『ジャパンEVオブザイヤー』投票速報/カーズミートWEB担当者が選んだ電気自動車は?

一般投票募集中の「Japan EV of the year(ジャパンEVオブザイヤー)」。EV情報発信者としてエバンジェリスト投票をいただいた、『E MAGAZINE』編集長、そして『カーズミートWEB』の担当者である陰山惣一さんの配点とコメントをご紹介します。

『ジャパンEVオブザイヤー』投票速報/カーズミートWEB編集長が選んだ電気自動車は?

3月にはテスラ本を刊行予定

陰山さんの肩書きは「カルチュア・エンタテインメント株式会社 ネコ・パブリッシング事業部」の責任者。ご本人からのプロフィールをご紹介しておきます。

「ライフスタイル誌「Daytona」「世田谷ベース」などの編集長を経て、2018年にEV雑誌「E MAGAZINE」を創刊。1966年式の日産セドリックをEVにコンバートし日常の足として使用。同誌のYouTubeでそのコンバートEVライフや最新EVの試乗記をレポートしている。ネコ・パブリッシングではEVイベント「EV:LIFE」を二子玉川(今年は3/18~19)と神戸で年2回開催。3月頭には「TESLA FUN BOOK テスラについて知っておきたい100のこと」を刊行予定。WEBメディア「カーズミートWEB」などでEVに関する様々な楽しみを発信している」

2018年のE MAGAZINE創刊号と第2号では、私もライターとしてたくさん書かせていただきました。

お知らせへのリンクも貼っておきましょう。

まず、東京世田谷区の二子玉川で恒例のイベントとなっている「EV:LIFE」。今年は3月18日(土)~19日(日)の開催です。

また、3月に刊行予定である『TESLA FAN BOOK テスラについて知っておきたい100のこと』の編集担当者でもあります。

変わり者EVユーザー目線で選考しました

選んだ車種や配点を紹介する前に、陰山さんがどんなポイントを軸に選考したか、コメントを寄せていただきました。

「私は実際に、自宅にEV用の充電コンセントを設置し、普段の足としてコンバートEVを使用しているため、選考の軸はリアルなユーザー目線としました。2022年は国内外のメーカーからデザイン、内外装、走行性能も素晴らしいEVがたくさんデビューしました。しかし、推薦されて購入したものの日々の充電インフラでイライラしたり、思ったEVライフとは違うということもあるかと思います。なので、今回は第一回目ということもあり、これからリアルにEVを買う方に日常使いでもストレスがなく、楽しさでも「私が買うならコレ! 」というものに点数をつけさせていただきました。

正直、私は自動車評論家ではないので、SUVタイプのEVは日常使いでの動力性能に対してそれほど大きな差は感じません。なので、私にとって大事なのはメーカーのスタイルやソフトの楽しさ、充電環境でのアドバンテージ。はたまた、日常生活でのコストパフォーマンスやデザイン、それに乗った時の楽しさなどが私の配点のポイントです。

なので、アメ車、旧車、改造車が好きで、その延長で旧車をEVに改造して乗っている、変わり者が採点したと思って、おおらかに私の評価を読んでいただけましたら幸いです」

陰山さんが普段の足として使っているコンバートEV「Eセドリック」のあれこれは、E MAGAZINE のYouTubeチャンネルで発信されています。

では、陰山さんが選んだ車種と配点、コメントをご紹介します。

陰山惣一氏の投票&コメント

テスラ モデルY/10点
1台持ちで仕事から家族のレジャーまで、普段活用しているガソリン車をEVに変えたいなら、急速充電インフラを考えて現段階ではテスラがオススメ。スタイル、内装、オートパイロットなど圧倒的な未来感に、イーロンマスクの遊び心も感じられる。モデルYで使い勝手が昇華。日本で使いやすいサイズ、リアシートも広々、カーゴスペースも下まで収納力が抜群。パフォーマンスモデルは0-100km/hで3.7秒と驚きの速さ。詳しくは「TESLA FAN BOOK テスラについて知っておきたい100のこと」をチェック!

