中尾 真二– Author –

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。「レスポンス」「ダイヤモンドオンライン」「エコノミスト」「ビジネス+IT」などWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、セキュリティ、オートモーティブ、教育関係と幅広いメディアをカバーする。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から使っている。
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EVトラック『eキャンター』で模擬配送試乗記【後編】約35分の経路充電で堅実に完走
e-Mobility Powerが一部の公共急速充電スポットでEVトラックでの利用を可能にすることを発表した。はたして、使い勝手はどうなのか。三菱ふそうの新型『eCanter』で、首都圏126kmの模擬配送ルートを想定して1日試乗。EVトラックの走りと急速充電スポットの... -
EVトラック『eキャンター』で模擬配送試乗記【前編】トラックで経路充電できるのか?
e-Mobility Powerが一部の公共急速充電スポットでEVトラックでの利用を可能にすることを発表した。はたして、使い勝手はどうなのか。三菱ふそうの新型『eCanter』で、首都圏約126kmの模擬配送ルートを想定して1日試乗。まずは背景などを解説する。 軽から... -
圧巻! サイバートラック日本初上陸イベント〜自分の目で一度は見ておくべき存在感
2月某日、テスラからサイバートラックのメディア向けお披露目イベントの案内が届いた。2023年11月にようやくアメリカでの出荷が始まったサイバートラック。SNSでは納車動画や投稿を見かけるようになったが、アメリカ以外の国での発売など詳細は見えていな... -
シャオミの新型EV『SU7』は電気自動車市場のゲームチェンジャーになるのか?
スマートフォンメーカーとして躍進する中国のXiaomi(シャオミ)がオンラインで新型電気自動車『SU7』のお披露目を行いました。初めて手掛けるEVとはいえ、航続距離や充電性能、インターフェースの操作性など、既存メーカーを凌駕するほどに魅力的なEVに仕... -
BYD Auto 深圳本社訪問記【後編】「技術は提供するが社会を変えるのはそれぞれの国」という姿勢
電気自動車販売で世界トップを競うBYDが、アジア太平洋地域のメディアなどを集めたイベントを開催した。訪問記の後編、本社ビル訪問やアジア太平洋地域のセールス部門トップ、Liu Xueliang氏のプレゼンテーションやインタビューの内容を交えてお伝えする。... -
BYD Auto 深圳本社訪問記【前編】EVで世界の頂点へ〜アジア各国での躍進を実感
電気自動車で世界進出を進めるBYDが、アジア太平洋地域のメディアや関係者を集めたプライベートイベントを開催した。その訪問記を前後編の2回に分けてお伝えする。今回は前編。イベントの概要やSEALのサーキットランの様子を紹介する。 アジア9か国から300... -
BYD『ドルフィン』試乗記/Long RangeモデルはATTO 3のホットハッチモデルでは?
もうすぐ国内での正式価格が発表されるBYDの電気自動車『DOLPHIN』について、高速道路を含む2時間ほど一般道で試乗することができた。限られた走行体験だが、その感想を報告したい。コンパクトなEVとして、ATTO3のホットハッチモデルとも評したい可能性を... -
軽EV『日産 サクラ』で「ジャパンEVラリー白馬」へ参加【後編】走りと充電をレポート
長野県白馬村で開催された「ジャパンEVラリー白馬」に愛車の電気自動車『日産 サクラ』で初参加した中尾真二さんのレポート。後編は道中や宿での充電や遠距離ドライブの感想などを紹介します。 【レポート前編はこちら】 「ジャパンEVラリー白馬」の楽しみ... -
「ジャパンEVラリー白馬」の楽しみ方〜愛車の日産サクラで参加してきた
日本中からEVやPHEVで集まり、電気自動車普及を盛り上げよう! 7月22日〜23日に開催された「ジャパンEVラリー白馬2023」に、ジャーナリストの中尾真二さんが初めて購入したEVの愛車、日産サクラで初参加。10周年を迎えたイベントの内容をレポートします。 ... -
BYDの電気自動車『ATTO 3』が型式指定認証を取得〜CEV補助金対象車両に
7月13日、BYDは日本導入BEV最初のモデルである『ATTO 3』の型式指定認証取得を発表した。EVsmart読者ならこの意味はよくわかるだろう。現状ではEVの購入判断を左右する要素のひとつである、クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV)の対象にATTO 3も...
