寄本 好則– Author –

兵庫県但馬地方出身。旅雑誌などを経て『週刊SPA!』や『日経エンタテインメント!』の連載などライターとして活動しつつ編集プロダクションを主宰。近年はウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開している。剣道四段。著書に『電気自動車で幸せになる』『EV時代の夜明け』(Kindle)『旬紀行―「とびきり」を味わうためだけの旅』(扶桑社)などがある。日本EVクラブのメンバーとして、2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成した。
-
エネチェンジが運営する公共用EV充電器稼働実績を公表〜健全な充電インフラ拡充へ
補助金を活用して設置した公共用EV充電器がどのくらい使われているか。エネチェンジが自社で設置し運営する普通充電器の稼働実績を公表しました。2024年Q1(2024年1月から3月)の1口1カ月あたりの稼働時間は888分。前四半期比で約17%利用時間が増えていま... -
エネオスの次世代SSで感じた「EV時代への可能性」&超小型EVの実車をチェック
ENEOS(エネオス)が展開する次世代サービスステーションの実証第一号店が茨城県牛久市にオープンしました。オープニングイベントに、かねて注目している超小型EVであるKGモーターズの「ミニマムモビリティ」が展示されると聞いて突撃取材。電気自動車時代... -
「普通充電器を設置してほしい場所」募集中/EV充電エネチェンジにリクエストしてみた
EV充電エネチェンジがEV用6kW普通充電器を「設置してほしい」場所のリクエストを募集しています。リクエストがあった施設には、担当者が設置の提案をしてくれるとのこと。よりEVフレンドリーなニッポンの実現を目指すため、私もリクエストしてみました。 ※... -
京都市にEV用「バッテリー全自動交換ステーション」開設〜MKタクシーなどが活用する実証実験
京都市にEV用の「バッテリー全自動交換ステーション」が開設されました。ENEOSとAmpleがステーションを運営し、エムケイのEVタクシーなどを交換式に改造。運用面のノウハウ獲得や課題の洗い出しを行う実証実験が開始されます。 Ampleの最新型交換ステ... -
税込100万円で予約受付開始! KGモーターズが小型EVの量産ロードマップを発表
電気自動車の可能性は従来の自動車の代替品というだけではありません。独自の小型モビリティ開発を進めていたKGモーターズが量産に向けたロードマップを発表。価格は目標通り100万円(税込)として予約受付を開始しました。 予約金は3万円。モニター登録者... -
「IONIQ OWNERS QLUB」の参拝オフ会レポート〜ヒョンデEVオーナーの情報交換案内
「X」のコミュニティ「IONIQ OWNERS QLUB」が千葉県館山市の安房神社に集結するオフ会を開催。1月にヒョンデ『KONA』をマイカーにした私も参加してみました。補助金が減額されて切ない思いを抱くIONIQ 5やKONAオーナーのみなさんに、改めて情報交換コミュ... -
EV普及に向けて全国で模範にしてほしい!「岡山県充電環境整備ビジョン」策定
電気自動車のさらなる普及に向けて、岡山県が独自に「充電環境整備ビジョン」を策定し公表しました。効果的・効率的な充電環境整備を進めるために、自治体はどんな役割を果たすべきなのか。全国の自治体で模範とすべき内容です。 「EV先進県おかやま」を目... -
電気自動車購入の「CEV補助金」解説/EV普及に向け予算額さらに拡充【2024年最新版】
経済産業省から令和5年度補正予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」について、2024年4月1日以降の車種別補助金額が公表されました。新たな評価基準が導入されるなどの変化があるものの、予算額は1291億円に拡充。EVをはじめとするクリーンエネ... -
EV充電エネチェンジのアプリで『EVsmartブログ』の記事を読めるようになりました
『EVsmartブログ』の運営会社であるENECHANGE株式会社が提供する電気自動車用充電スポット検索アプリ「EV充電エネチェンジ」がアップデートされ、アプリ上でEVsmartブログの記事をチェックできる機能が追加されました。検索の使い勝手なども着々と進化して... -
ヒョンデの電気自動車『KONA Lounge』で伊勢往復〜航続距離などはCasualと同じ感覚?
ヒョンデの電気自動車『KONA Lounge Two-tone』で、横浜=伊勢を往復してきました。バッテリー容量は64.8kWh。先だってレポートしたマイカーKONA Casual(48.6kWh)での京都往復と比較してどうだったか。また、宿泊施設の普通充電設備でのドタバタエピソー...
