大衆EVで「東京-白馬 約270km」無充電/これからの充電インフラ最重要ポイントは?
『ジャパンEVラリー白馬2024』参加からのスピンオフレポート。バッテリー容量48.6kWhのKONA Casualで、東京から白馬への約270kmを余裕で走破。着々と進化し続ける日本のEV充電インフラで「大切なポイントは何だろう?」を考察します。
こちらは充電インフラに関する国内、海外の情報やトピックを集めた記事一覧になります。自宅充電、目的地充電や、急速充電器などのトピックを幅広く取り扱います。
『ジャパンEVラリー白馬2024』参加からのスピンオフレポート。バッテリー容量48.6kWhのKONA Casualで、東京から白馬への約270kmを余裕で走破。着々と進化し続ける日本のEV充電インフラで「大切なポイントは何だろう?」を考察します。
BMWが日本で販売するEVにV2L&V2H機能を搭載することを発表。また、パワーエックスから「BMW・MINI販売店数十拠点」に最大出力150kWの超急速充電器を設置することが発表されました。BMWのEVシフトが着々と本気モードに進んでいます。
都市部の「まちかど」に最大出力100kW以上のEV用超急速充電器が設置され始めています。経路充電インフラの高出力複数口化拡充はEV普及の重要なポイントですが、はたして、日常的な生活の場にある超高出力器はどのくらい使われるのでしょうか。広くEVオーナーのみなさんに問いかけたい命題です。
電気自動車普及の根底を支える充電サービス事業者から、設置した充電器の「稼働実績(充電利用実績)」を示すデータが続々と公表されています。国の補助金を活用する充電インフラにとって「使われる充電器」であることを示す稼働実績は補助金有効活用の重要な指標です。
公共のEV用急速充電器は1回30分で打ち切りというのが「常識」ですが、サービスステーションなどに続々と設置されている「ENEOS Charge Plus」の充電網で、急速充電器利用時に1回60分までOKという試験的サービスがスタートしました。早速最寄りの充電器で試してきました。
テスラモデル3の最新モデル、通称「ハイランド」のロングレンジで、NACS対応したテンフィールズファクトリーの急速充電器「FLASH」を使用するために埼玉から名古屋方面に往復約900kmの弾丸遠征。ハイランドのEV性能、そしてチャデモアダプターなしで超急速充電ができたのかなどをレポートします。
愛車のHonda eを走らせつつ電気自動車関連の話題をレポートする連載の第22回。高速道路SAPAの充電器で高出力複数口化が進むなど、経路充電がすこぶる便利になりつつありますが、Jリーグ観戦に行ったら久しぶりに電欠ピンチに陥って、右往左往するハメになったのでご報告です。
広島県福山市郊外、田んぼの真ん中に出現した最大90kWのEV用急速充電器が3基(6口)並んだ充電スポット「Decarbo. Station」。すごい! でもなぜここに? という謎を解き明かすために現地を探訪。開設の動機や電気自動車普及への思いを伺いました。
広島県福山市郊外、田んぼの真ん中に最大90kWの急速充電器を3基6口、さらには月極駐車場全60区画に3kWのEV充電用コンセントを備えた充電スポット「Decarbo. Station」が出現しました。はたして、どんな施設なのか? どんな思いで開設されたのか? 現地を訪問してみました。
ついに道の駅にも最大150kWで複数口のEV用超急速充電器が出現しました。パワーエックスが全国道の駅連絡会と締結した協定に基づき、道の駅しょうなん(千葉県柏市)に同社の「Hypercharger」を設置。開所式を行いました。充電は「当面無料」です。