寄本 好則– Author –

兵庫県但馬地方出身。旅雑誌などを経て『週刊SPA!』や『日経エンタテインメント!』の連載などライターとして活動しつつ編集プロダクションを主宰。近年はウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開している。剣道四段。著書に『電気自動車で幸せになる』『EV時代の夜明け』(Kindle)『旬紀行―「とびきり」を味わうためだけの旅』(扶桑社)などがある。日本EVクラブのメンバーとして、2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成した。
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日産が欧州でEV小型商用車の新型『タウンスター』を発表~ただし欧州限定モデル
2021年9月27日、日産は欧州におけるLCV戦略の一環として、小型商用車『Townstar』の完全電気自動車モデルを、まずは欧州限定で投入することを発表しました。リーフで課題とされてきたバッテリー冷却(温度管理)機能も用意されます。 『e-NV200』の後継と... -
自工会豊田会長会見の「電動車フルラインナップ」説明で気になる日本の弱点とは?
2021年9月9日に行われた日本自動車工業会のオンライン記者会見で豊田章男会長が「すべてを電気自動車にすれば良い」という考えは違うと指摘。質疑応答で「550万人の大半の雇用を失う可能性がある」と答えた発言が、内外のメディアで取り上げられています。... -
電気自動車で白馬へ集まろう!『ジャパンEVラリー白馬2021』の参加申込受付開始
合い言葉は「いざ、白馬!」。EVやPHEVで長野県白馬村に集まり、ゼロカーボン・ドライブの楽しさを満喫しよう! というイベント『ジャパンEVラリー白馬2021』の参加者募集が始まりました。会場は昨年に続きエイブル白馬五竜。『最新EV&プラグインハイブリ... -
日産が環境省とパートナーシップ締結~電気自動車への優遇措置をまとめてみた
日産自動車が環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結したと発表。EVでの国立公園訪問を促進して、ゼロカーボン・ドライブの普及や国立公園の認知向上などに向けて協力していきます。 ※冒頭写真は2021年3月のパートナーシップ締結式に臨む... -
電動バイク『XEAM』が快進撃〜『ZERO』新モデル導入や試乗可能なディーラー網拡大も!
電動バイクブランド『XEAM(ジーム)』が「バイクのテスラ」と言われる『ZERO』の新モデルを導入。『レンタル819』との業務提携により全国各地で気軽に試乗できるようになったほか「オーソライズドディーラー」など試乗も可能な販売店網が拡大しています。... -
ポールスターが自社製電気自動車のLCAを公表~ユーザーの信頼獲得へ業界を牽引
EVメーカーとしてスウェーデンに誕生した『ポールスター』が、自社製電気自動車のカーボンフットプリント(LCA)を発表しました。再エネ電力で走行すればCO2排出はエンジン車の半分以下。発表の目的は自動車業界に対する消費者の信頼を高めるためとしてい... -
激安電気自動車『宏光 MINI EV』が『FreZe Nikrob EV』と名乗って欧州デビューしてました
約45万円という激安価格で大ヒットしている中国の電気自動車『宏光 MINI EV』。今年になって欧州進出が伝えられていましたが、すでにローンチされていました。名前は『FreZe Nikrob EV』。欧州での価格は9999ユーロ(約130万円)〜です。 ラトビアのニッチ... -
環境省が軽EV購入支援へ〜小泉大臣の有言実行にまずは賛辞を贈りたい!
2021年9月7日の記者会見で、小泉進次郎環境大臣が軽EV(電気自動車)がエンジン車と同等の値頃感で購入できるようにするための支援策を検討していることを表明しました。はたして、何がどうなるのか。環境省担当部署に確認した結果を速報します。 ※冒頭写... -
【速報】トヨタ「電池・カーボンニュートラルに関する説明会」で語られたこと
2021年9月7日、トヨタ自動車が「電池・カーボンニュートラルに関する説明会」を開催しました。メディア向けに行われた前田雅彦CTOのプレゼンテーションとキーパーソンが登壇しての質疑応答で、はたして何が語られたのか。速報でポイントを紹介します。 ※冒... -
プジョー『e-208』で夏の急速充電性能を再検証〜「意外と入らない?」の理由を考えてみた
発売直後の真冬に試してみて、東名足柄SAの40kW器で52Aしか流れないなど「意外と入ってくれない」印象だったプジョー『e-208』の急速充電性能。気温が高い夏の急速充電ではどうなのか? 東京〜新東名〜清水JCT〜東名〜東京の周回コースで再検証してみまし...
