※冒頭写真はニュースリリースから引用。
日本国内でのNACS採用はテスラ以外で初めて
2024年9月27日、ソニー・ホンダモビリティ株式会社(以下、ソニー・ホンダ)が、2025年から北米と日本で受注開始を目指して開発を進めている『AFEELA(アフィーラ)』ブランドの電気自動車に、北米充電規格(North American Charging Standard=NACS)の採用を米テスラ社と合意したことを発表しました。テスラ車以外の日本国内で発売されるEVがNACS規格を採用するのは初めてのケース。ソニー・ホンダの発表では「アフィーラはテスラ車以外で同社の最新超高速充電設備V3およびV4スーパーチャージャーに対応する日本初の車両となります」と紹介しています。
すでに多くのメディアで報じられているニュースではありますが、日本で市販されるEVがNACSを採用するというのは、日本のEVシーンにとって重大なニュースです。EVsmartブログ的に、いくつかのポイントに注目し、考察してみたいと思います。
充電規格の選択は自動車メーカー次第
ニュースリリースでは、テスラ社の充電事業ディレクター、Max de Zegher氏からの以下のようなコメントが紹介されています。
「スーパーチャージャーにおいて、テスラは、世界最大の充電ネットワークを構築しています。現時点でグローバルに60,000基を設置し、その数は拡大し続けています。日本では、150kW以上の充電性能を有する90%の機器がスーパーチャージャーです。テスラのミッションに基づき、私たちはEVに移行する企業を支援し、すべてのEVドライバーの充電体験を向上していきたいと考えています。日本における北米の充電規格(NACS)の拡大は喜ばしく、ソニー・ホンダモビリティがこのムーブメントに参画する最初の自動車メーカーとなったことを歓迎します」
まず注目したいのが、日本でEVを発売する自動車メーカーがNACSを採用することをテスラ社は歓迎しているという点です。つまり、日本でもNACSでの充電が当たり前になるかどうかは自動車メーカーの選択次第。
日本国内にはすでに日本発のCHAdeMO(チャデモ)規格による急速充電インフラ普及が進んでいて「今さらNACSはないだろう」という考えがあるかも知れません。でも、幸いなことに日本国内のEV普及進展は世界の先進国で最低レベル。既存の急速充電器にNACS対応のケーブルを併設することもできるし、大きな流れがNACSに傾けばさほどの無理なく対応可能な転換といえます。
ものすごく荒っぽく想像すると、EV車種展開が滞っているトヨタがNACSを採用してより本腰を入れたEVを繰り出せば状況が一変するでしょう。先んじてNACSが充電の「標準規格」となった北米では、トヨタをはじめ、日産やホンダといった日本メーカーも2025年発売以降のEVでNACSを採用すると発表しています。
チャデモ規格が一般的なのは世界ではすでに「日本だけ」といっていいのが現状です。自動車メーカーとしては、北米と日本で同じ仕様のEVにしたほうが合理的ですから、普通に考えれば「日本もNACSで」となるのではないかと予測することができます。
日本国内のスーパーチャージャーは約600口
次に注目すべきポイントは、Zegher氏のコメントにある「日本では、150kW以上の充電性能を有する90%の機器がスーパーチャージャー」という点です。テスラの急速充電器スーパーチャージャーには、最大出力120kWの「V1/V2」もありますが、2020年以降は最大250kWの「V3」を中心に拡充が進められています。また、さらに高出力対応が可能で、他社製EVの利用を想定してケーブルを長くした「V4」(当面は最大250kW)がもうすぐ国内初設置される予定になっています。
チャデモ規格の高出力化も進展中ではありますが、高速道路SAPAの最大150kW器はまだ「指折り数えられるほど」というのが現状です。日本国内のスーパーチャージャーはすでに120カ所、900口近いネットワークが構築されています。
(記事末にリストを紹介しておきます)
一定以上の容量のバッテリーを搭載して航続距離性能が向上したEVでは、経路の急速充電を利用する機会が減少します。また、急速充電するのならより高出力な充電器を利用して、短時間でできるだけ多くの電力を補給できるのが便利なことは言うまでもありません。バッテリー容量が小さなEVでも、急速充電性能を向上させて高出力充電が可能になれば、ロングドライブの充電ストレスが格段に軽くなります。
