諸星 陽一– Author –

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。国産自動車メーカーの安全インストラクターも務めた。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。自動車一般を幅広く取材、執筆。メカニズム、メンテナンスなどにも明るい。評価の基準には基本的に価格などを含めたコストを重視する。ただし、あまりに高価なモデルは価格など関係ない層のクルマのため、その部分を排除することもある。趣味は料理。
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日産女神湖ウインター試乗会レポート〜アリアやサクラなど電気自動車のスムーズさを実感
日産が長野県の女神湖で例年開催している試乗会。アリア、サクラなどの電気自動車は、滑りやすい路面でも電子制御による安心感の高い走りが特長です。昨年(関連記事)に続き、モータージャーナリスト諸星陽一氏のレポートをお届けします。 今年は暖冬で「... -
軽商用EV『ASF2.0』に初めて試乗〜スムーズな走りと手篤い補助金に驚いた
プレミアムな輸入車が集まるJAIA試乗会で、新興ファブレスメーカーの軽商用EV『ASF2.0』に初試乗。モータージャーナリスト、諸星陽一氏のレポートです。 試乗前に聞いた「手篤い補助金」に驚いた EVの補助金が高額であるのは皆さんご存じだと思いますが、... -
三菱『エクリプスクロスPHEV』で厳寒期の女神湖へ〜ロングドライブ時の急速充電は非効率と実感
日産が毎年開催している長野県女神湖でのウインター試乗会に向かうため、三菱エクリプスクロスPHEVに乗り現地を目指した。往路はできるだけ電気で走る覚悟だ。昨年、スバル『ソルテラ』(関連記事)で訪れて、充電面で苦労したのだが、今年はどうなること... -
EVに似合うサステナブルなタイヤの話〜ブリヂストン意見交換会レポート
2023年11月末。ブリヂストンが自動車ジャーナリスト10名を招き開催した意見交換会で知り得た新しい情報をお届けする。今回はEVそのものの話ではなく、タイヤメーカーであるブリヂストンのサステナブルな取り組みの話題。クルマを電動化することは、環境負... -
マツダ『MX-30 Rotary-EV』試乗レポート〜ロータリーエンジンの火は消さない
根強いファンが多いロータリーエンジンを搭載したプラグインハイブリッド車(PHEV)であるマツダ『MX-30 Rotary-EV』にモータージャーナリストの諸星陽一氏が試乗。「Rotary-EV」の印象をレポートします。 プラグインハイブリッドという選択肢 2019年の東... -
ヒョンデ『KONA』試乗レポート〜EV優先で開発された完成度の高さを実感【諸星陽一】
Hyundai Mobility Japanが11月1日に発売した電気自動車のコンパクトSUV『KONA(コナ)』の試乗会にモータージャーナリストの諸星陽一氏が参加。グローバルではエンジン車もラインナップされているものの、EV優先で開発されたからこその軽快な走りを実感で... -
富士スピードフェスティバルに電気自動車も集結〜気になるEVをチェック【諸星陽一】
富士スピードウェイで開催された「富士スピードフェスティバル」では「EV:LIFE MEETING 2023」も行われ、多くの電気自動車が集まりました。雨中のイベントを訪れたモータージャーナリスト、諸星陽一氏が気になったEVをレポートします。 EV展示の中でも目立... -
レクサスの電気自動車『RZ』初試乗〜プレミアムブランドならではの「気持ちよさ」を実感
レクサスブランド初のBEV専用車『RZ 450e』に、モータージャーナリストの諸星陽一氏が試乗。東京ミッドタウン日比谷の「レクサス充電ステーション」での予約充電&特典サービス体験も試してみたレポートです。 レクサス初のEV専用車『RZ』に一日試乗 レクサ... -
メルセデス・ベンツ『EQE SUV』試乗レポート〜エンジンモデルよりリーズナブルでは?
8月末に日本発売が発表されたメルセデス・ベンツの電気自動車『EQE SUV』。台風が接近する悪天候の中、モータージャーナリストの諸星陽一氏が試乗、EV専用プラットフォームによるラグジュアリーなSUVならではの真価を実感したレポートです。 都内の道で小... -
軽EV『三菱 eKクロスEV』で東京=白馬/充電スポットの能力は検索アプリで確認を!
