It’s interesting seeing how organized EV owner communities in Japan have become, especially around the LEAF. What stood out to me is how much value people are getting just from sharing real-world usage data rather than relying on official specs or marketing claims. Battery health discussions in particular feel very practical things like degradation patterns after years of daily charging, or how climate and driving habits affect range more than people expect.

I’ve noticed similar patterns in other EV forums, too, where long-term owners tend to shift the conversation away from hype and toward maintenance realities and the cost of ownership. That kind of peer-to-peer insight feels more useful than most reviews.

It makes me wonder how these “club-style” communities might shape EV adoption in other countries as the technology matures. Do you think this kind of shared ownership experience is becoming essential for new EV buyers?