諸星 陽一– Author –

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。国産自動車メーカーの安全インストラクターも務めた。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。自動車一般を幅広く取材、執筆。メカニズム、メンテナンスなどにも明るい。評価の基準には基本的に価格などを含めたコストを重視する。ただし、あまりに高価なモデルは価格など関係ない層のクルマのため、その部分を排除することもある。趣味は料理。
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フルモデルチェンジの新型『パサート』PHEVモデルで箱根試乗&普通充電性能確認
フォルクスワーゲンの『Passat(パサート)』がフルモデルチェンジ。プラグインハイブリッド(PHEV)もラインナップされました。今回からセダンは廃止となりヴァリアントというワゴンを示す名称も消滅。事実上、ステーションワゴン専用車になりました。 PH... -
11月の東京でEVイベント3連発/同乗試乗で「EVシフト」への関心拡大を実感
2024年の秋は電気自動車関連のイベントがめじろ押しでした。日本で発売されているEVの車種が増え、社会の関心が高まっているということでしょう。3週続けてイベントをお手伝い&同乗試乗インストラクターを務めた筆者が、中の人としての思いをつづります。... -
オフロードEV『G 580 with EQ Technology』試乗記/3トン超ながらの悪路走破性能に驚愕
10月に日本デビューを果たしたメルセデス・ベンツのGクラスに追加されたEVモデル『G 580 with EQ Technology』にオンロードとオフロード、さらに東京駅を中心とした市街地で試乗しました。その場で回る「Gターン」も試したレポートです。 サイズは大きいが... -
丸の内エリアに輸入電気自動車が集結「JAIAカーボンニュートラル促進イベントin 東京」
11月15日と16日の2日間、東京駅にも近い丸の内エリアを会場として「JAIA カーボンニュートラル促進イベント in 東京」が開催されます。展示と試乗を合わせて46台の輸入EVが集結。トークイベントはYouTubeのライブ配信も実施されます。 過去最大規模となる... -
メルセデス・ベンツ『G580』のEV日本発売/高速回転「Gターン」は想像以上に迫力満点
メルセデス・ベンツ日本が高級オフローダー「Gクラス」のラインナップに完全な電気自動車である『G 580 with EQ Technology』を追加。受注開始することを発表しました。発表会では4モーターを駆使してその場で車体が回転する「Gターン」を披露。想像以上の... -
「Japan Mobility Show Bizweek 2024」レポート/EVへの本気度は今ひとつ【諸星陽一】
10月15日から今日18日まで幕張メッセで開催中の「Japan Mobility Show Bizweek 2024」を現地取材。モータージャーナリストの諸星陽一氏が、国内自動車メーカーの展示に注目したレポートをお届けします。全体として、EVシフトへの本気度は今ひとつといった... -
トヨタのコンバートEV『AE86 BEV Concept』にレンタル試乗のチャンス/抽選申込受付開始
トヨタ車のサブスクなどを手掛けるKINTOが、東京オートサロンなどで注目された改造電気自動車『AE86 BEV Concept』を東京でレンタルできる企画を発表。抽選申込の受付を開始しました。当選者は3時間(2万円/税込)で試乗できます。抽選申込は9月30日まで... -
ヒョンデ『IONIQ 5 N』は脱帽レベルの出来の良さ〜操る楽しさを満喫できる高性能EV
高性能電気自動車のパフォーマンスを体感する「IONIQ 5 N Media Track Day」の連続レポート。モータージャーナリストの諸星陽一氏がハイパフォーマンスカーの「操る楽しさ」を実感した試乗記をお届けします。 自動車メーカーが本気で作ったスポーツカー ヒ... -
バンコク国際モーターショーへの旅で実感したタイにおける「EVシフト」の現在地
今年、45回目の開催となったバンコクモーターショーを取材した。タイではバンコクを中心にEVの人気が急上昇している。モーターショーでの反響や周辺取材を含めて、タイのEV事情をお伝えしたい。 購入予約台数のEVシェアはなんと32.8%! バンコクモーター... -
メルセデス・ベンツ新型『E350e』試乗レポート〜電気だけで100km走れるPHEVの可能性
メルセデス・ベンツの中核を担うモデルがEクラス。そのEクラスがフルモデルチェンジをうけて6代目へと移行した。モータージャーナリスト、諸星陽一氏によるプラグインハイブリッド車(PHEV)の新型『E350e』の試乗レポートをお届けする。 PHEVモデルの価格...
