寄本 好則– Author –

兵庫県但馬地方出身。旅雑誌などを経て『週刊SPA!』や『日経エンタテインメント!』の連載などライターとして活動しつつ編集プロダクションを主宰。近年はウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開している。剣道四段。著書に『電気自動車で幸せになる』『EV時代の夜明け』(Kindle)『旬紀行―「とびきり」を味わうためだけの旅』(扶桑社)などがある。日本EVクラブのメンバーとして、2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成した。
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勝負は2022年から?〜マツダ2021年3月期決算説明会で示された電動化の現実
マツダが、2021年3月期 第3四半期決算を発表。2030年までに生産する全てのクルマを電動化する戦略などについて改めて解説しています。公開されている発表資料から、いくつか気になる点をチェックしておきます。 【関連情報】 ●マツダ決算資料/プレゼンテ... -
テスラ『モデルS』と『モデルX』が驚愕の「アップデート」〜PRが控えめなのも常識破り
テスラの『モデルS』と『モデルX』が大幅に「アップデート」されました。2020年Q4の決算報告でアナウンスされ、公式サイトの車種情報は日本向けを含めてすでに更新されています。モデルS Plaid+は0-60mph加速が2秒を切るという、驚愕のモデルチェンジです... -
テスラ『モデルS』『モデルX』が大規模リコール〜日本のユーザーはどうすればいい?
2021年2月2日(現地時間)、テスラが『モデルS』と『モデルX』、約13万5000台のリコールを届け出たことが報じられました。車両のファームウェアのバージョンが古い場合、後方確認カメラの表示、ウインカーの点灯やフロントガラスデフォッガーの動作などに... -
プジョー『3008』がモデルチェンジ〜プラグインハイブリッドの4WDモデルが日本デビュー
グループPSAジャパンがプジョーのCセグメントSUV『3008』のモデルチェンジを発表。プジョー初のプラグインハイブリッド4WDとなるNEW 3008 GT HYBRID4を日本に導入しました。電池容量は13.2kWhで、普通充電のみに対応します。 ブランド初のプラグインハイブ... -
マツダが電気自動車『MAZDA MX-30 EV MODEL』を日本発売〜販売計画は年間500台
マツダが初めての量産電気自動車となる『MAZDA MX-30 EV MODEL』を日本でも発売することを発表しました。バッテリー容量は35.5kWhで、航続距離は実用に近いEPA基準換算推計値で約178km。国内での販売計画台数は年間500台としています。 クロスオーバーSUV... -
『全固体電池』が電気自動車普及の切り札?〜基礎知識から最新情報まで整理してみた
電気自動車(EV)の課題を解決する可能性が高いとして『全固体電池』への注目が高まっています。全固体電池とは何か。それによってEVがどう変わるのかなど、基礎知識から最新情報まで、わかりやすく整理してみることにしました。 今後、全固体電池について... -
ポルシェが『タイカン』のベースモデルを発売〜日本にも年内導入の見込み
ポルシェが欧州で『タイカン』のベースモデルを発売しました。NEW『Taycan』はすでに日本にも導入された『Taycan 4S』『Taycan Turbo』『Taycan Turbo S』と並び、やや出力などを抑えた後輪駆動モデル。日本にも年内には導入される見込みです。 【2021年2... -
BMWが電動化時代の販売戦略を発表〜完全電気自動車を倍増へ
BMWグループが『新しい販売およびマーケティング戦略』と題したリリースを発表。2023年までに25車種の電動車をラインナップして、その半分以上を完全な電気自動車にするとしています。 電動化への具体的な目標を明示 2021年1月15日、ドイツのBMWグループが... -
BYDの王伝福会長が「電気自動車はエンジン車を上回っている」と講演
2021年1月16日、中国、BYDの王伝福会長が『百人会』の講演で、自動車電動化は不可逆的な世界の流れとなっていて完全な電化促進が緊急課題であることを指摘。電気自動車が多くの点でエンジン車を凌駕しているという見解を示しました。 自動車電動化戦国時代... -
2016年式日産リーフAZE0エアロスタイル〜5年目2回目の車検費用
約3年落ちの中古車購入時からレポートしてきた私の日産リーフAZE0エアロスタイルが5年目の車検を受けました。新車時から5年経過した2回目の車検なので、自動車重量税もしっかり払うことになりました。 整備料合わせて8万8405円 2013年に7年ほど乗ったアル...