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中古EVがお買い得?【01】EVを理解して買うのがコツ/Ev CArS 佐久間代表インタビュー
日本でもEV車種のバリエーションが増え、中古EVのタマ数が増えてきました。リセールが悪いと言われるEVですが、逆に考えると高級車が多い中古EVはお買い得では? サクラオーナーのジャーナリスト、中尾真二氏によるインタビューシリーズ企画第一弾です。 ... -
軽EVの『日産サクラ』でどこまで行ける? 542kmロングドライブレポート【前編】
ジャーナリストの中尾真二氏がマイカーに日産サクラを購入。EV技術に詳しく、取材で大容量EVには乗り慣れた中尾氏も、20kWhのサクラで挑む往復500km以上となるロングドライブは初体験。前編は充電計画などに関するレポートです。 サクラで川崎=名古屋往復... -
上海モーターショーで『EZ-60』の開発主査に聞く:マツダと長安汽車の強みを生かす電気自動車
中国で開催された上海モーターショーには日本メーカーからも意欲的なEVが出展されました。マツダが出資する現地法人「長安マツダ汽車有限公司(以下、長安マツダ)」は、新型電動クロスオーバーSUV『MAZDA EZ-60』を公開。開発主査である小澤裕史氏へのイ... -
上海モーターショーの衝撃/市内充電インフラの実状チェック&BYDの1000kW充電器をレポート
第21回上海モーターショー(AutoShanghai2025)では、ブース取材だけでなく市内の充電ステーションやロボタクシーなどの状況も取材した。BYDのディーラーでは1000kW出力の超急速充電器の0%から100%までのデモを見ることができた。 ※冒頭写真はBYDのコン... -
ごめんなさい『日産サクラ』! NEW YEAR EV MEET で下取り査定を受けてしまいました
日本で一番人気のEV『日産サクラ』オーナーである著者陣の中尾さんが、先日開催された「NEW YEAR EV MEET 2025」会場のスーパーオートバックスかしわ沼南で下取り査定。ヒョンデ『インスター』に買い替える? と検討する煩悩レポートです。 EVは下取りが安... -
BYDの e-Platform 3.0が秘めた「統合ECU」と大衆車EV開発への可能性
日本の乗用車市場参入を発表して注目を集めるBYDは、導入する電気自動車3車種に「e-Platform3.0」と呼ぶプラットフォームを採用している。モーターやバッテリー、車両を制御するECUを集約して一体化させた先進のプラットフォームこそ、大衆的かつ魅力的なE... -
サクラのスタッドレスを純正タイヤに履き替えた/EVタイヤ交換のポイント
電費がよくなる季節を迎え、先日、筆者宅の日産サクラのタイヤをスタッドレスタイヤからノーマルの夏タイヤに履き替えた。EVだからというポイントはそれほど多くはないが、EVであるサクラのタイヤ交換作業の実例を示し、注意点などをまとめてみたい。 納車... -
50%で300km? サクラオーナーには異次元感覚〜ボルボEX30で600km走り倒してみた
日産サクラがマイカーの中尾真二氏が、ボルボの新型電気自動車『EX30』を長距離試乗。サクラとは異次元の、電池残量50%程度で300km近い航続距離や急速充電性能に驚愕しつつ、約600kmを駆け抜けたレポートです。 旅行や仕事にも便利に使えるサクラだが…… ... -
EVの回生ブレーキで電力を回収するコツは?【日産サクラ】富士スバルラインで体感実走
電気自動車の大きな特長が、下り坂の「回生ブレーキ」によってバッテリーの電力が回復する、つまり充電できること。標高2305mの富士山五合目からの下りで、日産サクラがどのくらい充電できるのか。EVsmartブログ執筆陣の中尾真二氏が、マイカーのサクラで... -
インドのバッテリー工場に1500億円の投資を発表したスズキのEV戦略を読み解く
2022年3月、スズキが乗用車市場シェア No.1 を誇るインドで、電気自動車用バッテリー工場に約1500億円を投資すると発表しました。スズキの電動化戦略を、フリージャーナリストの中尾真二氏が読み解きます。 スズキはインドでEVも作る 3月20日、スズキ株式...