寄本 好則– Author –

兵庫県但馬地方出身。旅雑誌などを経て『週刊SPA!』や『日経エンタテインメント!』の連載などライターとして活動しつつ編集プロダクションを主宰。近年はウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開している。剣道四段。著書に『電気自動車で幸せになる』『EV時代の夜明け』(Kindle)『旬紀行―「とびきり」を味わうためだけの旅』(扶桑社)などがある。日本EVクラブのメンバーとして、2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成した。
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「CHAdeMOマッチングセンター」運用開始〜日本のEV普及円滑化を目指す
EVなどの車両とさまざまな急速充電器との互換性を確認する「CHAdeMO(チャデモ)マッチングセンター」が三重県伊勢市に開設、開所式が開催されました。車種によって充電できないなどといった不具合の発生を未然に防ぎ、日本国内における円滑なEV普及推進を... -
EVを充電するだけで得するチャンス〜ENEOS Charge Plusがキャンペーン実施中
充電スポット拡大中のENEOS Charge Plusが、東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」先行プレビューに抽選で100組200名を招待するキャンペーンを実施中。さらに毎週100名にAmazonギフトカード1500円分が当たります。ともに公式サ... -
「ジャパンEVオブザイヤー2023」結果発表~BYD『ドルフィン』がグランプリを獲得
EVsmartブログとENECHANGEが実施した「ジャパンEVオブザイヤー2023」に、たくさんの投票をいただきありがとうございました。一般投票とエバンジェリスト投票の結果、グランプリはBYD『DOLPHIN』。優秀賞はヒョンデ『KONA』とBYD『ATTO3』に決定しました。 ... -
ヒョンデ『KONA』京都往復からの提言~復路は急速充電1回で余裕の完走でした
ヒョンデの電気自動車『KONA(コナ)Casual』で京都まで往復してみました。目的地充電のありがたさを再確認しつつ、復路は充電1回だけで余裕の完走。バッテリー容量46.8kWhで何も困ることはないと実感できました。超高出力崇拝への疑問とともにレポートし... -
専用の「超急速充電器」開所式を開催〜エムケイが挑むEVシフトへの課題
京都市のエムケイ山科営業所に、パワーエックスのハイパーチャージャーと、e-Mobility Powerの超急速充電器が導入され、オープニングセレモニーが開催されました。エムケイでは2030年までに全車両をEVを中心としたZEVにする目標を掲げています。 3基6口の... -
補助金を使った公共充電スポットが検索できない? エネチェンジ勉強会でわかった驚きの現状
6kW普通充電器を中心とした電気自動車充電サービス「EV充電エネチェンジ」を展開するENECHANGEが、EV充電インフラについてのメディア向け勉強会を開催。「公共充電器情報の公開を義務化すべき」といった今後の課題を指摘して改善を提言しました。 EV充電イ... -
EV用超急速充電器を無料開放は、なぜ?〜パワーエックス伊藤CEO緊急インタビュー
最大出力150kWの電気自動車用超急速充電ネットワークを展開するパワーエックスが、1月31日から当面の間、すでに稼働中の8ヵ所のステーションで、充電料金を無料とする「Try! PowerX」キャンペーンの実施を発表しました。何のためにそんなことをするのか。... -
電気自動車普及へさらなる前進/令和6年度の充電インフラ補助金が360億円に倍増
経済産業省から新年度に執行される「充電インフラ補助金」について、前年の175億円から360億円におおむね倍増する見込みであることが発表されました。日本国内のEV普及のために、より使いやすく便利な充電インフラの拡充に向けた「前進」です。 360億円の... -
ヒョンデ『KONA Casual』で初の長距離〜懸念した急速充電性能は「まあ、そこそこ」
1月21日に納車されたマイカーEVのヒョンデ『KONA(コナ)Casual』で、東京から愛知県豊橋市まで、初めての日帰り長距離ドライブを試してきました。システム総電圧が低いことで懸念していた急速充電性能は、30分で22.7kWhと「まあ、そこそこ」な感じ。今後... -
ヒョンデが電気自動車『IONIQ 5』を豊橋市に寄贈~「電動車災害時派遣協定」を締結
ヒョンデが日本で発売しているEV『IONIQ 5』を愛知県豊橋市に公用車として寄贈。災害時には『KONA』を含めたヒョンデの電気自動車を移動式電源として活用する協定を締結しました。別売の高価な機器を使わずにAC100Vを供給できるメリットが期待されます。 ...
