IONIQ 5の情報交換を行うFacebookグループが呼びかけ
ヒョンデの電気自動車『IONIQ 5』は、2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤーの10ベストカーにも選出されて、12月に発表予定の「カー・オブ・ザ・イヤー」、あるいは「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」受賞の期待も高まっています。
ちなみに、JAIA(日本自動車輸入組合)が発表している乗用車の新規登録台数データによると、2022年10月におけるHyundai(ヒョンデ)の登録台数は63台。1月からの累計台数で426台となっています。今、日本でヒョンデが市販している乗用車は電気自動車のIONIQ 5と、水素燃料電池車のNEXO(ネッソ)だけ。NEXOは「数台レベル」だと思うので、日本で納車済みのIONIQ 5はおおむね「420台」くらい、と考えていいでしょう。
2022年累計が426台というのは、ベントレー(535台)やランボルギーニ(534台)の次に位置しています。個人的に「もっと売れていい、よくできたEVなのに」とは感じますが、日本市場撤退から10年近い空白期間を経て、IONIQ 5を主力とするゼロエミッションカーだけで、ディーラー網は展開せずに日本再上陸を果たして数か月ということを考えると、まずまずの滑り出しと評価できるのかも知れません。
超高級車やスーパーカー並みというあたり、いち早くIONIQ 5のオーナーとなる決断をしたみなさんは、日本国民の最先端を突っ走る鋭敏で先端的な情報感覚の持ち主であることを誇っていいと思います。
今回の「第1回オーナーミーティング」は、Facebook上に開設されている「Hyundai IONIQ 5 JAPAN」というグループの呼びかけに、Hyundai Mobility Japan が協力するかたちで実現しました。現在(11月13日)のメンバーは40名。「IONIQ5を楽しむための情報共有」を目的に開設されたプライベートグループ(投稿を見ることができるのはメンバーのみ)で、参加資格は、①IONIQ 5オーナーの方、②IONIQ 5を注文済みで納車待ちの方、③購入を検討中の方、なので、まだオーナーではない方も参加できます。私も「検討中」ではあるので、参加しています。
ともあれ、このグループの管理者である中城さんと今川さんが「Hyundai Customer Experience Center 横浜」(以下、CXC)でのオーナーミーティング開催をヒョンデと調整し、今回のオフ会が実現しました。
ちなみに、8月に紹介した「ヒョンデ『IONIQ 5』で日本初のオーナーズミーティングに参加してみた」は、Twitterのコミュニティとして開設された「IONIQ情報館」のオーナー仲間が集まった催しでした。今回は、Facebook仲間の「第一回」ということですね。
CXCの責任者が施設を案内&深イイトークを展開
18時から始まった「第1回オーナーミーティング」では、まず、CXCのゼネラルマネージャーである関根隆行氏が歓迎の挨拶。さらに、関根さん自らがCXCの施設を案内&紹介してくださいました。
納車スペースの演出も開設当初から次第に進化していることや、ZEV専用の整備機器を揃えたファクトリーの詳細など、ぶっちゃけた説明をしてくれるのとともに、参加者からの「さすがオーナー」という突っ込んだ質問にも真摯に回答してくれているのが印象的でした。
「ディーラーをもたない」という日本の商慣習とは異なる展開を始めたヒョンデだからこそ、メーカーとオーナー(カスタマー)の新たな関係を構築しようとしている思いを感じます。
集まったのは7台のIONIQ 5オーナーさんたち。主宰者でもある中城さんは横浜市内から、もう一人の主宰者である今川さんは埼玉県から、ともに奥さまと一緒に参加。お二人とも「テスラとIONIQ 5を両方所有している」というのはうらやましい! 千葉県から、奥さまとともに参加した杉本さんは「ジェントルなリーフオーナーが IONIQ 5 に乗り替え~停電でもアイスは守り抜く!」という記事でも紹介した方です。新潟県のTさんは、リーフ2台を乗り継いでIONIQ 5へ。兵庫県から参加の中野さんはIONIQ 5が初めてのEVとのこと。岐阜県から友人と一緒に参加した島藤さんは「豪雪地帯なのでAWDが魅力で」とリーフからIONIQ 5に買い替え。静岡県から参加の浜田さんもIONIQ 5が初めて所有するEVということですが、なんと、今年4月にHyundai House Harajukuで開催したトークイベントで一緒に登壇したハマーこと濱田達哉さんの従兄弟とのこと。身近な人からEVへの理解が広がっていくのは、健全で着実なEV普及のカタチだと思います。
ハマーさんと登壇したトークイベントを紹介した「ヒョンデ『IONIQ 5』の全貌~韓国発のEVがなぜ世界中で評価されているのか」という記事でもお伝えしたように、IONIQ 5は欧米のカーオブザイヤー各賞を席巻し、韓国や欧州では注文から納車まで1年待ち的な人気になっています。とはいえ、「チャデモ規格に対応するために給電口のサイズを変更したり、ウインカーレバーを右に変更」(ショールーム案内で関根さんが解説してくれました)するなど、気合いを入れた日本向けのIONIQ 5は特別仕様になっていて、韓国の工場でしっかりと枠を確保して生産されていることもあり、オーダーから納車までの期間が、欧米や韓国に比べて日本は短いという思わぬメリットがあったりします。
半導体不足! や、受注停止! なんて知らせが渦巻く日本のEV市場にあって、IONIQ 5はいろいろチャンスな電気自動車でもあるんですね。
今回、会場と軽食などはヒョンデが提供してくれました。オーナーグループからは、お礼にモンステラという観葉植物の鉢植えをCXCに贈りました。準備してくれた今川さんによると、モンステラの花言葉が「壮大な計画」とのこと。これもまた「新しい関係」の象徴です。大きく育ち、CXCのマスコットのようになるといいですね。
納車スペースの演出を、サクッとコンデジ動画でも撮影してみたので、YouTubeチャンネル(限定公開)に上げておきます。
参加者のみなさん、CXCスタッフのみなさん、ありがとうございました。
(取材・文/寄本 好則)
ヒョンデ
でも、YouTubeでも、ヒョンデを叩く凄まじいヘイト動画が出てますね!(汗)
本当に恥ずかしい(汗)
裏に日本の某大メーカーが居るのではと?(汗)
反EVのね!
その某大メーカーは、シレッと中国のBYDと組みましたが。足元を見られてる状況(汗)
でも、BYDは??
量産してるから営業車には良いかな?
ATTO3?
極々、普通な車(汗)
あるコラム二ストは、日本で売れると書いてましたが。
突っ込みどころ満載だが!先進性の塊のテスラ車とは違うね!
正に、日本のパクリメーカーさながら!(汗)
日産やホンダを、パクリまくってた!
日本のパクリメーカーは、パクるが更に良いものを作るから売れるが。