いざ、白馬。電動車で白馬村に集まろう!
『JAPAN EV Rally(ジャパンEVラリー)』は、一般社団法人日本EVクラブ(代表理事:舘内端)がその地方支部である白馬EVクラブとともに主催。CO2削減&地球温暖化防止のために、電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車の普及と発展を願う祭典で、今年で7回目の開催となります。
【開催概要】
開催日/2020年10月24日(土)
場所/長野県白馬村(白馬五竜エスカルプラザ)
主催/一般社団法人日本EVクラブ、白馬EVクラブ
公式特設サイト
●第7回 ジャパンEVラリー白馬 2020
今回は白馬村が主催する『白馬 COOL CHOICE イベント』と同時開催。白馬でSDGs推進に取り組む方々や白馬村とも連携し、『気候変動と自動車〜白馬に雪は降るか』をテーマとしたフォーラムと、『EV&プラグインハイブリッド車 展示&試乗会』が同時開催されます。
例年は2日間の日程で行われていましたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大への配慮もあってプログラムは24日に凝縮。翌25日は集まった電動車で白馬村内をパレートする『EV気候マーチ』のみを実施する予定となっています。
試乗会にはHonda eやアウディe-tronも
ジャパンEVラリーは、電気自動車で白馬へ気軽に出かけられることを実践してアピールしようという目的で始まりました。スタート当初からの合い言葉は「いざ、白馬」。競技ラリーのように速さを競うのではなく、オーナーが全国各地から長野県白馬村へ集まり、白馬村のみなさんとともに語り、お互いの親交を深めるためのイベントです。
白馬村ではこうした長年の啓発活動の成果として電気自動車用の普通充電器やコンセントを備えた宿泊施設が多く、電気自動車用コンセント設置への村の助成金制度もできました。
村では『気候非常事態宣言』や『ゼロカーボンシティ』宣言も行い、環境省の『COOL CHOICE』運動の一環として、『白馬EVシェアリング』などのプロジェクトも実施しています。
ジャパンEVラリーと同時開催となる『白馬 COOL CHOICE イベント』の『EV&プラグインハイブリッド車 展示&試乗会』には、日産リーフやHonda e、アウディe-tronスポーツバック、トヨタRAV4 PHVなどの電動車が試乗車(無料)として登場。EVに詳しいモータージャーナリストなどが同乗して運転操作などの解説をしてくれます。
フォーラム(会場内参加者は80名限定)では、長野県環境保全研究所の浜田崇さんが『気候変動の現状と今後の予測』をテーマとした基調講演で北アルプスの積雪の状況などを紹介するほか、下川正剛白馬村長をはじめ、『グローバル気候マーチ in 白馬』を行った白馬高校生たちや、白馬村でSDGs活動実践に取り組む『Hakuba SDGs Lab』、世界のスノーバーダーなどが地球温暖化防止に向けて行動する『Protect Our Winters Japan』の代表者らが登壇するパネルディスカッション(モデレーターはEVsmartブログ編集長である私が務める予定です)を行います。
フォーラム終了後の夕暮れには、ラリー参加者と白馬村のみなさんが白馬五竜のゲレンデでLEDキャンドルをかかげてCO2削減と新型コロナ禍収束を願う『LEDキャンドルナイト』も行います。
申込締切(申込はこちらから)まであと数日。紅葉の白馬に集まりましょう!
(文/寄本 好則)
EVのイベントで「キャンドルをかかげてCO2削減」というのはどうなんでしょうか。
軽貨物さま
ご指摘ありがとうございます。
LEDキャンドルってことを書き忘れてました。
後ほど追記します!