木野 龍逸– Author –

編集プロダクション、オーストラリアの邦人向けフリーペーパー編集部などを経て独立。1990年代半ばから自動車に関する環境、エネルギー問題を中心に取材し、カーグラフィックや日経トレンディ他に寄稿。技術的、文化的、経済的、環境的側面から自動車社会を俯瞰してきた。福島の原発事故発生以後は、事故収束作業や避難者の状況のほか、社会問題全般を取材。Yahoo!ニュースやスローニュースなどに記事を寄稿中。原発事故については廃棄物問題、自治体や避難者、福島第一原発の現状などについてニコニコチャンネルなどでメルマガを配信。著作に、プリウスの開発経緯をルポした「ハイブリッド」(文春新書)の他、「検証 福島原発事故・記者会見3~欺瞞の連鎖」(岩波書店)など。
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ヒョンデの第2弾電気自動車『KONA』試乗レポート〜率直な印象として「これはいい!」
Hyundai Mobility Japanは静岡県御殿場市で、11月1日に発売した電気自動車(EV)『KONA(コナ)』のメディア向け試乗会を実施しました。EVsmartブログ編集部も参加して、車の仕上がりを体験してきました。率直な印象をまとめると「これはいい!」です。 12... -
ホンダの商用軽EV『N-VAN e:』をチェック〜次期『N-ONE』EVへの妄想が膨らんだ!
「JAPAN MOBILITY SHOW(ジャパンモビリティショー)2023」に、いろいろ気になるホンダの商用軽電気自動車『N-VAN e:(エヌバン イー)』が展示されました。量産ガソリン車ベースですが、どこが変わっているのか。開発担当者への取材を交えてお伝えします... -
ヒョンデのEV第二弾『KONA』11月1日から販売開始〜価格は399万3000円から
Hyundai Mobility Japan(ヒョンデ)は2023年10月30日、日本に導入する2車種目の電気自動車(EV)になる新型『KONA(コナ)』の詳細を発表しました。販売開始は11月1日〜、価格は399万3000円〜で、先進運転支援など基本的な機能は網羅しています。発表会で... -
テスラ2023Q3決算発表〜「自動車の量産は難しい」by イーロン・マスク氏
テスラ社は現地時間の2023年10月18日に、2023年第3四半期(7月~10月)の決算を発表しました。販売台数の減少や平均価格の低下によって、営業利益、純利益のいずれも前年同期を下回っています。それでも今年の販売目標180万台は変えていません。決算の概要... -
『Abarth 500e』が日本デビュー〜電動化こそが究極のパフォーマンスを実現する手段
お待ちかね、電気自動車(EV)『FIAT 500e』のアバルト・ブランドモデル『Abarth 500e』が日本に入ってきます。ステランティスジャパンは『Abarth 500e』を10月28日に発売することを発表しました。発表会の様子とともに、概要をお伝えします。 電動化でパ... -
テスラ2023年第3四半期の台数速報〜やや低調も年間180万台目標に変更はなし
テスラ社は2023年10月2日(現地時間)に、2023年第3四半期の生産台数と納車台数の速報を発表しました。生産、納車はいずれも前期を下回っていますが、前年同期は上回りました。テスラ社は生産設備のアップデートが原因と説明しています。速報をお伝えしま... -
欧州日産が2030年までに新車販売はEV100%にすると発表〜コンパクトEVも投入か
日産子会社の欧州日産は、今後、ヨーロッパに投入する新型車はすべて電気自動車(EV)にすることを発表しました。日産は長期目標『Nissan Ambition 2030』の中核に電動化推進を据えていて、今回の発表はその一環です。概要をお伝えします。 自動車問題の究... -
ホンダが軽商用EV『N-VAN e:』をHPで先行公開〜価格やバッテリー容量を予想してみた
ホンダは、2024年春に発売予定の軽商用EV(電気自動車)『N-VAN e:(エヌバン イー)』の情報をホームページで先行公開しました。2023年4月にホンダは『四輪電動ビジネス説明会』を実施し、搭載するバッテリーや価格などの情報を明らかにしています。今回... -
ヤマト運輸が電気トラック『eキャンター』900台を導入開始〜輸送のEVシフト推進へ
ヤマト運輸は2023年9月12日、三菱ふそうトラック・バスの新型電気小型トラック『eキャンター』約900台を導入、ラストワンマイル輸送に活用することを発表しました。ヤマト運輸は今年度中に合計1200台の電気自動車(EV)を新たに導入予定です。宅配便最大手... -
メルセデス・ベンツグループ会長が「EVが最も効率的で適切な技術」と明言
メルセデス・ベンツ日本が実施した電気自動車(EV)『EQE SUV』の発表会では、日本への新モデル導入という以外にも注目したいことがありました。企業トップとして14年ぶりに来日したメルセデス・ベンツ グループのオラ・ケレニウス会長の「EVが最も効率的...