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EV放浪記2.0【032】「NEW YEAR EV MEET」で実感したメーカーの垣根を越えたオーナーの絆/「ホンダEVコミュニティ」もアピール

EV放浪記2.0【032】「NEW YEAR EV MEET」で実感したメーカーの垣根を越えたオーナーの絆/「ホンダEVコミュニティ」もアピール

Honda eオーナーの筆者がEV関連の話題をレポートする連載の第32回。東京湾岸で開催された「NEW YEAR EV MEET 2026」に参加してきました。メーカーや車種を問わず、EVオーナーみんなで仲良くしようというコンセプトが実現されていて、とてもうれしく感じました。

目次

4つのオーナーズクラブが協力して多くのEVが集結

2026年1月25日(日)、海の森水上競技場の駐車場に150台ものEVが集まる一大イベントになった「NEW YEAR EV MEET」。運営にはEVsmartブログでおなじみのEVオーナーズクラブが協力しました。

テスラ・オーナーズ・クラブ・ジャパン(TOCJ)、アリア・オーナーズ・クラブ・ジャパン(AOCJ)、ヒョンデ・モーター・クラブ・ジャパン(HMCJ)は、会場内にクラブブースも設けてイベントを盛り上げていました。筆者もHonda eオーナーズクラブの一員として運営を手伝い、入場時の駐車案内係などを担当しました。

各クラブからの呼びかけもあって、テスラ、日産、ヒョンデのEVは、合わせて100台以上の参加となりました。ホンダのEVも、筆者のマイカーも含めてHonda e 3台、N-VAN e: 3台(うち1台は当日参加で別枠に駐車)が集まりました。イベントの全容については、中尾さんのレポートをご覧くださいね。

メーカーや車種の垣根を越えた交流を!

4つのオーナーズクラブが参加(筆者も登壇)したトークライブでは、「メーカーや車種といった垣根を越えて交流を図っていこう」という趣旨の会話が交わされました。各クラブで実施しているミーティングにも、EV・PHEVならメーカーや車種を問わず参加できるようにしたい、という意見表明も。

TOCJ代表の小池豊和さんは、2月に長野県立科町の女神湖で開催される氷上走行会、5月に三重県多気町のVISONで行う車中泊イベント、11月に横浜で開催するTOCJ全国ミーティングについて「テスラ以外のEVでも大歓迎です」と話しました。

HMCJ会長の辻榮亮さんは、毎年8月に開いている「EV SUMMER CAMP」の規模を拡大して、静岡県富士宮市の「ふもとっぱら」で開催することを発表。EVサマキャンは、もともと全EVウェルカムのイベントですが、内燃車も含めて、さらに参加を広げていきたい、と抱負を語りました。

「EVを一緒に楽しもう」という理念は、とても素晴らしいと思っています。筆者もこれまでに参加した多くのミーティングを通じて、EV乗り同士のゆるやかな繋がりの魅力を実感してきました。

内燃車からのEVシフトを検討している方にとっても、セールストークではないオーナーの生の声が聞ける場は貴重です。また、各クラブのイベントがなるべく重ならないよう事前に情報共有を行うことでも意見が一致しました。主催する側も、せっかくのイベントですし、いろいろな人に来てもらいたい! ですよね。2026年は、より「開かれた」EVミーティングが増える年になりそうです。

ちなみに、AOCJは10月に山梨で全国ミーティングを、ホンダEVも3月に合同ミーティング(後述します)を開催予定です。このほか、全EV・PHEVオーナー対象のイベントとして、日本EVクラブが毎年行っているジャパンEVラリー白馬(7月、長野)、日本EVフェスティバル(11月、横浜)などもあります。

どこかでぜひ、お会いしましょうね。

出展企業のユニークな展示も注目を集めていました。(クロスケ紹介記事

ホンダEVコミュニティがスタート

さて、ホンダEVのオーナー目線で情報共有を目指す「ホンダEVコミュニティ」発足についてのご報告です。これはアルプスアルパイン株式会社が企画運営するオンライングループで、Honda e、N-VAN e:、N-ONE e:の3車種のオーナーを対象としています。同社は本田技研工業との協力関係のもと、これまでも合同ミーティングを重ねてきました。

