著者
充電スポット検索
カテゴリー

EV地方創生フォーラムがサロンを開催〜第1回は「ライドシェア×EV×自動運転=地域モビリティの未来」がテーマ

EV地方創生フォーラムがサロンを開催〜第1回は「ライドシェア×EV×自動運転=地域モビリティの未来」がテーマ

「EV地方創生フォーラム」は自治体や企業、EVユーザーなど幅広いステークホルダーが参加してEV普及促進に向けた対話の場を提供する取り組みです。今年度はネットワーキングプログラム「EV共創サロン」を実施。「移動の権利と交通難民の解消に向けて ― 公共ライドシェア × EV × 自動運転が拓く地域モビリティの未来」をテーマに第1回を開催予定。参加者募集中です。

目次

第1回「EV共創サロン」を2026年4月24日に開催

環境エネルギー政策研究所(ISEP)が主催する「EV地方創生フォーラム」は、自治体、企業、専門家、ユーザーなど、幅広いステークホルダーがEV普及促進に向けた具体的な取り組みを共有し、課題の解決に向けて議論を深めるための対話の場を提供する取り組みです。カーボンニュートラルを目指す国際NGOの「Climate Group」や、公共政策のコンサルティングを行う「GRジャパン」などが協力して実施されていた地方自治体向けEV普及セミナーを発展させて、2025年3月に正式に発足しました。

2025年7月には長野県白馬村で開催された「ジャパンEVラリー白馬 2025」と同時開催でウェビナー「白馬でEV地方創生を考える」を実施したり、10月には「なぜEVなのか ユーザーと普及活動の視点から」をテーマにしたウェビナーに登壇するなど、地方自治体のキーパーソンのみなさんが「EVへの理解を深める」ことに貢献したいという思いで、個人として、またEVsmartブログとしても協力してきました。

今年度の「EV地方創生フォーラム」は、今までのウェビナーからさらにアップデート。急速に進む国内外のEVおよび自動運転車の普及に関して、自治体、民間事業者、EVユーザーなどが、認識をアップデートするとともに、それぞれのステークホルダーが抱える課題を共有し、解決策の共創に向けた対話を進めるネットワーキングのプログラムとして「EV共創サロン」が実施されます。

第1回は2026年4月24日(金)15:00〜17:00。「移動の権利と交通難民の解消に向けて ― 公共ライドシェア × EV × 自動運転が拓く地域モビリティの未来」をテーマに開催予定。現在、参加申込受付中です。

【予定プログラム】
①イントロダクション
②基調講演:自動運転の法制度・政策最前線と地方モビリティ変革の可能性 / 樋笠尭士
③事例報告:公共ライドシェア・自動運転先行導入の現場から ― 成果と壁 / 塩尻市
④事業者報告:地方展開の現状・EVとの統合・エネルギーマネジメントとの連携 / アイサンテクノロジー株式会社
⑤ディスカッション

ただし、「EV共創サロン」は「EV地方創生フォーラム」参加者限定のプログラムとなっているので、サロンへの参加申込の前に、フォーラムへの参加申込を行う必要があります。フォーラムもサロンも参加費などは無料です。そもそも地方自治体やEVに関わるステークホルダーの対話を活性化するための場でもあり、フォーラムへの参加資格は以下のように示されています。

①自治体関係者
②関係省庁職員
③EV関連企業(自動車メーカー、充電器メーカー、充電事業者など)
④EV推進企業
⑤EVユーザー団体運営者等
⑥モビリティに関する有識者

もちろん、地方自治体でEV普及に関わっている方々にはどしどし参加いただきたいところです。さらに、ことに今年度実施されるサロンでは「より多くのEVユーザーにも興味をもってもらいたい」ということもあり、個人のEVユーザーについても「まずはお試しでサロンに参加してみて、より興味が深まればフォーラムにも参加いただければと思っています」(ISEPご担当者の古屋将太さん)とのこと。

プレゼンテーションの終了後には「交流会」が予定されています。私も交流会含めて参加しようと思っているので「EVsmartブログを読んで参加したぞ」って方はお声がけください。

イベント案内(PDF)

参加申込はこちらから

EVシフトは「エンジン車の置き換え」ではないという真実

今回のテーマは「公共ライドシェア × EV × 自動運転」ひいては「地域モビリティの未来」へと広がっています。世界では、EVはすでに新たなパーソナルモビリティとして広範な普及拡大フェーズに入っています。さらに、「SDV(Software Defined Vehicle)」やAIによる自動運転というEVならではの利点を活かした(そして急速に進化しつつある)技術によって、たんなる「エンジン車の代替」ではなく、今までの常識を超えた利便性を実現しようとしています。

今年度「第1回」のテーマ設定は、EV普及がもう「航続距離がぁ!」などと論じる段階は通り過ぎ、いかにして知見を深め、EVによって地域モビリティの未来を切り拓くための構想やアクションが大切になってきているかということを示唆しています。

日本の各地に、無人運転のEV公共ライドシェアを広げるためにはどうすればいいのか。そして、何が実現を阻むハードルになっているのか。この機会に、じっくりと学んでこようと思っています。

今、サロンの参加に向けて、ISEP所長である飯田哲也さんの最新著『Ei革命ーエネルギー知性学への進化と日本の針路』(集英社インターナショナル)をKindleで読んでいます。EVシフトの意義や重要さがわかりやすく明解に提示されていて面白い、EV乗りにオススメの一冊です。

文/寄本 好則

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

兵庫県但馬地方出身。旅雑誌などを経て『週刊SPA!』や『日経エンタテインメント!』の連載などライターとして活動しつつ編集プロダクションを主宰。近年はウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開している。剣道四段。著書に『電気自動車で幸せになる』『EV時代の夜明け』(Kindle)『旬紀行―「とびきり」を味わうためだけの旅』(扶桑社)などがある。日本EVクラブのメンバーとして、2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成した。

コメント

コメントする

目次