グッズ獲得へまだ間に合う! エネチェンジEVサポーターズのBBQ懇親会を開催

充電スポットの情報収集などに協力するとオリジナルグッズがGETできる「エネチェンジEVサポーターズ」で、現在のポイント獲得上位のEVユーザー(ブロンズステージ以上を対象)を招待した「ENE MEET」が開催されました。第1期の期間は11月30日まで。目指すグッズ獲得に向けて、未参加の方もまだまだ十分間に合いますよ!

グッズ獲得へまだ間に合う! エネチェンジEVサポーターズのBBQ懇親会を開催

晴天に恵まれてBBQ懇親会を開催

グッズ獲得へまだ間に合う! エネチェンジEVサポーターズのBBQ懇親会を開催

2024年5月11日(土)、ENECHANGEが「エネチェンジEVサポーターズ」登録者の中で、日頃活発に協力してくださっているEVユーザー(ブロンズステージ以上)を招待した懇親会「ENE MEET(エネミート)」を初めて開催しました。

エネチェンジEVサポーターズとは、「EV充電エネチェンジ」アプリを通じて参加登録。充電スポットの写真やコメントを投稿するなど情報収集に協力すると規定のポイントをGET。集めたポイント数に応じて、オリジナルグッズがプレゼントされるプログラムです。

【特設サイト】
「エネチェンジEVサポーターズ」サポーター大募集!!

急増している日本国内の充電スポットの写真や情報収集をエネチェンジ社員やスタッフだけで対応するのが困難になっているため、広くEVユーザーの協力によって「EV充電エネチェンジ」アプリの使い勝手をさらに向上させることを目的とした取組として昨年12月に発表&第1期がスタートしました。

今回のエネミートは、日頃の協力の御礼とともに、充電器やアプリをがっちりと使いこなしている筋金入りのEVユーザーの声を聞き、今後のサービスに反映させていくために開催されたもの。

開催場所は東京夢の島マリーナ(江東区)の「手ぶらBBQ」スポットである「アウトドアスクエア」。開催日決定後、エネチェンジのスタッフが順次個別連絡。フリードリンク&ちょっとゴージャスめのBBQパーティに無料でご招待、というスタイルで実施されました。参加者の定員は30名。ご家族での参加もOKでした。

参加者のみなさんはそろそろゴールドに到達!

マイカーEVで参加した方はノンアル飲料で乾杯!

ポイント獲得方法などの詳細はプログラムスタート時の記事を確認いただくとして(関連記事)。エネミート参加者のみなさんはすでにシルバーステージ(40ポイント)をクリアしてオリジナルTシャツはGET済み。80ポイントのゴールドに到達して「プレゼントのエネチェンジ傘が送られてくるのを待っている」という方もいました。

誘導などしたわけでもなく。参加者のマイカーEVは数カ所に並んで停まってました。

700mmサイズで軽量! と紹介されているエネチェンジ傘は好評で「この傘がほしくて充電スポットのコメント投稿を頑張ってます」という方もいらっしゃいました。

最終的な獲得ポイント数上位30名へのプレゼントはまだ発表されていませんが、エネチェンジスタッフが考え抜いたかなり魅力的なアイテムになるはず(希望的推測)。プログラム第1期の期間は2024年11月30日まで。すでにゴールドステージ到達者もいるのでややハンディキャップを背負ったスタートとはなりますが、まだ登録していないというEVユーザーの方も、今からスタートして夏休み期間などを活用した情報収集活動を行えばランクインできるチャンスはあるでしょう。

アプリから送る情報は、EV充電エネチェンジ以外の充電スポットも対象です。より使いやすい充電スポット、そして便利な充電スポット検索アプリにしていくために、できるだけ多くのEVユーザーの力を集めたい、ですね。

参加者は強者EVユーザー揃いでした

どんな方が参加するのかとか、詳細な内容はわからぬまま「なにはともあれ楽しそうなイベントだから」と取材に伺ったのですが……。集まった参加者の中にはいろんなオフ会などで見知ったお顔がちらほら。長年のEVユーザーが多く、BBQを楽しみつつ、エネチェンジのスタッフにいろんな思いやアイデアをお話しされてました。

EVsmartブログとしても、みなさんの声を集めておこうと思い立ち「充電スポット(普通充電中心)への要望やアイデア」というテーマで、ひと言ずつご意見をいただきました。参加者用の名札に記されていたニックネーム(敬称略)でご紹介(若干アレンジさせていただきつつ)します。

●充電器設置場所にはいろんな要望があると思うけど、個人的にお風呂好きなので、スーパー銭湯などの温浴施設にどしどし設置してほしい。(たあ)

●最近は高速道路の急速充電器なども口数が増えてきたけど。道の駅にも6kWの普通充電器がたくさん並んでいるとうれしいな。(ken1)

●なにはともあれ、宿泊施設に増やしてほしい。泊まるホテルで寝ている間に満タンになれば、次の日もかなり自由に行動できる。(しょう)

●我が家には基礎充電設備がないので、近所のショッピングモールや映画館とか、長時間滞在できる施設には6kWの普通充電器があって当たり前になるといいなと思います。できれば駐車料金は掛からないのが希望。(トム)

●ショッピングモールや宿泊施設にどんどん増えてほしい。あと、可能であれば予約ができるようになると安心ですね。(sono)

●充電器が増えてほしいのはもちろん、充電区画にエンジン車が停まってて充電できないなんてことがない社会になってほしい。(まつ)

●個人的に出力は3kWでも6kWでもいいですが、時間を有効活用して充電できるよう、レジャー施設やショッピングモールにはEV用充電器があって当然になってほしい。(ミヤタ)

●都市部のホテルなどでは駐車場がないケースも多いし、一晩500円とか手ごろに活用できるコインパーキングに普通充電器があると利用しやすい。そのためにも、駐車場など充電器があるべき施設のオーナーさんとかに無料でEVを貸し出して、魅力や使い勝手を知っていただくといいのでは?(ぶん)

●サクラに乗っていて、普通充電は3kWでしか入らないので……。充電器を増やすのも大事だけど、自動車メーカーにもより便利な充電性能を実現してほしい。(くまがい)

以上、参加者のみなさんのひと言でした。前振りなしで突然のインタビューだったのですが、さすが、ポイント獲得上位の強者EVユーザーのみなさんです。EVsmartブログでしばしば取り上げている充電インフラの課題やあるべき姿にも近い、的確な意見が出揃った感じです。

そういえば、5月19日の日曜日、奈良で行った私のEV講演会にプレゼントのTシャツ(シルバー)を着て参加してくださった方(長年の知人でもある兵庫県在住の強者EVユーザー)がいて……。「招待の連絡をもらったけど、関西から参加するのは難しかったので不参加にした」とのことでした。

初開催のエネミートは絶好の晴天に恵まれて、参加者のみなさんからも大好評の楽しい時間となりました。こうしたEVユーザーとのコミュニケーションは、充電サービスを提供するエネチェンジにとっても重要なはず。夏の終わりくらいに、できれば関西方面でとか、第2回以降のエネミートが盛り上がっていくといいですね。

取材・文/寄本 好則

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					寄本 好則

寄本 好則

兵庫県但馬地方出身。旅雑誌などを経て『週刊SPA!』や『日経エンタテインメント!』の連載などライターとして活動しつつ編集プロダクションを主宰。近年はウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開している。剣道四段。著書に『電気自動車で幸せになる』『EV時代の夜明け』(Kindle)『旬紀行―「とびきり」を味わうためだけの旅』(扶桑社)などがある。日本EVクラブのメンバーとして、2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成した。

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