ポルシェ『タイカン』でロードコースをたっぷり走れる〜体験施設のWEB予約がスタート!

ポルシェが千葉県木更津市に開設する『ポルシェ エクスペリエンスセンター東京』の予約受付が開始されました。29日の発表では『タイカン クロスツーリスモ』の日本導入も併せて発表。『タイカンを体感しようキャンペーン』も実施されるようです。ポルシェの電気自動車がますます気になるニュースです。

ポルシェ『タイカン』でロードコースをたっぷり走れる〜体験施設のWEB予約がスタート!

【公式サイト】
『ポルシェ エクスペリエンスセンター東京』
※記事中写真などは公式サイトから引用。

Twitterで告知されたスペシャルイベントとは?

2021年7月28日、ポルシェジャパンのTwitterで、「明日、ポルシェファンと全ての皆様を興奮させる発表があります」という思わせぶりな投稿がありました。

Twitter上ではさまざまな想像や期待をこめたリツイートが飛び交ったようです。

翌日の29日の13時ごろ、ポルシェジャパンから発信されたのは2つのニュース。

タイカンのバリエーションである『クロスツーリスモ』の日本導入。

そして、千葉県木更津市にかねてからポルシェが開設を発表していた『Porsche Experience Center Tokyo(ポルシェ エクスペリエンスセンター東京)※以下、PEC』のオープンが10月1日に決定。7月29日からWEB予約の受付を開始する、というニュースなのでした。

PECではタイカンなどでロードコースを疾駆できます

公式サイトで紹介されているコース図。

PECはポルシェが世界各地で設置を進めている「ポルシェ体験施設」です。PEC東京は2.1kmのロードコースを備えます。公式サイトの紹介によると「数あるポルシェ エクスペリエンスセンターの中でも世界初となる3D構造を備えた特別なトラック」で、「ドイツ・ニュルブルクリンク北コースの”カルーセル”やアメリカ・ラグナ・セカの”コークスクリュー”を再現したコーナーの数々」を、専属インストラクターによるマンツーマンの実践的なレクチャーを受けながら、90分間走ることが出来ます。

ポルシェオーナーの方が自分の愛車を持ち込んで走ることもできるのかと思っていましたが、公式サイトに車両持ち込みの案内などはないので、用意されたポルシェで走るのが基本、のようです。

逆に言うと、ポルシェオーナーでない私にもエントリー可能。さっそく、会員登録して予約できるか試してみると……。

10月9日(土)のAM8時〜9時30分、Taycan Turbo で予約枠がありました。値段は、6万500円(税込)。これに、5000円(税込)の『安心パック』に加入しておくと、万が一事故などで車両や施設を損傷した際の免責金額が20万円になります。安心パックに加入しないと「事故1件につき上限100万円」であることが利用規約に明記されてます。

安心パック込みで6万5500円。後でキャンセルするのも迷惑なので、ポチッとはしませんでしたが……。そうです、当然といえば当然ですが、PECの『ドライビングプログラム』は有料です。なおかつ「参加者は21歳以上であり、現在有効な運転免許証を保持している必要」があります。いわば、本物のポルシェとサーキットレベルのコースを使った大人のための超高級アトラクション、ですね。

予約途中の画面です。キャンセルしたりすると迷惑なので最後まではポチってません。

試しに、2名で予約したらワリカンにできる? と試してみると、参加人数を2名にした場合、車両台数を増やさなきゃいけない(もちろん料金も加算)仕組みになっていました。あくまでも、90分間、1台のクルマでマンツーマン、が基本のようです。

ドライビングプログラムの料金は車種によって設定されています。もちろん、電気自動車のタイカンだけでなく、ポルシェのラインナップが揃っています。参考までに、料金リストにしておきますね。

電気自動車
Taycan Turbo/60,500 円
Taycan 4S/51,700 円

エンジン車
911 Turbo/104,500 円
911 Carrera S/77,000 円
911 Carrera/60,500 円
911 Carrera 4/60,500 円
718 Cayman GT4/83,600 円
718 Cayman T/49,500 円
Panamera GTS/55,000 円
Macan S/49,500 円
Macan/44,000 円
Cayenne GTS/60,500 円
Cayenne/49,500 円
Cayenne Coupé/49,500 円

PECではこのほかにも、世界有数のレーストラックでのドライビングを体験できる『シミュレーター』(有料&要予約)や、プロドライバーの助手席でコースを激走体験できる『デモンストレーションラップ』などの楽しみ方が用意されています。『デモンストレーションラップ』は当日11時までに施設フロントで要予約。電話で問い合わせたところ、まだ料金はちゃんと決まっていないそうですが、車種によって1万円前後になる予定とのことです。

はたして、どんなエクスペリエンスを楽しめるのか。改めて、きちんとレポートしたいと思います。

タイカン クロスツーリスモの日本導入も「まもなく」

併せて、電動スポーツカーではありながら、ハッチバック的なフォルムをもった『タイカン クロスツーリスモ』の日本導入が発表されました。すでに、公式サイトのコンフィギュレーターも使えるようになっています。

という2つの「ポルシェファンと全ての皆様を興奮させる発表」については、ポルシェジャパンのYouTubeチャンネルに動画がアップされています。

●Porsche Online Event – The New Taycan Cross Turismo 登場 | ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京、予約受付スタート(YouTube)

動画の中で、マーケティング&CRMディレクターの前田さんが言及している『タイカンを体感しようキャンペーン』の公式サイトはこちら(Click to link)。8月以降、スポーツイベントとのコラボレーションなども! ということですが、まだ詳細はわかりません。

ポルシェ初の完全電気自動車、タイカンの周辺がやけにざわつく、夏の一日なのでした。

(文/寄本 好則)

この記事のコメント(新着順)1件

  1. 以前の記事↓
    https://blog.evsmart.net/ev-racing/2021-jevra-ev-race-2-sodegaura/
    が、どうしても頭をよぎってしまいますが、タイカン vs モデル3は、新時代のスーパースポーツカー競争として、とても興味深く注目しています。
    タイカンは、きっちりバッテリーの温度制御(レースの場合は冷却)ができているはず、という先入観があるだけにリベンジを期待したいです。タイカンがモデル3に普通に勝てるようになれば、かつてないほどの(エンジン車では達成できなかったレベルの)ポルシェ車の売れ行きが待っているかも…!?

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					寄本 好則

寄本 好則

兵庫県但馬地方出身。旅雑誌などを経て『週刊SPA!』や『日経エンタテインメント!』の連載などライターとして活動しつつ編集プロダクションを主宰。近年はウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開している。剣道四段。著書に『電気自動車で幸せになる』『EV時代の夜明け』(Kindle)『旬紀行―「とびきり」を味わうためだけの旅』(扶桑社)などがある。日本EVクラブのメンバーとして、2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成した。

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