「テスララリー東京」初開催〜約100台のテスラ車が集結&雨中の都内を走行

2023年4月15日、東京都内で初開催となる「テスララリー東京」が開催されて、約100台のテスラ車が集結、有明から新宿までパレード走行を行いました。日本でもより広くテスラの魅力を伝えるための新しいチャレンジです。

「テスララリー東京」初開催〜約100台のテスラ車が集結&雨中の都内を走行

あいにくの雨でも100台以上のテスラ車が集結

2023年4月15日(土)、東京都内で初開催となる「テスララリー東京」が開催されました。「テスララリー」とは、多くのテスラオーナーが集まって都市部をパレード走行するイベントで、今年3月4日に名古屋で初めて開催されました。

スタート直前に集合写真。けっこうな降りでしたが、5秒間だけ傘を閉じての撮影でした。

集合&スタート地点となった江東区有明の有明ガーデン屋外駐車場には、おおむね100〜120台(正式な参加台数は確認中)のテスラ車が集結。もちろん「S3XY」すべての車種が集まりました。

ゴールはショールームの「テスラ新宿」やスーパーチャージャーがある新宿のNSビル。有明をスタートして、築地、銀座、青山通り、表参道、参宮橋を経由してNSビルを目指す、全長約18kmのルートです。パレード走行といっても交通規制をするわけではなく、決められたルートを安全に走行してゴールを目指すものなので、集まったテスラ車の全てが列になるわけではありません。

今回の走行ルート(Googleマップ)

今回も雨の土曜日にも関わらず都内の道はかなり混んでおり、交差点を曲がる度にテスラの車列は分断されて、先頭がゴールした時に最後尾はまだ築地あたりを走行中という感じになりました。

とはいえ、たとえば私が同乗させていただいたテスラオーナーズクラブジャパン(TOCJ)の安東さんのモデルXの前後1〜2台程度は最初から最後までランデブー走行をすることができました。また、離れてしまったとしても目指すゴールは同じです。

イベント参加者はみんなLINEの「テスララリー東京」というトークルームに参加して情報を共有。あいにくの雨天ということもあり、スタート前の主催者挨拶はTeamsの会議室に全員が入室してオンラインで実施されました。今どきの便利ツールを活用して「これでいいじゃん」という感じで進められているあたりにも、テスラらしさを感じるイベントなのでした。

「テスラ」をより多くの方に知っていただくために

スタート前、テスラモーターズジャパンのカントリーマネージャーである井上緑斎(りょくさい)さんによる主催者挨拶では、今回のテスララリー東京はテスラ新宿の開店1周年を記念して開催する催しであることとともに、日本国内で68カ所328基まで拡大しているスーパーチャージャー(テスラ独自の急速充電ネットワーク)をさらにスピードアップして拡大していくこと。また、ショールーム(店舗)やサービスセンターのオープンも加速させていくというプランが語られました。

カントリーマネージャーの井上さん。

ゴール後、テスラ新宿で井上さんと少しお話ししたところでは、今回のように「テスラが主催する走行イベント(ラリー)が他国で開催されたという前例は聞いたことがない」ということだったので、おそらくテスラの中でも日本ならではのユニークな試みです。テスラはテレビコマーシャルなどのいわゆる「広告」をせず、オーナーのネットワークやSNSを活用した情報発信で販売を拡げ存在感を高めてきたのは周知の通り。

今後も、機会があればこうした「ラリー」イベントを開催していくほか、4月22日〜5月18日に千葉県柏市の柏の葉T-SITEで開催予定のポップアップストア(期間限定イベント)のような試みを増やしていくそうです。

「日本でもテスラは理解の深い多くのオーナーさんに支持されていますが、まだテスラの存在すら知らないという方もいらっしゃいます。名古屋と東京で開催したテスララリーも、都市の中心部をたくさんのテスラ車が走ることで、より多くの方にまずは走るテスラと出会っていただきたいという思いがあります。これからも、日本のスタッフみんなでアイデアを出しながら、TOCJのみなさんとも連携して、より多くの方と出会うためのチャレンジを仕掛けていきたいと思っています」(井上さん)

参加者募集や運営にはTOCJが協力

TOCJからは参加者に記念のうちわをプレゼント。配布してるのもオーナーさん(の奥さま。お名前、伺い損ねました)でした。

TOCJは世界各国に存在するテスラ公認のオーナーズクラブのひとつです。今回のテスララリーについても、主催はテスラジャパンですが、参加者の募集や当日の運営にはTOCJがボランティアで協力して実施されました。オーナーズクラブとメーカーの親密でフレンドリーなパートナーシップにも、今までの自動車販売(購入)の常識とは異なる新しさを感じます。

今回、私が同乗したモデルXのオーナーである安東さんは、TOCJ側の運営担当者として今回のラリーに関わっている方です。TOCJの運営担当メンバーは、一定の台数を挟んだ先導車としてパレードに参加。走行中はホルダに固定したスマホに数名の運営担当メンバーが表示されたFacebookのビデオ通話ルームを開いて、参加車両がスムーズにゴールを目指せるように連携していました。

同乗させていただいた安東さん。本業はネット通販会社の社長さんです。

TOCJは2022年8月に一般社団法人となり、公式サイトをリニューアル。TwitterやFacebookといったSNSなどで情報発信を行っています。モデル3やモデルYを購入したけど、TOCJのことは知らなかったという方は、ぜひ一度TOCJの公式サイトをチェックしてみてください。

テスラ新宿にゴールすると、テスラジャパンが用意した「参加ギフト」が手渡されて自由解散。参加費は無料で気軽に参加できて、スタート前やゴールしたテスラ新宿で出会った参加者のみなさん(子ども連れやご家族で参加している方が多かったです)の表情がとても楽しそうなのが印象的でした。

参加ギフトの内容は……。参加者の方(EVsmartブログ著者陣の八重さくらさんも!)がTwitterにアップしてました。どら焼き、美味しそうです。

取材・文/寄本 好則

この記事のコメント(新着順)2件

  1. うちわを配ってくださったのは、谷口さん
    奥様の方がMoedSをほぼ毎日乗られているそうです。

    1. 中島さま、ありがとうございます!

      谷口さま、またどこかのテスライベントでお会いできるのを楽しみにしています!

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					寄本 好則

寄本 好則

兵庫県但馬地方出身。旅雑誌などを経て『週刊SPA!』や『日経エンタテインメント!』の連載などライターとして活動しつつ編集プロダクションを主宰。近年はウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開している。剣道四段。著書に『電気自動車で幸せになる』『EV時代の夜明け』(Kindle)『旬紀行―「とびきり」を味わうためだけの旅』(扶桑社)などがある。日本EVクラブのメンバーとして、2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成した。

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