寄本 好則– Author –
兵庫県但馬地方出身。旅雑誌などを経て『週刊SPA!』や『日経エンタテインメント!』の連載などライターとして活動しつつ編集プロダクションを主宰。近年はウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開している。剣道四段。著書に『電気自動車で幸せになる』『EV時代の夜明け』(Kindle)『旬紀行―「とびきり」を味わうためだけの旅』(扶桑社)などがある。日本EVクラブのメンバーとして、2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成した。
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e-tron
祝! アウディ『e-tron Sportback』テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー受賞〜電動化への思いをインタビュー【吉田由美】
アウディ『e-tron Sportback』が2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。カーライフエッセイストの吉田由美さんが、受賞を祝福しつつ、電動化やカーボンニュートラル実現への思いをインタビューしま... -
e-208
プジョー『e-208』『SUV e-2008』を長距離試乗〜急速充電を試してみた
プジョーの電気自動車『e-208』と『SUV e-2008』が日本市場に出揃ってデリバリーも始まりました。今回は、この2車種で新東名〜東名の高速道路約310kmを周回走行。SAでの急速充電を試してみました。 電池容量50kWhで400万円前後のコンパクトEV プジョーブラ... -
GLC 350 e
メルセデス・ベンツ『GLC 350 e 4MATIC』発表〜7車種目のPHEVを日本導入
メルセデス・ベンツ日本がPHEVモデルの『GLC 350 e 4MATIC』を発売することを発表しました。PHEVモデルの日本導入は7車種目となります。約900万の高級車ですが、プライスリストを見て「お買い得かも!」と感じるのが不思議です。 『GLC 350 e 4MATIC Coupé... -
電気自動車ニュース
経済産業省『カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略』〜電気自動車の役割とは?
経済産業省が『2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略』を策定したことを発表しました。電力部門の脱炭素化は大前提とした上で、運輸部門の電動化や蓄電池活用をポイントに挙げ、自動車産業を成長分野とする目標を示しています。 電気自動車シ... -
e-tron
舘内端氏のアウディe-tron 試乗インプレッション~エンジンでは到達できなかった究極の自動車
日本におけるEV普及のパイオニアである自動車評論家の舘内端氏と、アウディe-tron スポーツバック55クアトロに試乗してきました。舘内さんの評価は「エンジンでは到達できなかった自動車の究極の姿を具現化している」という言葉に集約できます。 日本にお... -
電気自動車ニュース
トヨタが超小型EV『シーポッド』販売開始〜超小型だけど電動化への大きな一歩
トヨタが超小型電気自動車(EV)『C+pod(シーポッド)』を販売開始しました。まずは法人ユーザーや自治体を対象に限定販売。個人向け本格発売は2022年に開始する予定です。脱炭素を目指す日本社会へのクリスマスプレゼントになるのでしょうか。 信頼感の... -
リーフ
自分に悲報! 中古リーフ「AZE0 30kWh」が4万2000kmでついに電池容量計のセグ欠け
『白馬EVシェアリング』に貸し出していた私のリーフを長野県白馬村まで引取に行ってきました。その帰り道、バッテリー容量を示すメーター表示が11セグになっていることに気が付きました。いわゆる「セグ欠け」です。電気自動車の宿命とはいえ、残念! 『白... -
電気自動車ニュース
自工会の豊田章男会長が示した「電動化=EV化への懸念」は日本を勝利に導けるのか?
12月17日、日本自動車工業会の豊田章男会長がオンライン懇談会で「電動化=EV(電気自動車)化」という誤った認識によって「日本の自動車産業がギリギリのところに立たされている」という懸念を示したことが大きく報じられています。発言内容のポイントを... -
テスラ
テスラの自動運転「FSD」ベータ版解説動画に日本語字幕を提供しました
テスラがアメリカの一部ユーザー向けにローンチした自動運転機能FSDベータ版の動きがわかりやすい動画を見つけました。EVsmartブログ編集部から字幕用の日本語訳をチャンネル運営者に提供。字幕付きで見られるようになったのでご案内します。 ※記事中写真... -
電気自動車ニュース
東京都小池知事の「2030年脱ガソリン車100%」明言は、脱炭素社会への前進なのか? 〜ユーザーの一票が問われています
12月8日、小池知事が都内で販売される新車を2030年までに「脱ガソリン車」とする方針を明言しました。でも、ハイブリッド車を容認するのは、世界的な「脱炭素」への動きからするとむしろ「後退」にもなりかねません。ポイントを整理してみます。 ※冒頭画像...