三菱の軽EV『eKクロス EV』で長野県白馬村で開催された「ジャパンEVラリー白馬」に参加。モータージャーナリストの諸星陽一氏が改めてEV充電を検証しつつ、各地の急速充電スポットでの気付きなどをレポートします。 日産ディーラーで感じた鋭い視線に困惑 ...
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バッテリーメーカー「AESC」工場見学レポート/電気自動車の電池について学ぼう
日産リーフのバッテリーがどんな工場で作られているのでしょうか。バッテリーメーカーのAESCがジャーナリスト向けに工場見学&勉強会を実施しました。諸星陽一氏のレポートです。電気自動車用リチウムイオン電池の基礎知識を学びましょう。 AESCってどんな... -
スズキ初のEV「e ビターラ」にサーキットで試乗/魅力的な電気自動車であることを確認できました
スズキが同社初のBEVとなる「eビターラ」の日本仕様をメディアに公開、千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイにて試乗会を行いました。公式サイトでは7月10日から車種情報サイトを公開。今年中に日本発売するとしています。 インド工場で生産される「輸入... -
立山黒部アルペンルートに登場したBYDのEVバス『K8』に乗車/大観峰=室堂の立山トンネル区間
2025年のゴールデンウィークも、多くの観光客が訪れた『立山黒部アルペンルート』。2025年4月15日から立山トンネル(大観峰↔室堂)の区間でBYDのEVバス『K8』が走っています。世界有数の山岳観光ルートを走るEVバスの乗り心地を、モータージャーナリストの... -
BMW「iX1」試乗レポート/長野BMW本社の急速充電器で感じた「拍手とお願い」
2025年7月11日〜12日の2日間、長野県白馬村で恒例のジャパンEVラリーが開催されました。筆者は同乗試乗のインストラクターとして参加して、もちろん電気自動車のBMW iX1で東京=白馬間を往復しました。急速充電スポットで感じたことなどを含めたレポートを... -
BYDがEVに関する勉強会を開催/東福寺社長の説明から感じた熱意と自信
BYDが東京都内で開催した「バッテリー & SDV」勉強会のレポート第一弾。日本におけるEV販売の指揮を執るBYDオートジャパンの東福寺厚樹社長が、世界のEVシフト動向や、日本でも販売台数を着実に積み上げている現況などをアピールしました。 ※この記事はAI... -
新東名で「レベル4」自動運転トラックの実証実験開始/夜間の左車線が優先レーンに
新東名高速道路の駿河湾沼津SA=浜松SA間で、レベル4自動運転トラックの実証実験が始まりました。EVトラックではないですが、電気自動車で省エネ運転する方が利用することの多い左側の車線が自動運転車優先レーンとなるので協力しましょう。 第一通行帯が... -
「第46回バンコク国際モーターショー2025」レポート/販売台数はBYDがトヨタからトップを奪取
タイで開催された「第46回バンコク国際モーターショー2025」をモータージャーナリストの諸星陽一氏が現地レポート。「その場で商談」が特徴のイベントで、長年販売台数トップを守ってきたトヨタでしたが、今年はBYDが首位の座に輝きました。 会期中の販売... -
「メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV」試乗レポート/EVは高級車とベストマッチを実感
メルセデスの中でも最上級に位置づけられるブランドがマイバッハです。そのマイバッハのEV、そしてSUVという新しいジャンルのモデル「メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV」に試乗しました。ベーシックな価格は2790万円と、庶民とは無縁なクラスですが、EV... -
展示会で見つけた「SOH計測器」に注目/EVユーザーのための業界標準を定めてほしい
EVのバッテリー健全度を示す指標が「State of Health=SOH」。ジャーナリストの諸星さんが、展示会で新たな計測器の出展に遭遇。好奇心全開のレポートを届けてくれました。中古EV市場がますます拡大していく中、ユーザーが安心して購入し乗り続けるために... -
トヨタがパタヤで実証実験中/ハイラックスベースの「EVソンテウ」乗車レポート
バンコクモーターショーの取材でタイを訪れた自動車ジャーナリストの諸星陽一氏が仕事を終えてパタヤでバカンス。トヨタが実証実験中の「EVソンテウ」に乗車したレポートを届けてくれました。ピックアップトラックのハイラックスをベースに開発されたEVソ...