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充電カードなしでもスムーズに急速充電!EVユーザー待望の「EVおでかけ推進プロジェクト2025」が始動!
充電カードを契約していないため、ビジターとして高速道路などの急速充電器を利用する時の操作が面倒なのをなんとかしてほしい! と思っているEVユーザーに朗報です。ミライズエネチェンジとe-Mobility Powerが共同で、ビジター充電の手続きを簡単にする実... -
テスラ「パワーウォール」を無償設置/全国規模のVPPを構築する日本初のサービスが始動
EVで世界を変えつつあるテスラの定置型蓄電池「Powerwall(パワーウォール)」を事業所などに初期投資&メンテナンス費用不要で設置して、全国規模のVPPを構築する取り組みが始まりました。高圧受電の事業所などが対象で、2025年度内に100台を設置、その後... -
日産よ、EVのトップランナーであれ! 初公開された「新型リーフ」発売へEVユーザー視点の期待とは
日産が新車説明会を開き、3代目となる新型リーフを世界初公開したのをはじめ電気自動車を含む新モデル戦略を発表しました。初代リーフの元オーナーとして「新型リーフにはこうなってほしい」と期待するポイントを考えてみました。 新型リーフの日本発売は2... -
フラッシュが「44円/kWh」を標準料金にすることを発表〜格安急速充電価格の理由とは?
高出力&NACS対応のEV用急速充電器「FLASH(フラッシュ)」を展開するテンフィールズファクトリーが、今まで「キャンペーン価格」としてきた「44円/kWh」を標準料金にすることを発表しました。はたして、日本の急速充電料金はこれが標準になっていくのか... -
テスラが新型「チャデモアダプター」開発を明示/モデルYとモデル3で金利0%キャンペーン開始
横浜で開催されたTOCJ全国ミーティングでテスラジャパンの橋本社長が挨拶。現在は販売停止となっているチャデモアダプターを今夏にもアップデートすることを明言しました。7月1日からはモデルYとモデル3を対象とした0%特別金利キャンペーンを開始。電気自... -
令和7年度(2025年度)「CEV補助金」車種別の補助金額発表/東京都はEVに最大100万円
令和7年度(2025年度)クリーンエネルギー⾃動⾞導⼊促進補助⾦(CEV補助⾦)について、4月1日以降新規登録の「銘柄ごとの補助金交付額」が発表されました。また、東京都が新年度の「ZEVの車両購入補助金」の内容を発表。条件次第でEV購入に最大100万円の... -
トヨタのディーラーにEV用超急速充電器が爆増中/150kW器ネットワークの拡大に期待&充電してみたレポート
今年になって、全国のトヨタディーラーに最大出力150kWのEV用超急速充電器が続々と設置されています。指折り数えてみると、最大100kWの新型器と合わせて138カ所(台)がすでに設置されていることがわかりました。実際にビジター充電してみたレポートととも... -
アウディの高級EV『SQ6 e-tron』東京=兵庫【往路編】片道約600km無充電走破に成功はしたけれど……
ゼロエミッションの電気自動車でありながら俊敏なパフォーマンスを誇る高級EV『Audi SQ6 e-tron』で夏恒例の「東京=兵庫」ロングドライブを試してきました。一充電走行距離のカタログスペックは672km。片道約600kmの往路では、無充電走破に挑戦して成功し... -
テスラ「モデル3」新車購入で「3年間スーパーチャージャー無料」キャンペーン/補助金もほぼ満額でチャンスかも
テスラジャパンが、2025年6月30日までにModel 3(モデル3)の新車を購入すると、納車後3年間スーパーチャージャーでの充電無料、さらに自宅用充電器「ウォールコネクター」か外出先の普通充電で使う「モバイルコネクター」をプレゼントするキャンペーンを... -
チャデモ規格で世界初の最大350kW超急速充電器を初公開/懸架アームや大画面UIで操作性を追求
東光高岳とe-Mobility Powerが共同開発を進めていた最大出力350kW/口の次世代超急速充電器「SERA-400」が完成し、新製品発表会で初公開されました。懸架アームによる吊り下げ式の新型軽量ケーブルや、2口それぞれに「人と向き合う」大画面ディスプレイなど...