木野 龍逸– Author –

編集プロダクション、オーストラリアの邦人向けフリーペーパー編集部などを経て独立。1990年代半ばから自動車に関する環境、エネルギー問題を中心に取材し、カーグラフィックや日経トレンディ他に寄稿。技術的、文化的、経済的、環境的側面から自動車社会を俯瞰してきた。福島の原発事故発生以後は、事故収束作業や避難者の状況のほか、社会問題全般を取材。Yahoo!ニュースやスローニュースなどに記事を寄稿中。原発事故については廃棄物問題、自治体や避難者、福島第一原発の現状などについてニコニコチャンネルなどでメルマガを配信。著作に、プリウスの開発経緯をルポした「ハイブリッド」(文春新書)の他、「検証 福島原発事故・記者会見3~欺瞞の連鎖」(岩波書店)など。
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『人とくるまのテクノロジー展2022』注目ポイント【1】〜日産サクラへの期待
2022年5月25日から27日にかけて、『人とくるまのテクノロジー展2022』が横浜で開催されました。久しぶりのリアル開催となったパシフィコ横浜には500社近いサプライヤーや自動車OEMなどが集まり、大盛況でした。EVsmartブログでは2回に分けて、興味深い展示... -
フォロフライの商用EV『EV VAN F1』に試乗〜42kWhで380万円!
電気自動車ベンチャーのフォロフライは昨年、物流会社のSBSホールディングスに中国製の商用EV『EV VAN F1』を日本へ最大1万台導入することを発表しました。都内で試乗できる機会があると連絡をいただき、早速試乗してきたレポートです。 中国製電動バンの... -
日産『サクラ』&三菱『eKクロス EV』発表〜実質180万円台を実現
日産自動車と三菱自動車は2022年5月20日に、価格を200万円台に抑えた軽電気自動車(EV)を発表しました。補助金を使えば180万円台で最新EVが手に入ります。車名は、日産が『サクラ』、三菱自動車は『eKクロス EV』です。新型軽EVのポイントを速報でお伝え... -
ヤマハが新型電動スクーター『E01』のモニターを募集〜月額2万円で3カ月間
ヤマハ発動機は、原付二種クラス(125cc以下)の電動スクーター『E01』を開発し、実証実験の参加者を募集しています。台数は100台で、第1回目の実験期間は3か月です。募集に先立って行われたプレス試乗会で、開発担当者に狙いなどを聞いてきました。 原付... -
EVユーザーの本音を聞きたい! PART.2〜目的地充電は予約したい、よね?
使いやすく美しいデザインの普通充電器を提供する『PLUGO』が実施したEVユーザーへのグループインタビューに『EVsmartブログ』が協力したコラボ企画。後編では、EVを使う中で感じた課題や今後への期待などについて語っていただきました。 ●前編記事はこち... -
ホンダが2030年までに200万台を目指す電動化計画を発表〜各社の電池生産計画もチェック!
ホンダは4月に開催した記者会見で、これからの10年間で約5兆円を投入して電動化を加速すること、2030年までにグローバルで30車種の電気自動車(EV)を展開して年間生産200万台を目指すことなどを発表しました。世界各社のEVシフト計画と合わせて考えてみま... -
EVユーザーの本音を聞きたい! グループインタビュー PART.1〜EVライフは幸せか?
使いやすく美しいデザインの普通充電器を提供する『PLUGO』がEVユーザーの本音を探るグループインタビューに『EVsmartブログ』が協力。前編(全2回)では、実際に所有して、乗って感じる「電気自動車の光と影」を語っていただきました。 ※冒頭写真は、予約... -
電動バイクのバッテリーシェアリングサービス『ガチャコ』が始動〜ただし当面は法人のみ
ENEOSホールディングス、本田技研工業、ヤマハ発動機、カワサキモータース、スズキの5社は2022年4月1日に、電動バイクのバッテリーのシェアリングサービスの提供やインフラ整備をする『株式会社Gachaco(ガチャコ)』を設立しました。シェアリング事業の開... -
テスラが2022年Q1決算を発表~年間2000万台の目標へ5%前進
テスラ社は現地時間の2022年4月20日に、2022年第1四半期(1~3月)の決算を発表しました。生産台数、納車台数は前期とほぼ同じでしたが総売上高、営業利益、純利益は過去最高になり、営業利益率が19.2%を記録しました。決算の概要をお伝えします。 【参照... -
テスラが2022年第1四半期の台数速報を発表〜2期連続で30万台超えを達成
テスラ社は2022年4月2日(現地時間)、2022年度第1四半期(2022年1月~3月)の生産台数と納車台数の速報値を発表しました。いずれも前年同期比で70%近い伸び率になり、30万台を超えました。半導体不足やコロナ禍が続く中としては上々の2022年の滑り出しと...