充電体験はスーパーチャージャーが圧倒的に快適
しかも、スーパーチャージャーのステーションは1カ所につきおおむね4口以上の複数口設置が基本になっています。充電待ちのリスクを減らすためにも、EVsmartブログではチャデモのネットワークにも「高出力複数口化」を求めてきました。すでに900口近いネットワークが整備されているスーパーチャージャー網で充電できるようになれば、EVユーザーにとってはほぼ理想的な「高出力複数口」の急速充電インフラがあらかじめ用意されている(V3だけでも439基)ことになります。
そもそも、チャデモでの急速充電とスーパーチャージャーにおけるテスラ車の充電では、圧倒的にスーパーチャージャーでの充電体験が快適です。小さく軽いケーブルを、左リアに統一されている充電口に挿すだけで自動的に充電開始。事前にクレジットカード情報などを登録しておくので、プラグアンドチャージ(PnC)と呼ばれる機能によって課金まで勝手に完了します。
他社製EVでもPnCが利用できるかといった点はまだよくわかりませんが、テスラの公式サイトを見ると先行する地域では「スーパーチャージャー メンバーシップ」として、月額のメンバーシップ料金を支払えば、テスラ車オーナーと同じ料金で充電できたり充電料金の支払いまでできる(説明文ではそのように理解できます)仕組みが用意されています。
ニュースリリースでは「AFEELAへのNACS採用およびテスラ様の最先端テクノロジーを搭載するV3およびV4スーパーチャージャーへの対応機会をいち早くいただいたことに深く感謝いたします」(ソニー・ホンダモビリティ株式会社 代表取締役 会長 兼 CEO 水野泰秀氏)とするコメントが紹介されています。わざわざ「V3およびV4」と挙げているので、V1/V2や、最大72kWの「アーバン」は非対応なのかも? といった要追加取材の気になる点はあるものの、テスラ以外のEVでスーパーチャージャーの充電体験ができるようになるのは、日本のEVユーザーにとって朗報といえるでしょう。
どうするのがEVユーザーのためになるのか
もちろん、懸念はあります。テスラが独自に拡充してきた充電ネットワークに便乗する他の自動車メーカーのコスト負担(ユーザー視点としては充電料金)はどうするのか。今後、NACSの充電インフラをどのように拡充していくのか(e-Mobility Powerはどうするのか)。充電インフラがNACSになると、現行のチャデモ規格のEVユーザーには使えない充電器が増えて、完全移行までは時間がかかる。チャデモ→NACSのアダプターは提供されるのか。他社製EVも利用できるようになるとスーパーチャージャーで充電待ちが多発するのではないか、などなど。自動車メーカーの枠を超えたPnC対応も、一筋縄ではいかないような気もします。
あと、ちょっと細かいところですけど、NACS(テスラ規格)では普通充電も急速充電と同じプラグを使います。日本国内ではSAE J1772(タイプ1)と呼ばれる形状のプラグを備えた普通充電器設置が進んでいるので、NACSのEVに普通充電するにはJ1772→NACSのアダプター(テスラの純正品で1万800円)が必要になります。
とはいえ、「高出力複数口の充電ステーションを適切な場所に設置していく」というEVユーザーにとって理想的な急速充電インフラ拡充のビジョンは、スーパーチャージャーがまさに「お手本」を示してくれています。仮に、日本の自動車メーカーもNACSを採用するのであれば、テスラと協力して「EVユーザーの利便性を高めるためのさらなる拡充」を進めていけばいいことです。
日本のEV充電インフラネットワーク構築に尽力してきたe-Mobility Powerはチャデモ規格の策定や普及推進にも関わりが深いので微妙なところはあるのでしょうが、突き詰めて考えれば「充電インフラサービス」が使命の会社であり、自動車メーカー(主要4社は株主でもある)がNACSを選ぶのであれば、その流れに応じたインフラ拡充を進めていくのが筋だろうとも思います。
