元記事:Breaking: Tesla Introduces China-Made Performance and Long Range RWD Model 3 by George Szeto on 『TESMANIAN』
テスラ・チャイナは、上海ギガファクトエリーからモデル3スタンダードレンジ・プラスに続き、2つのモデルを出すと発表しました。
補助金込みでモデル3・ロングレンジRWDが339,050人民元(約48,200米ドル=約5,200,000円)、モデル3・パフォーマンスAWDが419,800人民元(約59,700米ドル=約6,500,000円)となっています。ロングレンジRWDの航続距離は668kmと伝えています。
(翻訳・文/杉田 明子)
【EVsmartブログ編集部コメント】
新型コロナウイルス対策感染症に対する政府の緊急事態宣言発出に伴い、社会の緊張感が高まっています。機能停止したアメリカの工場に代わり、感染の起点となった中国の工場が生産するというニュースには、やや複雑な思いを感じます。
中国製モデル3がどの程度のエリアに出荷されるのかといった詳細は、今回の速報ではまだわかりません。とはいえ、フリーモント工場の代替ということであれば、全米や欧州、日本へも出荷されることになるのでしょう。
中国も含めたグローバル化が、コロナ禍が急速に世界へ拡大する要因にもなったわけですが、電気自動車、ひいては自動車産業においても、中国の存在感が増しているのは間違いありません。日本でも、デジタルデバイスはすでに何のためらいもなくコストパフォーマンスの高い中国製品が普及しているように、「EVは中国製がいいや」と多くの人がつぶやく日が近づいているのかも知れません。
中国は日本向け右ハンドル車の生産設備を持っていませんよ。
やまなか様、おっしゃるとおりですね。ただイーロンは以前、アジア諸国向けは上海で生産するという意図の発言もしていますので、将来的にはあるかもしれません。
将来の話ではなく、編集部様の「機能停止したアメリカの工場に代わり」というコメントに対する数カ月以内の話としてコメントさせていただきました。
やまなか様、コメントありがとうございます!
なるほど、短期的な内容に限定しているかのように読める、ということですね。了解いたしました。
日本はテスラのアジア太平洋地域マーケットの一つという位置付けだし、距離的にはとても近いので上海産でカバーされる気がします。
EV=高価で航続距離が短いと言うイメージ払拭には上海産ロングレンジRWDとSR+がピッタリ。
フリーモントが停止して日本納車時期が未定になっている現在は尚更だと思います。
上海産は米国産よりチリ合わせの精度が良いとも聞いてますので日本人好みなのでは。
私の米国産パフォーマンスはチリ合わせガタガタ😿