木野 龍逸– Author –

編集プロダクション、オーストラリアの邦人向けフリーペーパー編集部などを経て独立。1990年代半ばから自動車に関する環境、エネルギー問題を中心に取材し、カーグラフィックや日経トレンディ他に寄稿。技術的、文化的、経済的、環境的側面から自動車社会を俯瞰してきた。福島の原発事故発生以後は、事故収束作業や避難者の状況のほか、社会問題全般を取材。Yahoo!ニュースやスローニュースなどに記事を寄稿中。原発事故については廃棄物問題、自治体や避難者、福島第一原発の現状などについてニコニコチャンネルなどでメルマガを配信。著作に、プリウスの開発経緯をルポした「ハイブリッド」(文春新書)の他、「検証 福島原発事故・記者会見3~欺瞞の連鎖」(岩波書店)など。
-
テスラがロボタクシー実現に向けて「DeepScale」を買収
米CNBCは10月1日、テスラ社が、2014年創業にしたコンピュータービジョンの新興企業、DeepScale社を買収したと報じました。パロアルトに隣接するカリフォルニア州マウンテンビューに本社を置くDeepScale社の最大の特徴は、自動運転車用の認識技術に特化した... -
米機関の安全性評価でテスラ「モデル3」が最高格付けに認定
IIHS(Insurance Institute for Highway Safety=米道路安全保険協会)が実施している安全性評価の格付けで、テスラ「モデル3」の2019年モデルが最高評価の「トップ・セーフティ・ピック・プラス(TOP SAFETY PICK+)」に認定されました。テスラは9月18日... -
フォルクスワーゲン『ID.3 1st』発表〜電気自動車が大衆車になる時代の先駆けか
フォルクスワーゲンは9月9日、フランクフルトモーターショー(IAA2019)で同社が提示している電動車両のコンセプト「ID」の初めての市販モデル、「ID.3 1st」を発表しました。欧州では2020年半ばに発売、デリバリーの予定です。 【最新情報/2019.11.5】 『... -
経産省が電気自動車急速充電器の従量課金に向けて規制緩和を検討
2019年8月7日付の日経新聞に、「EV充電器、従量課金もー経産省が規制緩和」と題した記事が掲載されました。先日の『充電器ネットワーク「NCS」解消へ』が電気自動車ユーザーにとってはビッグニュースでしたが、急速充電器の従量課金に言及したニュースも気... -
カリフォルニア州で電気自動車の市場シェアがハイブリッド車を超えた
カリフォルニア州新車ディーラー協会(CNCDA)は8月14日、2019年上半期の自動車市場の動向をまとめた「California Auto Outlook Vol.15」を公表しました。レポートによれば、カリフォルニア州では乗用車販売が前年に比べて5.6%減少するなど新車市場が緩やか... -
ダイムラーとボッシュがレベル4自動運転駐車システムの承認を発表
ダイムラーとボッシュは7月23日、世界で初めて、レベル4の自動運転システムを使った無人のバレットパーキングの運用が行政当局の承認を得られたことを発表しました。これにより、日常的に無人バレットパーキングを稼働できるようになります。 無人で駐車し... -
ポルシェ純電気自動車「タイカン」の急速充電は当面250kWに制限と報道
2019年7月12日、英「CAR MAGAZINE」電子版は、欧州で2019年に発売が予定されているポルシェ・タイカンの試乗記を掲載しました。この記事から、タイカンの充電出力が250kWに制限されていることがわかりました。ポルシェはこれまで、タイカンは350kW、800Vの... -
ポルシェ「新型カイエン E ハイブリッドの予約受注を開始」に電動化の潮流を実感
2019年6月7日、ポルシェジャパンは、プラグインハイブリッド車の新型カイエン E ハイブリッドの予約受注を開始したことを発表しました。先代のカイエンEハイブリッドとはシステムを一新。パワーが上がっただけでなく、電池容量を10.8kWhから14.1kWhへと増...