ドイツ自動車工業会(VDA)が電気自動車・自動運転車両への680億ドルの投資
ドイツ自動車工業会(VDA)は、国の自動車メーカー全体で次の3年間に電気自動車及び自動運転車両開発に680億米ドルを投資し、2023年までに100以上の電動化モデルをショールームに揃える計画を発表しました。
こちらは電気自動車のニュースを紹介する記事一覧になります。国内、海外のニュースをいち早くご紹介します。
ドイツ自動車工業会(VDA)は、国の自動車メーカー全体で次の3年間に電気自動車及び自動運転車両開発に680億米ドルを投資し、2023年までに100以上の電動化モデルをショールームに揃える計画を発表しました。
米テスラ社は2019年2月28日(現地)、ついにモデル3にこれまでより安価な「スタンダードレンジ」など2車種の追加発売を発表しました。航続距離を短くして内装を簡素化、加速や最高速も抑えられていますが、換算価格で400万円を切ったテスラの登場は気になります。同時に、店舗を大幅に減らしオンラインショップにシフトすることや、「7日間または1,000マイル(約1600km)以内に返却すれば全額返金される」という驚くべきサービスの開始も発表しました。
ボルボ傘下の高性能車ブランド「ポールスター」社は2019年2月27日、同社2台目の「ポールスター2」を発表しました。完全電気自動車(BEV)で2モーター・4WDの同車は、78kWhのバッテリーを積んで最大442km(EPA推定)の航続距離を達成、ナビやインフォテインメント・システムはグーグルのアンドロイドOSで動き、音声指示が幅広く可能になっています。ポールスター社は同日、予約を開始しました。
2019年2月26日、ポルシェはワールドワイドウェブサイトの「news room」で、次期マカンを「完全な電気自動車にする = the next generation of the Macan as a fully electric series」ことを決定、2020年代早々に生産ラインが立ち上がることを発表しました。
「第2のテスラ」と称されるEVベンチャーのリヴィアンに対し、米・アマゾンが主導する7億ドルの投資が発表されました。石油メジャーのシェルは欧州の蓄電池最大手、独・ゾンネンを買収します。電気自動車と再生可能エネルギー関連を中心に、世界の既存ビジネスが転換期を迎えています。
ドイツの電気自動車レンタカー会社「nextmove」が、自社が所有するテスラ「Model X」、ジャガー「I-PACE」、アウディ「e-tron」という3台の高級SUVの電費を実走比較した結果を、ドイツのウェブメディア『FOCUS Online』が伝えています。結果は、Model Xの電費性能が他の2台を凌駕しました。
中国の電気自動車メーカーである『Kandi』が発売する『EX3』と『K22』と名付けられた2モデルについて、アメリカのNHTSA(National Highway Traffic Safety Administration=国家道路交通安全局)の輸入販売承認を受けたことを発表。ニュースが報じられた2月20日には、同社が上場するナスダックで株価が40%以上急騰したことが、アメリカでセンセーショナルに報じられています。
水素燃料(FCV)トラック会社のニコラ・モーターは、公式のTwitterを通じて「次に発売される『ニコラ・ツー』と『ニコラ・トレ』は来月の『ニコラ・ワールド2019』で水素燃料と純電気バッテリー(BEV)両方の形態で披露することになる」と発表しました。
中国の自動車メーカー『Great Wall』(長城汽車)が、100万円以下で買えて一充電で200km以上走れる小型電気自動車(EV)『ORA R1』を中国国内で発売。世界中で話題となっています。「EVは高価」という常識を覆すORA R1の登場を、はたしてどのように評価するべきなのでしょう。