寄本 好則– Author –

兵庫県但馬地方出身。旅雑誌などを経て『週刊SPA!』や『日経エンタテインメント!』の連載などライターとして活動しつつ編集プロダクションを主宰。近年はウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開している。剣道四段。著書に『電気自動車で幸せになる』『EV時代の夜明け』(Kindle)『旬紀行―「とびきり」を味わうためだけの旅』(扶桑社)などがある。日本EVクラブのメンバーとして、2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成した。
-
ABBのNACS搭載急速充電器で「NACSはブーストモードなし!」を先行体験/いよいよ受注開始でSAPA設置を期待!
ABBが発表したばかりのNACS規格のケーブルを搭載したEV用高出力急速充電器「Terra 184 JN」の実機を利用してみました。テスラ モデルY とヒョンデ KONA の2台で同時充電。NACS側は800Vシステムの高電圧充電も可能であるなど、いくつかの「そうなんですね!... -
ホンダの軽EV「N-ONE e:」発売/コスパ比較でガチンコのライバルはヒョンデ「インスター」
ホンダが新型軽乗用EV「N-ONE e:」の発売を正式に発表しました。気になる価格は、急速充電ポートがオプションの「G」が269万9400円。フル装備の「L」が319万8800円です。日産サクラなどと比べるとコスパは良好。事実上ガチンコの競合車種はヒョンデ「イン... -
テスラが日本でFSDのテスト走行開始で「何が起こるのか」TOCJ代表理事の安川さんに聞いてみた
テスラジャパンが、完全自動運転を目指して開発が進めているFSD(Supervised)のテスト走行を日本で本格的に開始したことを発表しました。はたして何が起ころうとしているのか。どんな期待をするべきなのか。正しく理解するためにテスラオーナーズクラブジ... -
テスラが日本でいちばん売れてるEVになる? 日産のEVが売れないのは、なぜ?
日本経済新聞が「テスラが国内EV首位肉薄」と題して、8月の国内EV販売でテスラが日産自動車と約100台差となってその「背中を捉えた」と報じています。500万円超えの高級車であるテスラは本当に売れているのか。なぜ、日産のEVは販売台数が落ちているのかを... -
電気自動車がどんどん値引きでお買い得/ヒョンデは最大158万円で『IONIQ 5』AWDがなんと約330万円に!
9月になっても酷暑が続きますが、日本のEV市場もなんだか熱いことになってます。BYDが期間限定で「最大117万円」値引きキャンペーンを実施とお伝えしたばかりですが、ZEVだけでがんばるヒョンデも早期納車可能な車両に最大158万円の「期間限定特別価格調整... -
BYDが期間限定で「最大117万円」値引きキャンペーンを実施/EV購入を迷っていた方に大チャンス(9月30日まで)
BYD Auto Japan が「創業3周年記念BYD大感謝祭」として9月1日〜9月30日までの期間限定で正規ディーラーでの新車購入に対して最大117万円の「BYD補助金」適用を実施することを発表しました。44.9kWhのバッテリーを搭載したDOLPHIN Baselineは国の補助金を使... -
アウディ『SQ6 e-tron』東京=兵庫【番外編】従量課金「44円/kWh」のフラッシュで充電してみた
アウディの高級EV『Audi SQ6 e-tron』で東京=兵庫長距離試乗レポートの番外編。但馬地方の郷里に滞在中、先日「44円/kWh」を標準料金にすると発表したテンフィールズファクトリーの急速充電器「フラッシュ」で充電してみました。持続可能な急速充電サー... -
アウディの高級EV『SQ6 e-tron』東京=兵庫【復路編】チャデモ高出力&従量課金の経路充電ネットワークへの期待
アウディの高級EV『Audi SQ6 e-tron』で東京=兵庫往復レポート。往路編では約600kmの無充電走破で感じたことをお伝えしましたが、復路は「無計画でも快適」な高級EVならではのロングドライブを体感。アウディが独自に展開する高出力充電ネットワークを活... -
最もお手頃なボルボは電気自動車/400万円台やAWD〜『EX30』が5モデルにラインナップを拡大
「最もコンパクトなボルボ車」として人気の電気自動車『EX30』が、400万円台のエントリーモデル、2モーターのAWDモデルなど全5モデルにラインナップが拡大されました。エントリーモデルは479万円。日本で発売されているボルボ車のなかで、最もお手頃な価格... -
アウディの高級EV『SQ6 e-tron』東京=兵庫【往路編】片道約600km無充電走破に成功はしたけれど……
ゼロエミッションの電気自動車でありながら俊敏なパフォーマンスを誇る高級EV『Audi SQ6 e-tron』で夏恒例の「東京=兵庫」ロングドライブを試してきました。一充電走行距離のカタログスペックは672km。片道約600kmの往路では、無充電走破に挑戦して成功し...