欧州では早々にコンボ規格(CCS2)一本化を強く打ち出し、テスラ車も欧州ではCCS2を採用しています。日本のEV普及を願うひとりとして「NACSになればいいのにな」とは思いつつ。どっちつかずで混乱を深めるようなことなく、できるだけ早く日本としての「明確な意思」が示されることを願っています。
日本国内のテスラ スーパーチャージャーリスト
開設順 | 名称 | 場所 | タイプ | 公称最大出力 | 基数 | 開設年月 |
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1 | 東京-六本木 | 東京都港区 | V1/V2 | 120kW | 2 | 2014年9月 |
2 | 神奈川 横浜 | 神奈川県横浜市 | V1/V2 | 120kW | 4 | 2014年9月 |
3 | 東京-お台場 | 東京都江東区 | V1/V2 | 120kW | 4 | 2014年11月 |
2014年12月 ※2024/1/14閉鎖 |
||||||
2015年2月 ※大阪-扇町に移設 |
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6 | 東京-丸の内 | 東京都千代田区 | V1/V2 | 120kW | 2 | 2015年3月 |
7 | 盛岡 | 岩手県盛岡市 | V1/V2 | 120kW | 6 | 2016年1月 |
8 | 仙台 | 宮城県仙台市 | V1/V2 | 120kW | 4 | 2016年1月 |
9 | 倉敷 | 岡山県倉敷市 | V1/V2 | 120kW | 4 | 2016年3月 |
10 | 長野 | 長野県長野市 | V1/V2 | 120kW | 4 | 2016年7月 |
11 | 浜松 | 静岡県浜松市 | V1/V2 | 120kW | 4 | 2016年7月 |
12 | 岐阜羽島 | 岐阜県羽島市 | V1/V2 | 120kW | 4 | 2016年11月 |
13 | 高崎 | 群馬県玉村町 | V1/V2 | 120kW | 6 | 2016年12月 |
14 | 福岡 | 福岡県須恵町 | V1/V2 | 120kW | 6 | 2017年2月 |
15 | 佐野 | 栃木県佐野市 | V1/V2 | 120kW | 4 | 2017年9月 |
16 | 御殿場 | 静岡県御殿場市 | V1/V2 | 120kW | 6 | 2017年12月 |
17 | 甲府 | 山梨県甲府市 | V1/V2 | 120kW | 6 | 2018年1月 |
18 | 名古屋-名城 | 名古屋市北区 | V1/V2 | 120kW | 6 | 2018年4月 |
19 | 木更津 | 千葉県木更津市 | V1/V2 | 120kW | 6 | 2018年9月 |
20 | 京都 | 京都市下京区 | アーバン | 72kW | 4 | 2018年12月 |
21 | 東京-東京ベイ | 東京都江東区 | アーバン | 72kW | 8 | 2019年10月 |
22 | 広島 | 広島市西区 | アーバン | 72kW | 8 | 2020年2月 |
23 | 大阪 豊中 | 大阪府豊中市 | V1/V2 | 120kW | 8 | 2020年3月 |
24 | 鳴門 | 徳島県鳴門市 | V1/V2 | 120kW | 8 | 2020年6月 |
25 | 名古屋-星が丘 | 名古屋市千種 | アーバン | 72kW | 8 | 2020年7月 |
26 | 川口 | 埼玉県川口市 | V3 | 250kW | 4 | 2020年12月 |
27 | 東京-赤坂 | 東京都港区 | V1/V2 | 120kW | 4 | 2021年3月 |
28 | 湘南 | 神奈川県藤沢市 | V1/V2 | 120kW | 2 | 2021年4月 |
29 | 伊賀 | 三重県伊賀市 | V3 | 250kW | 4 | 2021年6月 |
30 | 松戸 | 千葉県松戸市 | V3 | 250kW | 4 | 2021年7月 |
31 | 函館 | 北海道函館市 | V3 | 250kW | 4 | 2021年7月 |
32 | 東京-代官山 | 東京都渋谷区 | V3 | 250kW | 4 | 2021年7月 |
33 | 熊本 | 熊本県熊本市 | V3 | 250kW | 4 | 2021年9月 |
