寄本 好則– Author –

兵庫県但馬地方出身。旅雑誌などを経て『週刊SPA!』や『日経エンタテインメント!』の連載などライターとして活動しつつ編集プロダクションを主宰。近年はウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開している。剣道四段。著書に『電気自動車で幸せになる』『EV時代の夜明け』(Kindle)『旬紀行―「とびきり」を味わうためだけの旅』(扶桑社)などがある。日本EVクラブのメンバーとして、2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成した。
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日本郵便が配達用にホンダの電気バイク『BENLY e:』導入〜社会の電動化が加速するか
2020年1月17日、日本郵便株式会社と本田技研工業株式会社が、郵便配達業務で使用する電動二輪車として、ホンダ『BENLY e:(ベンリィ イー)』の導入に合意したことを発表しました。首都圏の近距離配達エリアを中心に、2020年度中に2000台程度の導入を検討... -
「世界で最も安い」 電気自動車『ORA R1』のインド進出が世界で話題
新車価格100万円程度で航続距離200km以上を実現した中国『Great Wall Motor』(長城汽車)の『ORA R1』がインドで発売を計画していることが伝えられ、インドはもちろん、欧米メディアなどで「世界で最も安い電気自動車」として話題になっています。 ※冒頭... -
メルセデスベンツがコネクテッドカーの商用電気自動車(EV)「eスプリンター」を発売
ドイツのダイムラーは2019年12月18日に、EV商用バンのメルセデスベンツ「eスプリンター(eSprinter)」を発表しました。メルセデスベンツは商用車について、コネクテッドカーとして利用することによる総合サービスの提供を目指していて、eスプリンターもこ... -
マツダ『MX-30』が日本国内でも今年中に発売か〜EVに必要十分な性能とは
昨年の東京モーターショーで電気自動車『MX-30』を世界初公開したマツダ。2020年後半にも欧州で発売予定とされていましたが、1月6日、丸本明社長が年頭の記者会見で「今年度中に日本国内でも発売する」方針であることを明らかにしました。MX-30は、電気自... -
NEXCO西日本がSAPA急速充電器増設〜充電渋滞は解消される?
NEXCO西日本が管轄のサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)4カ所に4基の電気自動車用急速充電器を増設、2019年12月27日からサービスを開始しました。充電渋滞の緩和を目的としており、電気自動車ユーザーにとっては歓迎すべきニュースではあります... -
2020年、日本に登場する電気自動車は?【新春まとめ】
EVsmartブログ読者のみなさま、あけましておめでとうございます。2020年、令和2年、東京オリンピックも開催される「時代の節目」となりそうな年の幕開けです。電気自動車普及のためには、買える車種が増えることが必須条件。期待をこめて、2020年に日本デ... -
テスラが中国・上海のギガファクトリー3からモデル3を今日出荷するというスピード感
2019年12月30日、まさに今日、テスラが中国・上海に建設したギガファクトリー3から、中国で現地生産された「モデル3」15台を出荷することをロイターなどが報じています。この工場建設が着工したのは2019年1月のことでした。わずか11カ月で巨大な工場を完成... -
東京都が「EV(電気自動車)バスやトラックに購入補助金」に期待すること
2019年12月23日、日本経済新聞に『東京都、EVバスやトラックに購入補助 20年度』という記事が出ました。とはいえ短い記事で、詳しいことがよくわかりません。事実なのか、どんな制度になるのか、東京都環境局環境改善部自動車環境課の堀哲(ほりさとし)課... -
トヨタとパナソニック合弁会社のEV用電池生産が2020年4月からスタート?
2019年12月20日、トヨタ自動車とパナソニックが共同で設立した合弁会社による車載用電池生産事業が、2020年4月から始まることを日本経済新聞が伝えています。今年1月の発表では2020年末までに合弁会社設立する内容だったので、スケジュールが大幅に前倒し... -
韓国市場でも「モデル3」が売れてテスラが輸入車ブランド5位に躍進
モデルSやXよりも手頃な価格で買える「モデル3」の市場投入によって、テスラのグローバルな市場拡大が続いています。2019年11月からデリバリーが始まった韓国でも、モデル3のヒットとテスラの躍進が、驚きの論調で伝えられています。 韓国メディアがテスラ...