テスラモデルSで充電量6MWhを達成!

エネルギーを使ってしまって「達成」もくそもないかも知れませんが、テスラモデルSの納車(2014年9月8日)から1年8か月後の本日2016年5月12日、とうとう積算電力量計で6MWh=6,000kWhを達成しました。

テスラモデルSで充電量6MWhを達成!

この電力量計はモデルSの家庭用充電設備であるウォールコネクター(日本のサイトの価格は旧価格ですので注意!)を取り付けてもらった時に設置したもので、最初は13でした。「初期値 00013」とシールが貼ってあります。現在の数字は6017ですから、6017-13=6004kWhということで6MWhです。

2016/5/12 6MWh!
2016/5/12 6MWh!

6メガワット時というとかなり大きい数字に感じますね。日本の一般家庭の1か月間の消費電力量がおおよそ300kWhですから、6MWhは一般家庭の20か月分に当たります。春夏秋の間なら、6MWhの電力量でモデルSを30,000km走行させることができます。地球一周は40,000kmです。あとちょっとで一周?

私のモデルSは当時のデュアルチャージャー対応なので、200V 80Aで充電が可能です。そのため80 / 0.8 = 100Aブレーカーが写真右下、ボックスの中に入っています。電気自動車はずっと連続して一定の負荷をかけますので、ブレーカーやケーブルなどを決める際には、それらの定格の80%で利用しなければなりません。85kWhという大きなバッテリーを搭載するモデルSでも、200V 80A=16kWで充電するとさすがに約5時間で空から満タンまで充電することができます。このようなハイパワーな普通充電器がUS$500(日本円で6万円未満)で手に入るというのもテスラの凄いところなのです。パナソニックの同等の充電器ELSEEV hekia Mode3は、テスラウォールコネクターの1/5の出力で15万円もします(汗

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この記事の著者


					安川 洋

安川 洋

日本アイ・ビー・エム、マイクロソフトを経てイージャパンを起業、CTOに就く。2006年、技術者とコンサルタントが共に在籍し、高い水準のコンサルティングを提供したいという思いのもと、アユダンテ株式会社創業。プログラミングは中学時代から。テスラモデルX P100Dのオーナーでもある。

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