木野 龍逸– Author –

編集プロダクション、オーストラリアの邦人向けフリーペーパー編集部などを経て独立。1990年代半ばから自動車に関する環境、エネルギー問題を中心に取材し、カーグラフィックや日経トレンディ他に寄稿。技術的、文化的、経済的、環境的側面から自動車社会を俯瞰してきた。福島の原発事故発生以後は、事故収束作業や避難者の状況のほか、社会問題全般を取材。Yahoo!ニュースやスローニュースなどに記事を寄稿中。原発事故については廃棄物問題、自治体や避難者、福島第一原発の現状などについてニコニコチャンネルなどでメルマガを配信。著作に、プリウスの開発経緯をルポした「ハイブリッド」(文春新書)の他、「検証 福島原発事故・記者会見3~欺瞞の連鎖」(岩波書店)など。
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ガソリンの会社が電動スクーターシェア「ラクすく」を始めた理由〜新しい交通インフラに!
福岡県の博多で電動スクーターのシェアサービスを展開する新出光はもともと、ガソリンスタンドなど燃料販売を主とする会社です。それがなぜ、電動スクーターを始めたのか。事業の発案者でもあり今の責任者でもある、山口浩樹課長補佐に詳しくお話を聞きま... -
テスラ2024年第2四半期の台数速報〜生産は減少、納車は増加、株価は上昇
テスラ社は2024年7月2日(現地時間)に、2024年第2四半期の生産台数と納車台数の速報を発表しました。生産は前期を下回ったものの、納車台数は前期から増加しています。 生産は減少、納車は増加、株価は上昇 電気自動車(EV)メーカーのテスラ社は2024年7... -
1800馬力のPHEV『ブガッティ トゥールビヨン』にため息〜超高級車の電動化を考えてみた
ハイパーなEVがいろいろ揃ってきました。最新のハイパーEVは、ブガッティが2024年6月21日に発表した、最高出力1800馬力のPHEV『トゥールビヨン』です。価格は日本円で約6億5000万円。ブガッティを筆頭とするそんな常識はずれの車を3車種ほどチェックして... -
「自転車・電動モビリティまちづくり博 2024」/注目ポイントを少数精鋭でレポート
6月5〜6日にかけて、「BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2024~自転車・電動モビリティまちづくり博~」が東京都新宿区の住友三角ビル広場で開催されました。期待半分だったのですが、いくつかおもしろい展示を見つけました。少数精鋭でご紹介します。 ちょ... -
ヒョンデが高性能EV『IONIQ 5 N』を発売〜楽しい電気自動車への新たなチャレンジ
ヒョンデ・モビリティ・ジャパンが、高性能EV『IONIQ 5 N』を正式に発表、発売しました。そのままサーキットに飛び出せる車の価格は858万円。発表会でわかったことや、「Nブランド」の今後などについてお伝えします。 価格はかなりお買い得感ある858万円か... -
ホンダ軽商用EV『N-VAN e:』発売を10月10日と発表/東京で補助金活用なら約100万円〜!
ホンダが、軽商用EV(電気自動車)の『N-VAN e:』の発売日と諸元を「ようやく」発表しました。発売日は10月10日(木)。注目の価格は、一般販売で約270万円から。各種補助金を使うと200万円前後です。仕様や補助金などについて概要をお伝えします。 実質の... -
博多の電動スクーターシェア「ラクすく」を体感/街のチョイ乗りならヤバくないよぉ!
福岡の博多で電動スクーターのシェアサービスがあるという記事を目にし、EVsmartブログとしてはやっぱり取材に行かねばということで、行ってきました山笠の街へ。いったい博多の電スクシェアはどんなものなのでしょうか。 石油会社の電スクシェアサービス ... -
ANAが手荷物運搬車両を電気自動車にコンバート/バッテリーは東芝「SCiB」を採用
ANAグループの全日空モーターサービスは5月20日、古くなった機材を電気自動車に「アップサイクル」したベルトローダーを発表しました。航空機の地上支援機材をEVにコンバートしたのは日本初。どんなEVになったのか、発表会で現物を見てきました。 アップ... -
FIAが「GEN3 Evo」を発表〜EVレース最高峰マシンがいよいよ四輪駆動に!
日本初開催だったフォーミュラE「2024 Tokyo E-Prix」が成功裏に終わってしばらく経った4月24日、FIAは次のシーズンのマシン「GEN3 Evo」のスペックを発表しました。最大の注目ポイントは「四輪駆動」になることです。概要をお伝えします。 初代から数え... -
テスラ2024年Q1決算発表/エネルギー・AI・ロボティクス・低価格EVでさらなる「拡張」
テスラ社は現地時間の2024年4月23日に、2024年第1四半期(1月~3月)の決算を発表しました。販売台数減の影響は大きく、売上高、利益ともに前年同期を大きく下回り、20年第2四半期以来の減収でした。ただ、低価格モデルは形を変えて開発が進むようです。...