-
充電カードなしでもスムーズに急速充電!EVユーザー待望の「EVおでかけ推進プロジェクト2025」が始動!
充電カードを契約していないため、ビジターとして高速道路などの急速充電器を利用する時の操作が面倒なのをなんとかしてほしい! と思っているEVユーザーに朗報です。ミライズエネチェンジとe-Mobility Powerが共同で、ビジター充電の手続きを簡単にする実... -
テスラ「パワーウォール」を無償設置/全国規模のVPPを構築する日本初のサービスが始動
EVで世界を変えつつあるテスラの定置型蓄電池「Powerwall(パワーウォール)」を事業所などに初期投資&メンテナンス費用不要で設置して、全国規模のVPPを構築する取り組みが始まりました。高圧受電の事業所などが対象で、2025年度内に100台を設置、その後... -
フラッシュが「44円/kWh」を標準料金にすることを発表〜格安急速充電価格の理由とは?
高出力&NACS対応のEV用急速充電器「FLASH(フラッシュ)」を展開するテンフィールズファクトリーが、今まで「キャンペーン価格」としてきた「44円/kWh」を標準料金にすることを発表しました。はたして、日本の急速充電料金はこれが標準になっていくのか... -
日産よ、EVのトップランナーであれ! 初公開された「新型リーフ」発売へEVユーザー視点の期待とは
日産が新車説明会を開き、3代目となる新型リーフを世界初公開したのをはじめ電気自動車を含む新モデル戦略を発表しました。初代リーフの元オーナーとして「新型リーフにはこうなってほしい」と期待するポイントを考えてみました。 新型リーフの日本発売は2... -
テスラが新型「チャデモアダプター」開発を明示/モデルYとモデル3で金利0%キャンペーン開始
横浜で開催されたTOCJ全国ミーティングでテスラジャパンの橋本社長が挨拶。現在は販売停止となっているチャデモアダプターを今夏にもアップデートすることを明言しました。7月1日からはモデルYとモデル3を対象とした0%特別金利キャンペーンを開始。電気自... -
令和7年度(2025年度)「CEV補助金」車種別の補助金額発表/東京都はEVに最大100万円
令和7年度(2025年度)クリーンエネルギー⾃動⾞導⼊促進補助⾦(CEV補助⾦)について、4月1日以降新規登録の「銘柄ごとの補助金交付額」が発表されました。また、東京都が新年度の「ZEVの車両購入補助金」の内容を発表。条件次第でEV購入に最大100万円の... -
トヨタのディーラーにEV用超急速充電器が爆増中/150kW器ネットワークの拡大に期待&充電してみたレポート
今年になって、全国のトヨタディーラーに最大出力150kWのEV用超急速充電器が続々と設置されています。指折り数えてみると、最大100kWの新型器と合わせて138カ所(台)がすでに設置されていることがわかりました。実際にビジター充電してみたレポートととも... -
アウディの高級EV『SQ6 e-tron』東京=兵庫【往路編】片道約600km無充電走破に成功はしたけれど……
ゼロエミッションの電気自動車でありながら俊敏なパフォーマンスを誇る高級EV『Audi SQ6 e-tron』で夏恒例の「東京=兵庫」ロングドライブを試してきました。一充電走行距離のカタログスペックは672km。片道約600kmの往路では、無充電走破に挑戦して成功し... -
テスラ「モデル3」新車購入で「3年間スーパーチャージャー無料」キャンペーン/補助金もほぼ満額でチャンスかも
テスラジャパンが、2025年6月30日までにModel 3(モデル3)の新車を購入すると、納車後3年間スーパーチャージャーでの充電無料、さらに自宅用充電器「ウォールコネクター」か外出先の普通充電で使う「モバイルコネクター」をプレゼントするキャンペーンを... -
チャデモ規格で世界初の最大350kW超急速充電器を初公開/懸架アームや大画面UIで操作性を追求
東光高岳とe-Mobility Powerが共同開発を進めていた最大出力350kW/口の次世代超急速充電器「SERA-400」が完成し、新製品発表会で初公開されました。懸架アームによる吊り下げ式の新型軽量ケーブルや、2口それぞれに「人と向き合う」大画面ディスプレイなど...