井上 猛雄– Author –

産業用ロボットメーカーの研究所にて、サーボモーターやセンサーなどの研究開発に4年ほど携わる。その後、株式会社アスキー入社。「週刊アスキー」副編集長などを経て、2002年にフリーランスライターとして独立。おもにエンタープライズIT、ネットワーク、ロボティクス、組込み分野などを中心に、Webや雑誌で記事を執筆。最近では、自動車もロボティクスの観点から「動くロボット」であるとして、自動運転などの取材も行っている。主な著書は、「災害とロボット」(オーム社)、「キカイはどこまで人の代わりができるか?」(SBクリエイティブ)など。
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習近平主席が国連演説〜中国の2060年ネットゼロ表明は実現できるのか?
中国の習近平国家主席が、国連総会のビデオ演説で中国が2060年までにカーボンニュートラル実現を目指すことを表明しました。はたして本当に実現できるのか考察します。 2060年ネットゼロを表明した習近平氏の政治的な背景と思惑 9月22日、国連総会一般討論... -
電気自動車やコネクテッドカーの進化に重要な役割を担うホワイトハッカーとは?
Jason Hughes氏による『テスラネットワーク脆弱性レポート』と題したファイルが公開されています。モビリティの自動化を進める上で、ホワイトハッカーが果たす役割の重要性を具体的に示したレポートです。はたして、ホワイトハッカーが果たす役割とは? ... -
2017年以来初! テスラ向け電池生産を増強するパナソニックの勝算は?
2020年8月19日、日経新聞が「パナソニックがテスラ向け電池生産を増強する」というスクープ記事を流しました。その後、ブルームバーグやNHKなども相次いで本件を報道。『EVsmartブログ』でもポイントをわかりやすくお伝えするべく、パナソニックに事実を確... -
中国CATLとEV用電池安定調達を図る自動車メーカーの関係を整理してみた
EV用電池メーカー世界最大手のCATLが、メルセデス・ベンツと、バッテリー分野での戦略的パートナーシップ強化を発表しました。CATLは世界中の自動車メーカーから引く手あまたの「モテモテ」状態です。大手自動車メーカーのEV用電池を牛耳るほどのプレゼン... -
「NEV」と「CAFC」〜電気自動車シフトに向けた中国のデュアル規制と自動車販売最新動向【まとめ】
中国の自動車販売数は、2019年に2100万台となり、この20年間で約10倍以上の伸びを示しています。いまや世界最大の自動車市場を形成している中国ですが、一方で環境問題も深刻化。そこで中国は、規制によって自動車の電動化(EV)シフトを図ろうとしていま...
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