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急速充電器
充電カードなしでもスムーズに急速充電!EVユーザー待望の「EVおでかけ推進プロジェクト2025」が始動!
充電カードを契約していないため、ビジターとして高速道路などの急速充電器を利用する時の操作が面倒なのをなんとかしてほしい! と思っているEVユーザーに朗報です。ミライズエネチェンジとe-Mobility Powerが共同で、ビジター充電の手続きを簡単にする実... -
電気自動車ニュース
テスラ「パワーウォール」を無償設置/全国規模のVPPを構築する日本初のサービスが始動
EVで世界を変えつつあるテスラの定置型蓄電池「Powerwall(パワーウォール)」を事業所などに初期投資&メンテナンス費用不要で設置して、全国規模のVPPを構築する取り組みが始まりました。高圧受電の事業所などが対象で、2025年度内に100台を設置、その後... -
急速充電器
フラッシュが「44円/kWh」を標準料金にすることを発表〜格安急速充電価格の理由とは?
高出力&NACS対応のEV用急速充電器「FLASH(フラッシュ)」を展開するテンフィールズファクトリーが、今まで「キャンペーン価格」としてきた「44円/kWh」を標準料金にすることを発表しました。はたして、日本の急速充電料金はこれが標準になっていくのか... -
リーフ
日産よ、EVのトップランナーであれ! 初公開された「新型リーフ」発売へEVユーザー視点の期待とは
日産が新車説明会を開き、3代目となる新型リーフを世界初公開したのをはじめ電気自動車を含む新モデル戦略を発表しました。初代リーフの元オーナーとして「新型リーフにはこうなってほしい」と期待するポイントを考えてみました。 新型リーフの日本発売は2... -
充電インフラ
テスラが新型「チャデモアダプター」開発を明示/モデルYとモデル3で金利0%キャンペーン開始
横浜で開催されたTOCJ全国ミーティングでテスラジャパンの橋本社長が挨拶。現在は販売停止となっているチャデモアダプターを今夏にもアップデートすることを明言しました。7月1日からはモデルYとモデル3を対象とした0%特別金利キャンペーンを開始。電気自... -
電気自動車ニュース
令和7年度(2025年度)「CEV補助金」車種別の補助金額発表/東京都はEVに最大100万円
令和7年度(2025年度)クリーンエネルギー⾃動⾞導⼊促進補助⾦(CEV補助⾦)について、4月1日以降新規登録の「銘柄ごとの補助金交付額」が発表されました。また、東京都が新年度の「ZEVの車両購入補助金」の内容を発表。条件次第でEV購入に最大100万円の... -
急速充電器
トヨタのディーラーにEV用超急速充電器が爆増中/150kW器ネットワークの拡大に期待&充電してみたレポート
今年になって、全国のトヨタディーラーに最大出力150kWのEV用超急速充電器が続々と設置されています。指折り数えてみると、最大100kWの新型器と合わせて138カ所(台)がすでに設置されていることがわかりました。実際にビジター充電してみたレポートととも... -
bZ4X
トヨタが『bZ4X』を大幅にアップデートして発売/電気自動車との生活が「当たり前の景色」となるための大きな一歩
トヨタがブランド唯一のEVである『bZ4X』を一部改良して発売しました。航続距離は最大567kmから746kmへ32%も向上。また480万円に抑えたグレードを新たに設定。価格、航続距離、充電といった「EVへの不安」を克服する性能を磨き上げ、EVと暮らす新しいライ... -
Q6 e-tron
アウディの高級EV『SQ6 e-tron』東京=兵庫【往路編】片道約600km無充電走破に成功はしたけれど……
ゼロエミッションの電気自動車でありながら俊敏なパフォーマンスを誇る高級EV『Audi SQ6 e-tron』で夏恒例の「東京=兵庫」ロングドライブを試してきました。一充電走行距離のカタログスペックは672km。片道約600kmの往路では、無充電走破に挑戦して成功し... -
目的地充電
話せばわかる!【充電マナー事件簿】EV充電器を予約してたのに…… なぜ停めちゃったんだろう?
ルートインのホテルに宿泊とEV充電の予約して到着。ところが、充電区画には充電していない高級EVが停まっていて充電できませんでした。マナー違反にがっかりしつつ。停めてた方とお話しできて「なぜ停めたのか」がわかりました。日本ではまだまだこれから...