34 | 大阪-天王寺 | 大阪市天王寺区 | V3 | 250kW | 5 | 2021年9月 |
35 | 大津 | 滋賀県大津市 | V3 | 250kW | 4 | 2021年9月 |
36 | 新潟 | 新潟県新潟市 | V3 | 250kW | 4 | 2021年9月 |
37 | 鳥取 | 鳥取県鳥取市 | V3 | 250kW | 4 | 2021年10月 |
38 | 東京 - 日比谷 | 東京都千代田区 | V3 | 250kW | 4 | 2021年10月 |
39 | つくば | 茨城県つくば市 | V3 | 250kW | 4 | 2021年11月 |
40 | 郡山 | 福島県郡山市 | V3 | 250kW | 4 | 2021年12月 |
41 | 金沢 | 石川県金沢市 | V3 | 250kW | 4 | 2021年12月 |
42 | 神戸 - 御影 | 兵庫県神戸市 | V3 | 250kW | 4 | 2021年12月 |
43 | 山形 | 山形県山形市 | V3 | 250kW | 4 | 2022年1月 |
44 | 高知 | 高知県高知市 | アーバン | 72kW | 4 | 2022年1月 |
45 | 札幌 - 大通 | 北海道札幌市 | V3 | 250kW | 4 | 2022年2月 |
46 | 福井 | 福井県福井市 | V3 | 250kW | 4 | 2022年2月 |
47 | 富山 | 富山県富山市 | アーバン | 72kW | 4 | 2022年3月 |
48 | 川崎 | 神奈川県川崎市 | V3 | 250kW | 3 | 2022年6月 |
49 | 大阪-扇町 | 大阪府大阪市 | V3 | 250kW | 6 | 2022年6月(移設) |
50 | 高松 | 香川県高松市 | V3 | 250kW | 4 | 2022年6月 |
51 | 京都-四条 | 京都府京都市 | V3 | 250kW | 6 | 2022年9月 |
52 | 東京-新宿 | 東京都新宿区 | V3 | 250kW | 4 | 2022年9月 |
53 | 東京-調布 | 東京都調布市 | アーバン | 72kW | 4 | 2022年9月 |
54 | 松山 | 愛媛県松山市 | アーバン | 72kW | 4 | 2022年10月 |
55 | 焼津 | 静岡県焼津市 | V3 | 250kW | 6 | 2022年12月 |
56 | 神戸-北 | 兵庫県神戸市 | V3 | 250kW | 6 | 2022年12月 |
57 | 千葉-柏の葉 | 千葉県柏市 | V3 | 250kW | 4 | 2022年12月 |
58 | 春日井 | 愛知県春日井市 | V3 | 250kW | 4 | 2022年12月 |
59 | 千葉-稲毛 | 千葉県千葉市 | V3 | 250kW | 8 | 2023年1月 |
60 | 東京-世田谷砧 | 東京都世田谷区 | V3 | 250kW | 6 | 2023年1月 |
61 | 富士川 | 静岡県富士市 | V3 | 250kW | 4 | 2023年2月 |
62 | 伊丹昆陽 | 兵庫県伊丹市 | V3 | 250kW | 8 | 2023年2月 |
63 | 厚木 | 神奈川県厚木市 | V3 | 250kW | 8 | 2023年3月 |
64 | 大井松田 | 神奈川県大井町 | V3 | 250kW | 6 | 2023年3月 |
65 | 東京-八重洲 | 東京都中央区 | V3 | 250kW | 4 | 2023年3月 |
66 | 静岡 | 静岡県静岡市 | V3 | 250kW | 6 | 2023年3月 |
67 | 宮崎 | 宮崎県宮崎市 | V3 | 250kW | 4 | 2023年3月 |
68 | 東京-板橋前野 | 東京都板橋区 | V3 | 250kW | 4 | 2023年3月 |
69 | 鹿児島 | 鹿児島県鹿児島市 | V3 | 250kW | 6 | 2023年3月 |
70 | 岡山 | 岡山県岡山市 | V3 | 250kW | 4 | 2023年4月 |
71 | 奈良-橿原 | 奈良県橿原市 | V3 | 250kW | 4 | 2023年5月 |
