Presented by TESKAS NET/EVごはん/AUTOBACS

「2025年のスタートをメーカーの枠を超えて、EVオーナーのみなさんと楽しい時間を過ごしましょう」と呼びかけて、2025年1月26日（日）、「NEW YEAR EV MEET 2025」が開催されます。ミーティング会場は、千葉県柏市風早のスーパーオートバックスかしわ沼南で、立体駐車場1階が、参加する車両専用の駐車スペースになります。テスラ、日産、ヒョンデなどメーカー・車種別に駐車エリアを分ける計画だそうです。自分と同じ車のオーナーと知り合える機会にもなりそうですね。

開催時間は、午前10時から午後2時ごろまで。実施イベントとしては、EV系YouTuberによる「おクルマ拝見」取材やオートバックスセブンのTesla専用アイテムの新商品即売会、愛車の無料安全点検、などが予定されています。とはいうものの、多くのEVミーティングと同じく、仲間と会っておしゃべりするのがメインになりそう。さまざまなメーカーのEVが一堂に集うので、普段は会わない人たちと縁ができるのも楽しみですね。

「NEW YEAR EV MEET 2025」を企画したのは、テスラ専門の情報交換サイト「テスカスフォーラム」の主催者で当ブログ執筆陣でもあるテスカスさんこと畑本貴彦さんと、充電スポットのグルメ情報をシェアするコミュニティ「EVごはん」の主宰者である石井啓介さんのお二人。

どちらもテスラ（モデル3）オーナーですが、テスカスこと畑本さんはYouTuber（EVsmartチャンネルを発信）として他社EVユーザーにも知名度抜群ですし、石井さんの「EVごはん」は登録しているEVユーザーが2万人以上に達しています。EVエバンジェリストの二人が昨年、とあるEVミーティングで話しているうちに、このアイデアが浮上したのだとか。

EVオーナーが集まって対話を広げる場に！

自動車業界全体では「東京オートサロン」をはじめとして、大小さまざまなニューイヤーイベントが開催されています。そのEV版として「メーカーや車種を問わない新年オフ会」でつながりや対話を広げたい、というのが企画の趣旨。「EVオーナーが新年の挨拶を交わす場として楽しんでもらいたい」と石井さん。

大規模オフ会で苦労するのは駐車スペースの確保です。しかも無料イベントで場所探しが難航していたところに、石井さんとお付き合いのあるオートバックス・セブンが店舗駐車場の提供を申し出てくれたそうです。

「2025年は新型EVが次々と発売され、日本のEV市場がさらに盛り上がる年になると期待されています。そんな中、多くのEVオーナーの方々がEVライフを楽しんでいる姿を発信して、より一層の盛り上げに貢献できれば嬉しいです。たくさんのEVオーナーの皆さまのご参加を心よりお待ちしております！」（石井さん）

クルマのオーナーズクラブというと車種別のものが多いですが、EVはまだまだ少数派ということもありますし、公共の充電インフラなど共通課題も多く、SNSなどを通じて車種やメーカーを問わずにオーナー間の情報交換が盛んなのも特徴です。新年合同オフ会という新たな試みにも要注目です。

畑本さんは「EVオーナー同士が気軽に交流して、楽しく盛り上がれる場を作りたかった」とコメントしてくれました。

「テスラだけでなく、日産、BYD、ヒョンデなど多彩なメーカーが同じ空間に集まると、情報交換や新たな発見がぐっと増えますから。『ニューイヤー』というタイミングで、お祭りのようにゆるくワイワイ楽しみたいですね」（畑本さん）

また、現在はまだEVオーナーでなくても、EVやPHEVを検討している方、興味のある方はぜひ遊びにきてほしいとのことです。その場合は登録不要で、一般用の駐車スペースが利用できます。「EVに興味を持ち始めたばかりの方も、ぜひ気軽に覗きに来てください。実際のオーナーたちの生の声を聞ける貴重な機会になると思いますし、ここから新しい仲間やコミュニティがどんどん広がっていけば嬉しいです！」と畑本さん。

なお、オフ会は環境省が呼び掛けている「デコ活」（脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動）の参加アクションとして行われるそうです。

EVはメーカー・車種別に駐車枠を作るので、事前に参加登録が必要です。参加希望の方は、公式サイトの参加登録フォームからお申し込みください。

【公式サイト】
「NEW YEAR EV MEET 2025」

文／篠原 知存