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ボルボ『XC40 リチャージ Plug-in hybrid』試乗レポート【塩見智】
2020年8月25日、ボルボのコンパクトSUVのXC40に、新たに「リチャージ・プラグイン・ハイブリッド T5(Recharge Plug-in hybrid T5)」というモデルが追加された。発売前に試乗の機会を得たのでリポートしたい。 2025年までに販売台数の半数をBEVに ボルボ... -
2017年以来初! テスラ向け電池生産を増強するパナソニックの勝算は?
2020年8月19日、日経新聞が「パナソニックがテスラ向け電池生産を増強する」というスクープ記事を流しました。その後、ブルームバーグやNHKなども相次いで本件を報道。『EVsmartブログ』でもポイントをわかりやすくお伝えするべく、パナソニックに事実を確... -
Honda e(ホンダ e)日本発売〜国内販売計画台数は年間1000台だけ
予告通り、本田技研工業の電気自動車『Honda e』の国内発売が発表されました。電気自動車としての魅力は画期的。とはいえ、国内販売計画台数がわずか年間1000台とわかりました。自動車評論家・御堀直嗣氏のインプレッションからお届けします。 ※冒頭写真は... -
テスラの家庭用蓄電池『パワーウォール』〜日本でも本格展開始動を発表
テスラ・モーターズ・ジャパン(以下、テスラ)は8月25日、家庭用蓄電システム「Powerwall(パワーウォール)」を2020年春から日本でも設置しはじめたことを発表しました。同時にパワーウォールを利用しているユーザーのインタビュービデオを公開しました... -
日産リーフ e+で ZESP3 の方〜やっぱり、JFEの蓄電式急速充電器は19分で止めましょう
先日「ZESP3でJFEの蓄電池内蔵型チャデモ認定機『RAPIDAS-R』を使う時は20分以内を目安に自分で途中停止しましょう」という速報をお伝えしました。はたして、日産リーフe+ではどうなのか。軽井沢まで緊急充電取材に行って確認してきました。 しっかり検証... -
中国CATLとEV用電池安定調達を図る自動車メーカーの関係を整理してみた
EV用電池メーカー世界最大手のCATLが、メルセデス・ベンツと、バッテリー分野での戦略的パートナーシップ強化を発表しました。CATLは世界中の自動車メーカーから引く手あまたの「モテモテ」状態です。大手自動車メーカーのEV用電池を牛耳るほどのプレゼン... -
VW『e-Golf』で検証〜電気自動車のバッテリーは35kWhくらいで十分でしょ説
電気自動車の普及を語る時「一充電で500kmは走れなきゃ」などとよく聞きます。本当でしょうか? 今回は電池容量35.8kWhのフォルクスワーゲン『e-Golf』と数日間を過ごし、正直な実感をレポートしたいと思います。 日常生活で1日200kmも走ること、ある? ... -
電気自動車レース『JEVRA』の魅力を再確認 【PART3】テスラ『モデル3』の衝撃
日本国内で11年目を迎えた電気自動車だけのレースである『JEVRA』シリーズの魅力をジャーナリストの青山義明氏が読み解く連続企画。ひとまず最終回のパート3では、2019年最終戦で起きた「衝撃の事件」からご紹介します。 まさに黒船来航! これまでとは異... -
バッテリーと原料採掘の膠着状態がEV革命を脅かす
電気自動車のバッテリーにはリチウムやニッケルなどの金属が使われており、EV生産量が増えれば当然必要な金属も増えてきます。リサイクルを含め、供給をいかに安定させるか様々な企業が模索していますが、その第1段階である採掘はどうなっていくのでしょう... -
テスラ『モデル3』長距離実走レポート:東京=兵庫【テスラにはもう追いつけない? 編】
夏恒例の長距離実走レポート。テスラ『モデル3』で東京=兵庫往復レポートの後編は、ロングドライブしながら思考を巡らして気が付いた「モデル3から得た教訓」についてまとめてみます。世界の電気自動車セールスで独走するテスラに、はたして日本メーカー...