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参加するだけで3万円分の旅行ギフトが当たるかも〜チーム対抗型イベント「EV充電フェス」を初開催

参加するだけで3万円分の旅行ギフトが当たるかも〜チーム対抗型イベント「EV充電フェス」を初開催

ミライズエネチェンジが、特許出願中のゲームシステムで新しいEV体験を楽しむ「EV充電フェス」を初開催することを発表しました。EV・PHEVユーザーが「Team Blue」と「Team Red」に分かれて期間中の充電時間を競うチーム対抗型オンラインイベントで、勝利チーム参加者から抽選で3名に3万円相当の旅行カタログギフトがプレゼントされます。

目次

アプリ上で登録するだけで気軽に参加可能

2025年10月16日、6kW普通充電器を中心とした「EV充電エネチェンジ」のサービスを展開するミライズエネチェンジ株式会社が、全国のEV・PHEVユーザーが参加できる「EV充電フェス(EV Charging Fes.)」を初めて開催することを発表しました。

「EV充電フェス」は「EV充電エネチェンジ」のアプリを利用しているユーザーが、アプリ上で「Team Blue」と「Team Red」に分かれ、期間中の充電時間を競い合うチーム対抗型オンラインイベントです。アプリからチームを選んでエントリーするだけで気軽に参加可能。実際の充電データをもとにチームスコアを算出し、都道府県ごとにチームの勝敗を表示&毎日更新されます。

参加者全員に参加賞、また充電時間が多かった全国の上位10名に「トップチャージャー賞」が用意されるほか、旅行カタログギフト(3万円相当)の「勝利チーム賞」が、勝利チームから抽選で3名にプレゼントされます。つまり、アプリ上でチームを選んで参加するだけで、期間中の充電利用時間に関わらず勝利チーム賞を手にするチャンス! ってことですね。

「EV充電フェス」の概要

開催期間や参加方法などの概要は以下の通りです。

【実施期間】

<エントリー期間>
2025年10月16日(木)13:00〜 11月3日(月)23:59
<開催期間>
2025年10月22日(水) 0:00〜 11月3日(月)23:59
<結果発表>
2025年11月7日(金)予定

【参加方法】

①「EV充電エネチェンジ」アプリをインストール
② アプリ内マイページの登録情報をすべて入力
③ チーム選択ボタンから「Team Blue」または「Team Red」を選択し、エントリー完了
※エントリー完了後はアプリ内に完了バナーが表示され、所属チームを確認できます。

【ルール】

①「EV充電エネチェンジ」アプリでの充電時間を10分=10ポイントとして換算(端数切り上げ)
② 各都道府県ごとにポイントを集計し、ポイントが多いチームがそのエリアの勝利
③ 勝利した都道府県数が多いチームが総合優勝
※充電カードや他社アプリからの利用は対象外。
※ゲームバランス維持のため、ポイント算出方法を変更する場合があります(公式Xにて告知)。

【特典】

勝利チーム賞
対象:勝利チームから3名(抽選)
内容:旅行カタログギフト(3万円相当)をプレゼント

トップチャージャー賞
対象:全国の参加者のうち総充電時間上位10名
内容:「EV充電エネチェンジ」で利用できるプリペイド式充電クーポンをプレゼント
(1〜3位:3,000円分、4〜10位:1,000円分)

参加賞
対象:参加者全員
内容:「EV 充電フェス」オリジナルスマホ待ち受け画像をプレゼント

EV充電をもっと楽しんでもらうためのアイデア

「EV 充電フェス」で導入された「実際の充電データをもとにチームスコアを算出する仕組み」はミライズエネチェンジが独自に開発したシステムを活用しており、現在、特許出願中とのこと。プレスリリースでは「このイベントを通じて、EV充電を“待つだけの時間”から“楽しんで過ごす時間”に変える、新しいEV体験の創出を目指す」ことが強調されています。

また、今後の展開として「地域連携イベントや観光促進キャンペーンなど、リアルとオンラインを組み合わせた新しいEV体験の創出を進めていく」というプランが示されています。

今回プロジェクトの責任者&発明者として紹介されている内藤義久(EV充電サービス事業本部長/執行役員)さんに、いくつか質問してみました。

2025年1月のENEMEET2(EVサポーターズへの感謝イベント)で挨拶する内藤さん。

Q. 充電フェスのアイデアがひらめいたきっかけは?

「EV充電エネチェンジ」アプリを活用いただいているEVユーザーのみなさんには、EV充電サービスに関心の高い方が多く、「ミライズエネチェンジEVサポーターズ」や当社がe-Mobility Power(eMP)とが共同で展開している「EVおでかけ推進プロジェクト2025」などの取り組みなどにも積極的に参加いただき、当社が実施するアンケートにも回答をいただいています。そんなEVユーザーのみなさんのために、気軽に参加いただけて、EV充電をもっと楽しめるようなことができないかと日々考えていて「EV 充電フェス」のアイデアがひらめきました。
今回は、初開催のトライアル企画と位置付けてハロウィンの時期に合わせました。参加されるユーザーさんの声や要望を次回以降の企画に反映させていきますので、良いことも悪いことも多くのご意見をお寄せください。