72 | さいたま-与野 | 埼玉県さいたま市 | V3 | 250kW | 8 | 2023年6月 |
73 | 橋本 | 神奈川県相模原市 | V3 | 250kW | 4 | 2023年6月 |
74 | ひたちなか | 茨城県ひたちなか市 | V3 | 250kW | 6 | 2023年6月 |
75 | 飯田 | 長野県飯田市 | V3 | 250kW | 4 | 2023年6月 |
76 | 多気 | 三重県多気町 | V3 | 250kW | 4 | 2023年6月 |
77 | 高槻 | 大阪府高槻市 | V3 | 250kW | 8 | 2023年6月 |
78 | 豊田 | 愛知県豊田市 | V3 | 250kW | 8 | 2023年6月 |
79 | 所沢 | 埼玉県所沢市 | V3 | 250kW | 4 | 2023年6月 |
80 | 東京-有明 | 東京都江東区 | V3 | 250kW | 8 | 2023年6月 |
81 | 横浜-みなとみらい | 神奈川県横浜市 | V3 | 250kW | 6 | 2023年7月 |
82 | 大阪-上本町 | 大阪府大阪市 | V3 | 250kW | 8 | 2023年8月 |
83 | 三郷 | 埼玉県三郷市 | V3 | 250kW | 6 | 2023年8月 |
84 | 福岡 - 中洲川端 | 福岡県福岡市 | アーバン | 72kW | 3 | 2023年8月 |
85 | 鶴ヶ島 | 埼玉県鶴ヶ島市 | V3 | 250kW | 4 | 2023年8月 |
86 | 浜松市野 | 静岡県浜松市 | V3 | 250kW | 6 | 2023年9月 |
87 | 横浜 - 青葉 | 神奈川県横浜市 | V3 | 250kW | 6 | 2023年9月 |
88 | 貝塚 | 大阪府貝塚市 | V3 | 250kW | 3 | 2023年9月 |
89 | 秦野 | 神奈川県秦野市 | V3 | 250kW | 4 | 2023年9月 |
90 | 名古屋 - 神宮 | 愛知県名古屋市 | V3 | 250kW | 4 | 2023年9月 |
91 | さいたま - 大宮 | 埼玉県さいたま市 | V1/V2 | 150kW | 4 | 2023年9月 |
92 | 軽井沢 | 長野県軽井沢町 | V3 | 250kW | 4 | 2023年9月 |
93 | 千葉 - 海浜幕張 | 千葉県千葉市 | V3 | 250kW | 6 | 2023年9月 |
94 | 名古屋 - 南大高 | 愛知県名古屋市 | V3 | 250kW | 4 | 2023年10月 |
95 | 宇都宮 | 栃木県宇都宮市 | V3 | 250kW | 6 | 2023年10月 |
96 | 福岡 - 博多駅南 | 福岡県福岡市 | V3 | 250kW | 4 | 2023年10月 |
97 | 東京 - 千住 | 東京都足立区 | V3 | 250kW | 6 | 2023年11月 |
98 | 茨木 | 大阪府茨木市 | V3 | 250kW | 6 | 2023年12月 |
99 | 青森 | 青森県青森市 | V3 | 250kW | 3 | 2023年12月 |
100 | 松本 | 長野県松本市 | V3 | 250kW | 4 | 2023年12月 |
101 | 東名川崎 | 神奈川県川崎市 | V3 | 250kW | 3 | 2023年12月 |
102 | 北九州 | 福岡県北九州市 | V3 | 250kW | 6 | 2023年12月 |
103 | 神戸 - 三宮 | 兵庫県神戸市 | V3 | 250kW | 6 | 2023年12月 |
104 | 東京 - 豊玉 | 東京都練馬区 | V3 | 250kW | 4 | 2023年12月 |
105 | みえ川越 | 三重県川越町 | V3 | 250kW | 6 | 2024年1月 |
106 | 東京 - 芦花公園 | 東京都世田谷区 | V3 | 250kW | 12 | 2024年2月 |
107 | 大分 | 大分県大分市 | V1/V2 | 150kW | 4 | 2024年3月 |
108 | 東京 - 六本木 P2 | 東京都港区 | V3 | 250kW | 4 | 2024年3月 |