「ホンダEVコミュニティ(公式サイト)」は、イベントに参加できなくても気軽に情報交換ができる場としてスタートしました。ホンダEVについての「Q&A」や「Tips」などを投稿できるようになっていて、ユーザー同士の知恵袋として活用できるサイトを目指しています。また、オフ会で盛り上がった話題をオンラインで深められる場所としても準備が進行中。

オーナーでなくても公開された内容は見ることができるので、ホンダEVに興味がある人の情報源として活用できます。メンバーとして登録したオーナーは、一般には非公開のラウンジで質問したり、雑談したりできるようになります。イベント参加バッジの取得といったオンオフ連携企画も。

運営を担当するアルプスアルパインの岸野亜理沙さんは、会場に手作りポスターを持参して精力的にPR活動をされていました。「サイトを通じてオーナーの声をメーカーに届けることで、一緒に良いクルマ体験を生み出せるような場にしたい」という言葉に期待していますし、応援させてもらいます。

現場で聞いた「オーナーズクラブの魅力」とは

コミュニティ運営のヒントを探りたいという岸野さんは、他のクラブのブースを訪問していろいろ質問していたので、筆者もご一緒しました。

AOCJ(日産アリア)
「世代や地域を問わず、普段会えないような個性的な人と出会えるのがオーナーズクラブの魅力」とのこと。メンバー有志がグッズデザインを手掛けたり、YouTuberのEV LIFE JAPANさんが発信を手伝ったりと、非常に高いクリエイティビティを感じました。

HMCJ(ヒョンデ)
「充電器との相性やお得なスポットなど、時にはディーラーで聞くより早く実用的な情報が手に入る」という声が印象的でした。メーカー(ヒョンデモビリティジャパン)との連携も密で、CXC横浜での定期オフ会など、理想的なコミュニティの形が見えました。

TOCJ(テスラ)
最多台数を集めたテスラ陣営はメンバー数も圧倒的です。ストーブを囲んでの車座トークは実に楽しそう。SNSやフォーラムでの活発な交流がリアルの場にも反映されて、フレンドリーな雰囲気が溢れていました。

各クラブとも、毎月のように各地でミーティングを開いていて、イベント経験者が多数。どうやって楽しむか、場を盛り上げるか、参加者がいろいろ工夫を凝らしているのが伝わってきました。

ホンダEVの輪も広げたい! 3月7日に名古屋でミーティング開催

筆者が広報担当を務めるHonda eオーナーズクラブの交流も、楽しく続いています。SNSでの情報交換はなかなか活発ですし、会員もじわじわ増加。今回聞くことができた各クラブのみなさんのお話を参考にして、これからも仲間で楽しみたいと思います。

加えて、「ホンダEVコミュニティ」などを通じて、N-VAN e:やN-ONE e:、さらに今年発売が予定されているSuper-ONEのオーナーさんとの交流も広げられたら最高です。

ということで、最後に大切な告知を。3月7日(土)に愛知県東郷町のオートプラネット名古屋で「第3回ホンダEV合同ミーティング」が開催されます。まもなく申し込みが始まるはずで、「ホンダEVコミュニティ」に情報が少しずつアップされています。ホンダEVに乗っておられる方、よかったらメンバー登録してみてください。

私のHonda e(2021/4/29~2026/1/31)

総走行距離 7万8936km
平均電費 8.8km/kWh
累計充電回数 急速539回、普通150回

取材・文/篠原知存

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この記事を書いた人

関西出身。ローカル夕刊紙、全国紙の記者を経て、令和元年からフリーに。EV歴/Honda e(2021.4〜)。電動バイク歴/SUPER SOCO TS STREET HUNTER(2022.3〜12)、Honda EM1 e:(2023.9〜2025.12)、LiveWire ONE(2026.1〜)。

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