フォルクスワーゲンが中国の電気自動車工場でIDの試作段階に入る
脱ガソリン化の動きを急ピッチで進め、巨大な市場を持つ中国では電気自動車の生産競争が始まっています。そんな中、フォルクスワーゲンは現地で中国企業との合弁会社を複数設立し、大量生産体制への準備を着々と進めています。CleanTechnicaから全文翻訳でお届けします。
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こちらはフォルクスワーゲンの電気自動車やPHEVに関する情報や旅行記(充電計画と移動記録)の記事一覧になります。
脱ガソリン化の動きを急ピッチで進め、巨大な市場を持つ中国では電気自動車の生産競争が始まっています。そんな中、フォルクスワーゲンは現地で中国企業との合弁会社を複数設立し、大量生産体制への準備を着々と進めています。CleanTechnicaから全文翻訳でお届けします。
2019年11月4日(月)、フォルクスワーゲンがザクセン州のZwickau(ツヴィッカウ)工場で電気自動車『ID.3』の生産開始を記念した式典を開催。インターネットを通じてライブ配信しました。式典にはドイツのメルケル首相も出席して登壇。EV普及への強い意欲を明言しました。
フォルクスワーゲンは新開発した電気自動車(EV)である『ID.3』を11月4日(月)からドイツザクセン州のZwickau(ツヴィッカウ)工場で生産開始します。当日は、A.メルケル独首相や、フォルクスワーゲン AGのH.ディースCEOらが出席するラインオフ式をライブ中継することを発表しました。
2019年のフランクフルトモーターショー(IAA)が開幕しました! 今回の目玉のひとつはフォルクスワーゲン(VW)の電気自動車「ID.3」の登場です。VWは「ID.」シリーズのプロトタイプなどをこれまでも各国のモーターショーで発表&展示してきましたが、この度、ようやく(?)市販モデルを世界初公開しました。
フォルクスワーゲンは9月9日、フランクフルトモーターショー(IAA2019)で同社が提示している電動車両のコンセプト「ID」の初めての市販モデル、「ID.3 1st」を発表しました。欧州では2020年半ばに発売、デリバリーの予定です。
フォルクスワーゲンのセールス・マーケティング・アフターセールス取締役のユルゲン・シュタックマン氏が、同社の新しい純電気自動車IDシリーズに関するプレゼンテーションをドイツ、ベルリンで行いました。先だってフォルクスワーゲンは電気自動車路線に移ることを発表していましたが、そのファーストステップが明らかになりました。プレゼンテーションの翻訳をお届けします。