パフォーマンスモデルはブレンボのブレーキキャリパーがアップグレードで大きくなっているためホイールに干渉するかどうか確認が必要です。以前、Twitterでフォローさせていただいている方が、モデル3パフォーマンスモデルのブレーキキャリパー干渉問題をフジ・コーポレーションさんで解決するためにお店の方にご協力いただいた、というお話しを聞きました。今回はその方と同じホイールで装着しました。
①値段と製品詳細
今回、タイヤ交換のために準備した物リストです。
TPMSはテスラサービスで購入しております。
ホイール
SSR GTX01 18インチ 8.5J ダークシルバー
1本(税込) 31,691×4=126,764円
タイヤ
ブリヂストン VRX2 18インチ 235/45
1本(税込) 40,095×4=160,380円
工賃1本(税込) 2,200円×4=8,800円
TPMS4本(税込) 27,706円
タイヤ保管代1シーズン 13,200円総額336,850円
ちなみに
テスラUSA公式ショップだと下記の冬タイヤがモデル3パフォーマンスモデル対応です。
20インチホイール+スタッドレスタイヤ
4,000ドル=440,000円 (1ドル=110円計算)19インチホイール+スタッドレスタイヤ
3,500ドル=350,000円 (1ドル=110円計算)19インチは1か月前はなかったような気がします。発売してすぐ完売かな。
18インチでパフォーマンスモデルに対応しているものは公式では見当たりませんでした。
②タイヤ交換の様子
タイヤホイール専門ショップ オートリーダーズさん。こちらでタイヤ交換して頂きました。テスラモデルS、モデルXのタイヤ交換実績がありテスラ慣れしておりました。ちなみに初モデル3だったようで、運転席周りを見て進化が速いと驚かれてました。
ホイール取り付けの際、写真のオレンジ〇ボルトが干渉し取り付け不可に……。20インチ純正ホイールは窪みが深く逃がしができているのに対し、今回の18インチタイヤは窪みが浅いのが原因でした。
結局、ボルトを外し装着しました。店員さん曰くボルトを外しても影響がないとおっしゃっていましたがこんなパワフルな車の支えが一つ減るのは精神衛生上、気になる方がいるかもしれません。(冬タイヤで攻める人はいないと思いますが!)
ブレーキキャリパーに当たらず装着できました。
タイヤ取り付け後、サービス設定で変更する箇所があります。
・TPMSセンサーをリセット
・ホイール構成の変更
上記の2点を行いタイヤ交換完了です。
③タイヤ交換後の運転感想とテスラアプリの気づき
パフォーマンスモデル標準の20インチホイール+ミシュランパイロットスポーツ4S比較です。※あくまで素人感想です。
良くなったところ
・乗り心地が段違いに良くなった
300㎞程走行。オートパイロット+良い乗り心地で長距離がさらに楽になりました。
・ロードノイズが少なくなった
同乗者が静かになったと言ってました。
・段差の衝撃が穏やかに
20インチだと駐車場の段差でボディーにぶつけたかのような衝撃が伝わり心配になりますが、18インチだと安心。
悪くなったところ
・加速の際、タイヤが撓み安定性低下
怖い。車がパワフルすぎてタイヤの空気の移動?が感じられる程に歪みが感じられます。
・グリップ力が低下
天候が雨で信号スタート時、少し滑りました。ミシュランのグリップが凄い!
見た目がやさしくなった?!
細かいところですが、ホイールサイズ変更後、アプリでのホイールのデザイン表示が変わっていました。
せっかくスタッドレスタイヤに変えたので、来年は雪山に行こうかと思います。
電費も含めモデル3のポテンシャルをお伝えできればと思います!
(石井 光春)
いつも楽しく拝見しております。
「乗り心地が良くなった」とのことですが、18インチの影響が大きいのかスタッドレスタイヤの影響が大きいのか、どちらの影響が大きいと思われますか?
また、夏用タイヤ同士の場合、19インチと20インチの乗り心地は大きく変わるのでしょうか?ご意見お聞かせください。