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充電カードなしでもスムーズに急速充電!EVユーザー待望の「EVおでかけ推進プロジェクト2025」が始動!
充電カードを契約していないため、ビジターとして高速道路などの急速充電器を利用する時の操作が面倒なのをなんとかしてほしい! と思っているEVユーザーに朗報です。ミライズエネチェンジとe-Mobility Powerが共同で、ビジター充電の手続きを簡単にする実... -
テスラ「パワーウォール」を無償設置/全国規模のVPPを構築する日本初のサービスが始動
EVで世界を変えつつあるテスラの定置型蓄電池「Powerwall(パワーウォール)」を事業所などに初期投資&メンテナンス費用不要で設置して、全国規模のVPPを構築する取り組みが始まりました。高圧受電の事業所などが対象で、2025年度内に100台を設置、その後... -
日産よ、EVのトップランナーであれ! 初公開された「新型リーフ」発売へEVユーザー視点の期待とは
日産が新車説明会を開き、3代目となる新型リーフを世界初公開したのをはじめ電気自動車を含む新モデル戦略を発表しました。初代リーフの元オーナーとして「新型リーフにはこうなってほしい」と期待するポイントを考えてみました。 新型リーフの日本発売は2... -
フラッシュが「44円/kWh」を標準料金にすることを発表〜格安急速充電価格の理由とは?
高出力&NACS対応のEV用急速充電器「FLASH(フラッシュ)」を展開するテンフィールズファクトリーが、今まで「キャンペーン価格」としてきた「44円/kWh」を標準料金にすることを発表しました。はたして、日本の急速充電料金はこれが標準になっていくのか... -
テスラが新型「チャデモアダプター」開発を明示/モデルYとモデル3で金利0%キャンペーン開始
横浜で開催されたTOCJ全国ミーティングでテスラジャパンの橋本社長が挨拶。現在は販売停止となっているチャデモアダプターを今夏にもアップデートすることを明言しました。7月1日からはモデルYとモデル3を対象とした0%特別金利キャンペーンを開始。電気自... -
令和7年度(2025年度)「CEV補助金」車種別の補助金額発表/東京都はEVに最大100万円
令和7年度(2025年度)クリーンエネルギー⾃動⾞導⼊促進補助⾦(CEV補助⾦)について、4月1日以降新規登録の「銘柄ごとの補助金交付額」が発表されました。また、東京都が新年度の「ZEVの車両購入補助金」の内容を発表。条件次第でEV購入に最大100万円の... -
トヨタのディーラーにEV用超急速充電器が爆増中/150kW器ネットワークの拡大に期待&充電してみたレポート
今年になって、全国のトヨタディーラーに最大出力150kWのEV用超急速充電器が続々と設置されています。指折り数えてみると、最大100kWの新型器と合わせて138カ所(台)がすでに設置されていることがわかりました。実際にビジター充電してみたレポートととも... -
アウディの高級EV『SQ6 e-tron』東京=兵庫【往路編】片道約600km無充電走破に成功はしたけれど……
ゼロエミッションの電気自動車でありながら俊敏なパフォーマンスを誇る高級EV『Audi SQ6 e-tron』で夏恒例の「東京=兵庫」ロングドライブを試してきました。一充電走行距離のカタログスペックは672km。片道約600kmの往路では、無充電走破に挑戦して成功し... -
テスラ「モデル3」新車購入で「3年間スーパーチャージャー無料」キャンペーン/補助金もほぼ満額でチャンスかも
テスラジャパンが、2025年6月30日までにModel 3(モデル3)の新車を購入すると、納車後3年間スーパーチャージャーでの充電無料、さらに自宅用充電器「ウォールコネクター」か外出先の普通充電で使う「モバイルコネクター」をプレゼントするキャンペーンを... -
チャデモ規格で世界初の最大350kW超急速充電器を初公開/懸架アームや大画面UIで操作性を追求
東光高岳とe-Mobility Powerが共同開発を進めていた最大出力350kW/口の次世代超急速充電器「SERA-400」が完成し、新製品発表会で初公開されました。懸架アームによる吊り下げ式の新型軽量ケーブルや、2口それぞれに「人と向き合う」大画面ディスプレイなど...