-
充電カードなしでもスムーズに急速充電!EVユーザー待望の「EVおでかけ推進プロジェクト2025」が始動!
充電カードを契約していないため、ビジターとして高速道路などの急速充電器を利用する時の操作が面倒なのをなんとかしてほしい! と思っているEVユーザーに朗報です。ミライズエネチェンジとe-Mobility Powerが共同で、ビジター充電の手続きを簡単にする実... -
テスラ「パワーウォール」を無償設置/全国規模のVPPを構築する日本初のサービスが始動
EVで世界を変えつつあるテスラの定置型蓄電池「Powerwall(パワーウォール)」を事業所などに初期投資&メンテナンス費用不要で設置して、全国規模のVPPを構築する取り組みが始まりました。高圧受電の事業所などが対象で、2025年度内に100台を設置、その後... -
日産よ、EVのトップランナーであれ! 初公開された「新型リーフ」発売へEVユーザー視点の期待とは
日産が新車説明会を開き、3代目となる新型リーフを世界初公開したのをはじめ電気自動車を含む新モデル戦略を発表しました。初代リーフの元オーナーとして「新型リーフにはこうなってほしい」と期待するポイントを考えてみました。 新型リーフの日本発売は2... -
フラッシュが「44円/kWh」を標準料金にすることを発表〜格安急速充電価格の理由とは?
高出力&NACS対応のEV用急速充電器「FLASH(フラッシュ)」を展開するテンフィールズファクトリーが、今まで「キャンペーン価格」としてきた「44円/kWh」を標準料金にすることを発表しました。はたして、日本の急速充電料金はこれが標準になっていくのか... -
テスラが新型「チャデモアダプター」開発を明示/モデルYとモデル3で金利0%キャンペーン開始
横浜で開催されたTOCJ全国ミーティングでテスラジャパンの橋本社長が挨拶。現在は販売停止となっているチャデモアダプターを今夏にもアップデートすることを明言しました。7月1日からはモデルYとモデル3を対象とした0%特別金利キャンペーンを開始。電気自... -
令和7年度(2025年度)「CEV補助金」車種別の補助金額発表/東京都はEVに最大100万円
令和7年度(2025年度)クリーンエネルギー⾃動⾞導⼊促進補助⾦(CEV補助⾦)について、4月1日以降新規登録の「銘柄ごとの補助金交付額」が発表されました。また、東京都が新年度の「ZEVの車両購入補助金」の内容を発表。条件次第でEV購入に最大100万円の... -
トヨタのディーラーにEV用超急速充電器が爆増中/150kW器ネットワークの拡大に期待&充電してみたレポート
今年になって、全国のトヨタディーラーに最大出力150kWのEV用超急速充電器が続々と設置されています。指折り数えてみると、最大100kWの新型器と合わせて138カ所(台)がすでに設置されていることがわかりました。実際にビジター充電してみたレポートととも... -
アウディの高級EV『SQ6 e-tron』東京=兵庫【往路編】片道約600km無充電走破に成功はしたけれど……
ゼロエミッションの電気自動車でありながら俊敏なパフォーマンスを誇る高級EV『Audi SQ6 e-tron』で夏恒例の「東京=兵庫」ロングドライブを試してきました。一充電走行距離のカタログスペックは672km。片道約600kmの往路では、無充電走破に挑戦して成功し... -
テスラ「モデル3」新車購入で「3年間スーパーチャージャー無料」キャンペーン/補助金もほぼ満額でチャンスかも
テスラジャパンが、2025年6月30日までにModel 3(モデル3)の新車を購入すると、納車後3年間スーパーチャージャーでの充電無料、さらに自宅用充電器「ウォールコネクター」か外出先の普通充電で使う「モバイルコネクター」をプレゼントするキャンペーンを... -
チャデモ規格で世界初の最大350kW超急速充電器を初公開/懸架アームや大画面UIで操作性を追求
東光高岳とe-Mobility Powerが共同開発を進めていた最大出力350kW/口の次世代超急速充電器「SERA-400」が完成し、新製品発表会で初公開されました。懸架アームによる吊り下げ式の新型軽量ケーブルや、2口それぞれに「人と向き合う」大画面ディスプレイなど...