Q. 「地域連携イベントや観光促進キャンペーン」の具体的アイデアは?

これから本格的に検討を進めていく段階ですが、観光地などでEV充電サービス向上に意欲的な設置施設さんは少なくありません。次のタイミングではそうした観光地や施設を巻き込んだ企画にしていきたいと考えています。
たとえば、特定の施設で充電した場合は充電ポイントが2倍になったり、その施設や観光地で何かの特典が受けられるなど。EV充電の利用者と設置施設や観光地、みんながハッピーで楽しめるアイデアはいろいろと考えられるのではないかと思います。

Q. 今後、さらなるサービス改善に向けた思いは?

EV充電を次世代社会インフラとして安定的に運営・維持できるようにメンテナンスをしっかりやっていくことが大前提です。
そして、EVユーザーのみなさんにとってEVでのドライブや旅行が楽しくなるようなコンテンツ、サービス等を提供していきます。「EV 充電フェス」は年に何回か実施をしていく予定ですし、旅行ついでに楽しめるスタンプラリーのような企画も検討しています。期待して待っていてください!

公式キャラクターの名前も決定

いつも愛読いただいている読者の方はご承知のように、ミライズエネチェンジはこのEVsmartブログの運営会社。という贔屓目や忖度は抜きにしても、6kW充電器で「3kW充電」しかできないユーザーのための3kW料金をいち早く設定したり、eMPやエネオスチャージプラスなど他の充電サービスとのローミング、eMPネットワークの急速充電器でのビジター充電が手軽になる「EVおでかけ推進プロジェクト2025」へのチャレンジなど、ユーザー本位で使いやすい充電サービスを目指していることを、ひとりのEVユーザーとして評価しています。

2025年10月14日には、EV充電エネチェンジの公式キャラクターの名前が「ミラまる」と「チャーすけ」に決定したとの発表がありました。名前の公募には、全国から2,127件もの応募があったとのこと。EV充電エネチェンジのサービスに、多くのEVユーザーがシンパシーを感じているからこその応募数だと思います。

「チャーすけ」と「ミラまる」については、LINEスタンプの販売(LINE STORE)や、ぬいぐるみ化を目指したクラウドファンディング(CAMPFIRE)もやってます。LINEスタンプはオヤジには不似合いなかわいさですが、ドライブ&EV充電に関するセリフ入りのものが多くて使えそうなので、私も購入しておきました。

EV(PHEVも)ユーザーのみなさん、みんなで一緒にEVライフを楽しみましょう!

取材・文/寄本 好則

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この記事を書いた人

兵庫県但馬地方出身。旅雑誌などを経て『週刊SPA!』や『日経エンタテインメント!』の連載などライターとして活動しつつ編集プロダクションを主宰。近年はウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開している。剣道四段。著書に『電気自動車で幸せになる』『EV時代の夜明け』(Kindle)『旬紀行―「とびきり」を味わうためだけの旅』(扶桑社)などがある。日本EVクラブのメンバーとして、2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成した。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 面白い企画ができましたね。早速エントリーしました。
    ただ、私は充電操作が楽なので充電カードで充電することが多く、あまり有益ではないかもしれません。

    「地域連携イベントや観光促進キャンペーン」はかなり期待しています。
    私としては複数の名所があるような観光名所のコインパーキングで、充電中にLUUPのような自転車をレンタルして観光地を巡りたいと常々思っていますので、駐車場にそういうレンタサイクルがあり、それとの連携であれば鬼に金棒だと感じています。
     駐車場探しからも逃れて、EVはより充電されるのでありがたいと思います。

     そういえば、まだ自宅周辺にはエネチェンジはありません。それに充電カードの「かざして充電」が便利すぎて、無料のクーポンも使いきれないぐらいアプリで充電していません。iPhoneなら「ウォレット」のアプリに電子マネーみたいなのを登録でき、スマホをかざして充電できればより充電が楽になるのでありがたいです。
     基本、どの事業者の充電器アプリでも手間が多いです。せめてアプリを「開く」、「充電ボタンを押すかスライド操作」でカメラが自動で起動し「QRを認識させる」だけで、操作なしで充電が始まる、ぐらいであってほしいです。アプリを開いている状態なら1回の操作で済ましてほしい。

    もしくは「充電」ボタンを押すと出てくる「充電開始の準備」画面に、チェックマークなどで「次回からは表示しない」を用意してもらえても良いです。次の画面の「次回からはカメラを確認なしで起動する」設定などで、わかっている人には手順を減らすような仕組みでも構いません。

     EVの充電は「充電できれば良い」時代から「より良い充電体験」になっていってほしいです。

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