「輸入電気自動車はなぜチャデモ最大50kW対応が多いのか?」ジャガーのご担当者に質問してみました

EVsmartさんに悪いけど、コメント欄の方が為になった。

記事本文を読むだけでは、従量課金にすれば問題解決するんじゃないか?って思うだけだったけど、コメント欄をみて表面的な収益だけでなく急速充電器の高出力機は、その出力に見合った維持費だけでなく工場レベルの保守管理を求められる現法律も普及の妨げになってる事が分かった。

田中様、コメントありがとうございます。

EVsmartさんに悪いけど、コメント欄の方が為になった。

いえいえ!それこそが当サイトの狙いの一つですから、期待通りです。言葉で書くと少し違いますが、有益な「双方向」を目指します。

田中さん、安川さん、両名の発言真に感謝します…電気のエキスパートとして光栄ですm(__)mハハァーーッ

低圧受電50kWの壁は柱上変圧器にあると以前から思っており、地中化が進まないのは日本の道路が狭いからでもあります。このあたりは経済産業省のみならず国土交通省も再検討すべきですね。

要するに政財官の事なかれ主義が日本の命運を崩す危険が大きいってこと。「何も変わらない者は何も変えられない」と80年代音楽(佐野元春[Indivisualist])が語っていたように。

※そのソウルを激しくキックしたい~風向きを変えろ~Indivisualist♪

ここからは技術論、仮に電線を地中化しても今度は変圧器のサイズが問題、100kVA変圧器の厚み(47cm)が問題になり受電箱(45cm)に収まらないでしょう。ただ電力理論的に現地点で変圧器小型化は困難です(鉄心成分調合を変えない限り磁界密度は限度一杯)。

もし興味顔ありでしたら電験三種(第三種電気主任技術者)受験テキストでもお読みになればヒントは得られるかもしれません(僕は今も保有)。

EVスマートの皆さんいつも余計な話して申し訳ありませんm(__)m

ただ高圧電気屋として黙っちゃいられない、その点だけはお許しを。

ジャガーアイペースのオーナー さま、コメントありがとうございます。

この記事の主旨としてはインポーターとしてのJLRJの見解を伺うことなので、90kW出力器が増えつつあることなどには触れていません。JLRJさんも、そうした動きはご承知の上で、まだ「国内は最大50kWが中心」と判断されているのが現状なのだと受け取りました。

その上で、個人的な思いとしては、新電元90kWが増えつつあるのはおもに日産ディーラーがe+のために設置しているケースが多く、「日本国内の急速充電インフラ」として輸入大容量EVの利便性を高めることをことさらに意図したものではない(と解釈しています)ので、全体として「もっとがんばれ!」という結びとしました。

記事の締めにも記しましたが、eMobilityPowerがABBの120kW器を増設していくというようなことも発表されました。今後は、さらに「どうなってるの?」を追いかけたく思っています。

オーナーさんとしては、せっかくのアイペイスが長距離ドライブ時は100km刻みにならざるを得ないじれったさをお感じになっているのかと推察します。eMPの施策が進み、日本国内、ことに高速道路SAPAの急速充電インフラが様変わりしてくれば、きっとインポーター各社も高出力対応を採用してくれるはず、と信じたいですね。

ひとつの記事の中で、背景まで含めて詳細にお伝えすることはなかなか困難ですが、国内高出力器の現状などについては関連記事も公開していますのでご参照いただければと思います。

『イーモビリティパワーがABBの高出力急速充電器で電気自動車充電インフラ最新化へ』

https://blog.evsmart.net/quick-charger/e-mobility-power-to-deploy-abb-ultra-quick-chargers-in-japan/

『NEXCO西日本がSAPA急速充電器増設〜充電渋滞は解消される?』

https://blog.evsmart.net/quick-charger/congestion/

『日産リーフe+ で90kW急速充電と日帰り約750kmのロングドライブを試してみた』

https://blog.evsmart.net/nissan/leaf/20191015-leaf-eplus-90kw-yokkaichi/

e-mobility Powerがコスモ石油と連携協定しましたね。今後NCS事業を承継しつつスタンドを充電ステーションとして活用できるようになりますね。チャデモも来年から順次90kwに対応していくと思われます。まだまだ国の支援は足りないようですが着実にEVの時代は近づいていますね。

追記

言葉が足りませんでした。90kwの行はカインズと提携してハイスペック充電器設置を増やすという意味です。

コスモ石油は既に3000円充電し放題プランを実施していますからZESP2に代わるものとして有望ですね。

ガソリンカードと連携してくれるとさらにうれしい。

でも残念ながら住所から半径50㎞圏内にあまりないのですよね、、、

コスモ石油はJOMOですよね…ENEOS-JOMOグループだからそのうちENEOS(旧日石三菱)にも設置される可能性が出てきませんか?

石油小売り業界はハイブリッド車や第三のエコカー(燃費の良い軽自動車)などで打撃を被ってて給油以外のサービス(洗車/車検整備/レンタカー)を提供するなど多角化を迫られている業種。既にEV充電器設置ガソリンスタンドも岐阜県ではボチボチ見かけますよ!?

消防法や危険物関連法令をクリアできれば設置は可能ですが、費用や受電設備の絡みがあり簡単ではないでしょう。設備更新や各種補助制度を満たせる店舗からゆっくり進展するんじゃないですか!?

以上、電気設備保守業者として高圧受電のガソリンスタンドを見てきた人間の考察でした。

記事中にもありますが、50kW充電器で30minやって20kWhつまり平均では50kW(30minなら25kWh入ってしかるべき)出ていないということで、50kW充電器でも出力を絞って使っています。なので商業的にはアイペースごときの充電性能では100kW充電器を置く意味はないということです(kW課金=30min平均のkW-peak依存、が高くなるため。

50kWに制限する意味も分からないし。宣伝に使うディーラー充電器を150kWにすることを先にしてはどうですか?あまり30min充電kWhは向上しないのがばれるのが嫌ですか?ま、15min充電でなら多少差は出るでしょうけど。

素人質問ですいません。今年の8月に規制緩和が決定し、施行が来年4月になされるようなのですが、これは今後のEV普及促進に貢献するのでしょうか?https://www.fdma.go.jp/pressrelease/houdou/items/200827_yobou_1.pdf

AkiraK様、コメントありがとうございます。はい、こちらにより50kW超の充電設備において、今までは変電設備としてより厳重な申請、管理が必要だったところが、緩和されるということなので、設置・維持コストが低くなると思います。

AkiraKさんソース提示ありがとさんですー!ここは電気主任技術者・電気工事士・消防設備士の有資格者がお答えしますー。

発行元のアドレス見ただけで分りますがこれは総務省消防庁の火災予防法令ですやん。建築基準法とも連動していて設置基準の緩和にはなりそうですーイオンモールなど大型商用施設に超高速充電器を設置するキッカケにはなるかも。

ただ電気事業法の低圧受電に適用される50kW上限は変わってないでしょ。充電施設単独で設置となると高圧受電キュービクルと電気主任技術者が必要なのは相変わらずなんで。特別高圧受電の大型ショッピングモールならそう大した問題やないですが6000V高圧受電で200kWは結構な大負荷ですー。

あとは経済産業省が法規変えへんと普及しにくいんちゃう!?しらんけど