フィアット 500e/5点
イタリアのアイコン、国民的な小型車がEVに進化するとこうなるのか! と妙に感心してしまった歴史的かつオシャレな一台。オススメグレードは他EVにはないオープン。幌を解放して走る爽快感は、EVのなめらかさと組み合わさるとグライダーに乗っているよう? な新しい乗り物感がある。リアシートはオマケ程度、遠出には向いてない航続距離だが、使い勝手の良い贅沢なコミューターとして乗ればテスラより注目されるしカラバリも個性的。

日産 サクラ/5点
手頃な値段で、日本の道路事情に合う小さなEVが出たら一番良いのに! 誰もが思っていた一台を軽自動車で実現。軽は急坂でのトルクのなさが仕方のないものと考えていたが、EVになると急坂も楽々! 出だしの力強さ、静かでスムースな加速は軽とは思えないしリアシートも驚くほど広々。補助金を使えば100万円台で購入可能ということで、近隣の日常使いにはベスト。さらにはV2H機能で家の補助電源としても活用したい。軽とEVの相性こそ一番と感じた一台。

みなさんの投票をお待ちしています!

ジャパンEVオブザイヤーへの投票は1月31日まで受け付けています。特設サイトの規約などをご一読の上、投票用フォームへのご記入をお願いします。

選考対象の候補車種となるのは、2021年10月~2022年9月の期間中に日本国内で発売された電気乗用車(BEV限定)です。発売が21年6月の日産アリアや、22年10月のアウディQ4 e-tronなどは対象外です。

また、車種連名で日本カーオブザイヤーを受賞した「日産サクラと三菱eKクロスEV」はそれぞれ単独車種でのエントリーとなります。連名にしないようご注意ください。

【募集告知記事】
『ジャパンEVオブザイヤー』を新設~最も優秀な電気自動車をみんなで選ぼう!(2022年12月8日)

【特設サイト/投票はこちらから!】
Japan EV of the year 2022

文/寄本 好則

この記事のコメント(新着順)3件

  1. またテスラ派の方ですか(笑)
    本を書くような利害関係がある人がテスラに10点はないでしょ
    こんな結果、意味あるの?
    投票しても無駄としか思えない。
    もうevsmartの信ぴょう性すら微妙になりました。

    1. 中部 弘落美 さま、コメントありがとうございます。

      陰山さんの選考基準は記事中でご紹介した通りです。

      なお、EVsmartブログでは、読者の皆様にとって有益なコメント情報となるよう、以下のガイドラインに沿った投稿欄の運用を行っています。
      ●取材先や筆者へのリスペクトを合理的な理由なく毀損する投稿ではないこと。
      ●合理的な理由のない他者への誹謗中傷ではないこと。
      ●明らかな誤りや、誤解、風聞に基づく意見ではないこと。
      ●信頼に足るエビデンスがある読者にとって有益な情報であること。

      ご留意ください。

    2. アイミーブを作業車にしている電気管理技術者です。
      当然サクラ/eKXEV推しですが理由は電費/作業形態/電力事情の3点。偏見ではなく電力インフラの現状から今後のあるべき姿を想定して僕も配点してます…とにかく自家用高圧受電設備が要らないことと寝ている間に充電する生活習慣の普及が狙い。
      方やテスラ推しの方は大抵がEV遠距離移動/ガジェット性/快適性を重視し電費や電力不安を二の次(後回し)にしているきらいがあります。当方とはベクトル正反対(水平対向ともいうか)
      そこまでくると「宗教が違う」レベルですよ(爆!) 僕は肌で感じましたが。

      電気技師として一番恐れているのはテスラスーパーチャージャーが及ぼす悪影響です。たとえばスーパーチャージャーのせいでピーク時の電力逼迫が起きる・電気主任技術者が不足し産業の電気保安ができなくなる…それが元でテスラ車バッシングが起きたらどうするんですかっ!!責任取れますか!?(尤も自己責任といえばそれまでですが)。

      電気自動車とインフラと利便性のバランス…それらを考えられるリテラシーの高いEVオーナーを育てる(失礼な表現ですが)のがEV乗り電気技術者の使命だと思いますよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。


この記事の著者


					寄本 好則

寄本 好則

兵庫県但馬地方出身。旅雑誌などを経て『週刊SPA!』や『日経エンタテインメント!』の連載などライターとして活動しつつ編集プロダクションを主宰。近年はウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開している。剣道四段。著書に『電気自動車で幸せになる』『EV時代の夜明け』(Kindle)『旬紀行―「とびきり」を味わうためだけの旅』(扶桑社)などがある。日本EVクラブのメンバーとして、2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成した。

執筆した記事