寄本 好則– Author –

兵庫県但馬地方出身。旅雑誌などを経て『週刊SPA!』や『日経エンタテインメント!』の連載などライターとして活動しつつ編集プロダクションを主宰。近年はウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開している。剣道四段。著書に『電気自動車で幸せになる』『EV時代の夜明け』(Kindle)『旬紀行―「とびきり」を味わうためだけの旅』(扶桑社)などがある。日本EVクラブのメンバーとして、2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成した。
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ドイツがコロナ被害への経済対策として電気自動車購入補助の倍増を発表
2020年6月4日、ドイツのメルケル首相が新型コロナウィルス感染拡大による打撃を受けた経済を再始動させるための、1300億ユーロ(約16兆円)の経済刺激パッケージを発表しました。電気自動車購入への補助金額は、現在の3000ユーロ(約37万円)から6000ユー... -
メルセデスベンツ『EQV』が欧州で受注開始〜日本導入は「未定」
2020年5月25日、メルセデスベンツが新型電気自動車(EV)『EQV』の欧州市場での受注を開始しました。価格は約7万1388ユーロ(約852万円)から。はたして、日本導入はいつごろになるのでしょうか。 ついに高級ミニバンの電気自動車が登場 2019年3月のジュネ... -
小泉環境大臣がアピールする『配送に使用するEV導入補助』の謎を解明
環境省による『配送拠点等エネルギーステーション化による地域貢献型脱炭素物流等構築事業』の公募が始まりました。配送事業でバッテリー交換式の電動車両を使い、拠点をバッテリーステーションとして災害時の電力供給などに貢献するのが目的とのこと。で... -
アメリカで電気自動車急速充電の従量課金制導入へ前進〜日本の充電インフラはどうなる?
アメリカの電気自動車情報メディア『InsideEVs』が、大手充電ネットワーク企業である『Electrify America』が電気自動車急速充電の従量課金制導入に移行することを独占インタビュー記事として伝えています。なぜ従量課金が望まれるのか。日本の充電インフ... -
中国が発表、2021年から実施する「電気自動車の安全基準」をどう捉えるべきなのか?
2020年5月12日、中国の産業情報省工業情報化部が、電気自動車に関する新たな安全基準を制定、2021年1月1日から施行されることを発表しました。このニュースから、何を読み取るべきなのか。電気自動車開発のプロに聞いてみました。 ※冒頭写真はイメージです... -
チャデモの進化〜電気自動車次世代高出力充電規格は日中共同開発の『ChaoJi/チャオジ』へ
2020年4月24日、チャデモ(CHAdeMO)協議会が次世代超高出力充電規格である『チャデモ3.0』を発行したことを発表しました。国内ではなかなか高出力充電器の整備が広がらない中、はたしてどんな規格&構想なのか確かめてみました。 ※冒頭写真はチャオジのプ... -
韓国『現代グループ』の電動化加速で深まる「日本がおいてけぼり?」の焦燥感
2020年5月11日、韓国メディアの『聯合ニュース』が、韓国の現代自動車(ヒュンダイモーター)が来年、新たな大型電気自動車を発売予定であることを報じました。欧州やアメリカ、中国ばかりでなく、韓国メーカーも電動化シフトに本気です。 現代の電気自動... -
『ZESP3』で売れなくなった? 日産リーフの販売台数推移を確認してみた
日産自動車がリーフユーザーに好評だった「旅ホーダイ」を終了。新たな充電課金制度となる『ZESP3』を発表したのは、2019年12月のことでした。燃料代(充電料金)のコストメリットを失ったリーフは、本当に売れなくなったのか。この機会に、発売以来の販売... -
東京消防庁が日本初導入したEV救急車に感じる「がんばれニッポン!」
2020年3月31日、東京消防庁が日本で初めてとなる電気自動車(EV)の救急車を導入し、池袋消防署に配置したことを発表しました。市販電気自動車の車種がなかなか増えない中、はたして、どんな電気自動車なのか。広報ご担当の部署に聞いてみました。 日産『N... -
アウディが電気自動車『e-tron』のバーチャル試乗やタイムトライアル大会を開催
GWの初日、アウディジャパンから、もうすぐ日本でも発売予定の電気自動車SUV『e-tron』をバーチャルリアリティ空間で試乗できるサービスを期間限定で提供する知らせが届きました。さっそく、やってみようと思ったのですが……。 『e-tron Sportback』がバー...