寄本 好則– Author –

兵庫県但馬地方出身。旅雑誌などを経て『週刊SPA!』や『日経エンタテインメント!』の連載などライターとして活動しつつ編集プロダクションを主宰。近年はウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開している。剣道四段。著書に『電気自動車で幸せになる』『EV時代の夜明け』(Kindle)『旬紀行―「とびきり」を味わうためだけの旅』(扶桑社)などがある。日本EVクラブのメンバーとして、2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成した。
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経済産業省『カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略』〜電気自動車の役割とは?
経済産業省が『2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略』を策定したことを発表しました。電力部門の脱炭素化は大前提とした上で、運輸部門の電動化や蓄電池活用をポイントに挙げ、自動車産業を成長分野とする目標を示しています。 電気自動車シ... -
舘内端氏のアウディe-tron 試乗インプレッション~エンジンでは到達できなかった究極の自動車
日本におけるEV普及のパイオニアである自動車評論家の舘内端氏と、アウディe-tron スポーツバック55クアトロに試乗してきました。舘内さんの評価は「エンジンでは到達できなかった自動車の究極の姿を具現化している」という言葉に集約できます。 日本にお... -
トヨタが超小型EV『シーポッド』販売開始〜超小型だけど電動化への大きな一歩
トヨタが超小型電気自動車(EV)『C+pod(シーポッド)』を販売開始しました。まずは法人ユーザーや自治体を対象に限定販売。個人向け本格発売は2022年に開始する予定です。脱炭素を目指す日本社会へのクリスマスプレゼントになるのでしょうか。 信頼感の... -
自分に悲報! 中古リーフ「AZE0 30kWh」が4万2000kmでついに電池容量計のセグ欠け
『白馬EVシェアリング』に貸し出していた私のリーフを長野県白馬村まで引取に行ってきました。その帰り道、バッテリー容量を示すメーター表示が11セグになっていることに気が付きました。いわゆる「セグ欠け」です。電気自動車の宿命とはいえ、残念! 『白... -
自工会の豊田章男会長が示した「電動化=EV化への懸念」は日本を勝利に導けるのか?
12月17日、日本自動車工業会の豊田章男会長がオンライン懇談会で「電動化=EV(電気自動車)化」という誤った認識によって「日本の自動車産業がギリギリのところに立たされている」という懸念を示したことが大きく報じられています。発言内容のポイントを... -
テスラの自動運転「FSD」ベータ版解説動画に日本語字幕を提供しました
テスラがアメリカの一部ユーザー向けにローンチした自動運転機能FSDベータ版の動きがわかりやすい動画を見つけました。EVsmartブログ編集部から字幕用の日本語訳をチャンネル運営者に提供。字幕付きで見られるようになったのでご案内します。 ※記事中写真... -
東京都小池知事の「2030年脱ガソリン車100%」明言は、脱炭素社会への前進なのか? 〜ユーザーの一票が問われています
12月8日、小池知事が都内で販売される新車を2030年までに「脱ガソリン車」とする方針を明言しました。でも、ハイブリッド車を容認するのは、世界的な「脱炭素」への動きからするとむしろ「後退」にもなりかねません。ポイントを整理してみます。 ※冒頭画像... -
ポルシェ『タイカン ポップアップ原宿』期間限定オープン~一般試乗は約1時間
東京・原宿駅前の神宮橋交差点角にポルシェ・タイカンのポップアップストア『Porsche Taycan Popup Harajuku』が12月19日(土)までの期間限定でオープンしています。国内では初めてとなる一般試乗も実施中。また、ポルシェが開発した高出力器での急速充電... -
Honda e(ホンダe)の急速充電速度を90kW器でしつこく検証してみました
急速充電が速いと伝え聞いた Honda e。今まで2回のカーシェア試乗では最大でも50kW程度とそれほどでもなかったので、改めてホンダから広報車を借りて複数箇所で検証してきました。結果としては、最大50kW程度、平均して30〜40kW程度と心得ておくのがよさそ... -
三菱の新型『エクリプスクロス』正式発表〜主役はPHEVモデル
三菱自動車工業の新型エクリプスクロスのオンラインプレミアが行われ、全国で販売がスタートしました。ガソリンモデルもラインアップしていますが、発表会の主役はPHEVモデル。給電機能など電気自動車としての魅力が強調されました。 オンラインプレミアで...