109 | 那須 | 栃木県那須町 | V3 | 250kW | 6 | 2024年3月 |
110 | 名古屋-則武 | 愛知県名古屋市 | V3 | 250kW | 8 | 2024年3月 |
111 | 東京 - 池袋 | 東京都豊島区 | V3 | 250kW | 4 | 2024年3月 |
112 | 横浜 - 本牧 | 神奈川県横浜市 | V3 | 250kW | 4 | 2024年3月 |
113 | 横須賀 | 神奈川県横須賀市 | V3 | 250kW | 6 | 2024年3月 |
114 | 東京 - 杉並 | 東京都杉並区 | V3 | 250kW | 4 | 2024年4月 |
115 | 南紀 | 和歌山県田辺市 | V1/V2 | 130kW | 4 | 2024年5月 |
116 | 大阪-鶴見 | 大阪府大阪市 | V3 | 250kW | 4 | 2024年5月 |
117 | 横浜-港北 | 神奈川横浜市 | V3 | 250kW | 6 | 2024年5月 |
118 | 東京-秋葉原 | 東京都千代田区 | V3 | 250kW | 4 | 2024年6月 |
119 | 名古屋-北 | 愛知県名古屋市 | V3 | 250kW | 8 | 2024年6月 |
120 | 茅ヶ崎 | 神奈川県茅ヶ崎市 | V3 | 250kW | 4 | 2024年7月 |
121 | 仙台-宮城野 | 宮城県仙台市 | V3 | 250kW | 4 | 2024年7月 |
122 | 高山 | 岐阜県高山市 | V3 | 250kW | 4 | 2024年7月 |
合計 | 598 | |||||
※表内「名称」はテスラ公式サイトのスポット詳細ページにリンク。 ※ リスト作成はテスカスさん運営の『Tesla Wiki』などを参照させていただきました。 ※場所によって利用時間の制限時間などがあることにご注意ください。 |
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(2024年9月9日更新) |
文/寄本 好則
NACSってV2Hができるようになったのでしたっけ?
そんなのは車の本質ではない、とは思うものの、コスパの悪いBEVをあえて選ぶにはそれなりの理由が必要で、その一つが社会インフラとしての位置付けなのではないかと思います。日本は災害多いですしね。
一般人に単純に車としての魅力だけで選ばれる可能性があるBEVは、今のところサクラくらいではないでしょうか。
その場合は急速充電器なんかそもそも不要です。遠出をする車ではないので。
BEVフリーク視点での優劣比較はあまり意味がないのではないかと。
これからデータセンターやAIなどで電力需要が増加する言われていますが、残念ながら日本の電力インフラが貧弱です。そんな中、充電コネクタというつまらない理由でEV普及が進まないのは好都合です。電力網を増強するには7兆円は必要だそうですが、そこまでお金をかける必要がないかもしれません。そもそも7兆円を誰が払うのでしょうか。消費者が負担する?
必要なのは系統電力の電力消費を減らすことではないでしょうか。そのためには、EVの電力を系統電力から切り離して、一般消費者の生活に悪影響を与えないことが必要です。しかし、EVの充電インフラはその方向に進んでいませんね。バッテリや充電器の出力はますます増大している。EVの最大のメリットを電気を使うことですが、石油を燃やして電気を作るのではまったく意味がありません。EVの電力は太陽光発電など再生可能エネルギーで自ら作り出し消費するべきでしょう。EVの利便性を考える前にもっとやるべきことがあると思います。
NACSもいいのですが、200Vの普通充電、チャデモでも同じですが「支払い方法が充電器でまちまち」は致命的な問題だと思います。
NACSは支払いになんの迷いもないですが、充電前にアプリ入れたり入れても認証されないとか、ここの問題を取り上げて欲しい。
非現実的ですが、EV充電器に「現金支払い」を付けるとご年配の方も迷わないかと。
せめてカード払いは、達成してあげてほしい。
57番 柏の葉の所在地が柏氏になってます
あいみ〜ぶ さま。
ありがとうございます。修正しました。