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バッテリーメーカー「AESC」工場見学レポート/電気自動車の電池について学ぼう
日産リーフのバッテリーがどんな工場で作られているのでしょうか。バッテリーメーカーのAESCがジャーナリスト向けに工場見学&勉強会を実施しました。諸星陽一氏のレポートです。電気自動車用リチウムイオン電池の基礎知識を学びましょう。 AESCってどんな... -
スズキ初のEV「e ビターラ」にサーキットで試乗/魅力的な電気自動車であることを確認できました
スズキが同社初のBEVとなる「eビターラ」の日本仕様をメディアに公開、千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイにて試乗会を行いました。公式サイトでは7月10日から車種情報サイトを公開。今年中に日本発売するとしています。 インド工場で生産される「輸入... -
立山黒部アルペンルートに登場したBYDのEVバス『K8』に乗車/大観峰=室堂の立山トンネル区間
2025年のゴールデンウィークも、多くの観光客が訪れた『立山黒部アルペンルート』。2025年4月15日から立山トンネル(大観峰↔室堂)の区間でBYDのEVバス『K8』が走っています。世界有数の山岳観光ルートを走るEVバスの乗り心地を、モータージャーナリストの... -
BMW「iX1」試乗レポート/長野BMW本社の急速充電器で感じた「拍手とお願い」
2025年7月11日〜12日の2日間、長野県白馬村で恒例のジャパンEVラリーが開催されました。筆者は同乗試乗のインストラクターとして参加して、もちろん電気自動車のBMW iX1で東京=白馬間を往復しました。急速充電スポットで感じたことなどを含めたレポートを... -
BYDがEVに関する勉強会を開催/東福寺社長の説明から感じた熱意と自信
BYDが東京都内で開催した「バッテリー & SDV」勉強会のレポート第一弾。日本におけるEV販売の指揮を執るBYDオートジャパンの東福寺厚樹社長が、世界のEVシフト動向や、日本でも販売台数を着実に積み上げている現況などをアピールしました。 ※この記事はAI... -
新東名で「レベル4」自動運転トラックの実証実験開始/夜間の左車線が優先レーンに
新東名高速道路の駿河湾沼津SA=浜松SA間で、レベル4自動運転トラックの実証実験が始まりました。EVトラックではないですが、電気自動車で省エネ運転する方が利用することの多い左側の車線が自動運転車優先レーンとなるので協力しましょう。 第一通行帯が... -
「第46回バンコク国際モーターショー2025」レポート/販売台数はBYDがトヨタからトップを奪取
タイで開催された「第46回バンコク国際モーターショー2025」をモータージャーナリストの諸星陽一氏が現地レポート。「その場で商談」が特徴のイベントで、長年販売台数トップを守ってきたトヨタでしたが、今年はBYDが首位の座に輝きました。 会期中の販売... -
「メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV」試乗レポート/EVは高級車とベストマッチを実感
メルセデスの中でも最上級に位置づけられるブランドがマイバッハです。そのマイバッハのEV、そしてSUVという新しいジャンルのモデル「メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV」に試乗しました。ベーシックな価格は2790万円と、庶民とは無縁なクラスですが、EV... -
展示会で見つけた「SOH計測器」に注目/EVユーザーのための業界標準を定めてほしい
EVのバッテリー健全度を示す指標が「State of Health=SOH」。ジャーナリストの諸星さんが、展示会で新たな計測器の出展に遭遇。好奇心全開のレポートを届けてくれました。中古EV市場がますます拡大していく中、ユーザーが安心して購入し乗り続けるために... -
トヨタがパタヤで実証実験中/ハイラックスベースの「EVソンテウ」乗車レポート
バンコクモーターショーの取材でタイを訪れた自動車ジャーナリストの諸星陽一氏が仕事を終えてパタヤでバカンス。トヨタが実証実験中の「EVソンテウ」に乗車したレポートを届けてくれました。ピックアップトラックのハイラックスをベースに開発されたEVソ...