「革榮★感謝祭」とは?
イベントの主催者である革工房「革榮(かわざかえ)」を営んでいる辻榮さんは、ヒョンデのEVコミュニティである「IONIQ情報館」を立ち上げていて、過去にEVSmartブログでもインタビュー記事を紹介しました。
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そんな辻榮さんのEVや環境に対する熱意が詰まったイベントが、この「革榮★感謝祭」です。今回の記事ではEV関連の内容を中心に、イベントの概要と見どころをお届けします!
主催者の辻榮さんは日産e-NV200、LEAF e+に加えてヒョンデIONIQ5の3台のEVオーナーで、天然素材にこだわった「土に還る革製品」を作る革工房の職人さん。2019年に都内から千葉県睦沢町に移住したのも自然エネルギーである再エネを活用することが理由の一つといい、屋根に設置した太陽光で発電した電気をEVに貯めることで、ほぼオフグリッドの生活を実現しているそうです。
さらに睦沢町には地元由来の再エネを活用した地域電力会社があり、このような「エネルギーの地産地消に積極的に取り組んでいる自治体を応援したい」という強い気持ちもあったといいます。地元への恩返しも込めて毎年開催している感謝祭は2020年から始まり、今年で3回目。今回の「革榮★感謝祭 2022」のメインテーマは、土に還る革製品にも使われるジビエ、そしてEVの魅力を発信することです。
「革榮★感謝祭 2022」の見どころ
EV関連では、千葉日産自動車や各社EVのオーナーの協力のもと、以下の自動車メーカー・車種が大集合!
・日産アリア:試乗/商談
・日産サクラ:試乗/商談
・日産リーフ:試乗/商談
・テスラ モデルX:試乗/購入相談
・ヒョンデIONIQ5(給電用):見学/購入相談
・日産e-NV200(給電用):見学/購入相談
EVが展示されるイベントは数多くありますが、見たり触ったりするだけでなく、一度に複数のEVを運転して乗り比べることができるイベントは珍しいのではないでしょうか。
さらに今年は車両だけでなく、V2H機器を手掛けるニチコンやソーラーカーポートを手掛けるGCストーリーなど、多種多様なEV関連企業が大集結。住環境も含めて、EVをフル活用するためのトータルな運用も相談できちゃいます。
EV関連以外では、革榮が主催するレザーワークショップや革製品の販売のほか、地元の野菜の販売や素材にこだわった数多くの飲食店も出店予定。そしてもちろん会場で使われる電気はすべてEVの電池から給電。日常生活や災害時だけでなく、このような屋外のイベントやアウトドアでも活躍できる「走る蓄電池」を会場で体験してみてください!
「革榮★感謝祭 2022」
第1会場:上市場郵便局 駐車場(千葉県長生郡睦沢町上市場1354-1)
第2会場・駐車場:睦沢町社会福祉協議会 駐車場(千葉県長生郡睦沢町上市場921-1)
日時:2022年11月6日(日) 10:00~15:00(出入自由・雨天決行・荒天中止)
イベントの詳細はこちら。
※第1会場には駐車場はありませんので、車でお越しの方は第2会場の駐車場をご利用ください。
※第1会場と第2会場は徒歩4分ほどの距離です。
(文/八重さくら)