テスラ 大型蓄電池 パワーウォール、パワーパック発表
本日、米国ロサンゼルス空港近くのホーソーンにて、テスラモーターズCEOのイーロン・マスク氏が家庭用・産業用の定置バッテリーソリューションを発表しました。製品は、家庭用のものは「PowerWall」(パワーウォール)、産業用のものは「PowerPack」(パワーパック)と呼ばれ、PowerWallについてはTesla Eneregyサイトで予約を受け付け開始しました。
本日、米国ロサンゼルス空港近くのホーソーンにて、テスラモーターズCEOのイーロン・マスク氏が家庭用・産業用の定置バッテリーソリューションを発表しました。製品は、家庭用のものは「PowerWall」(パワーウォール)、産業用のものは「PowerPack」(パワーパック)と呼ばれ、PowerWallについてはTesla Eneregyサイトで予約を受け付け開始しました。
MIRAIの開発責任者である田中義和氏によれば、EVは電力を大量に消費するため、今以上の急速充電が可能になったとしても、将来性はないという。
本当でしょうか?事実かどうか、検証してみましょう。
2014年9月に納車になったモデルSもいよいよ15000kmを超え、運転にも慣れてきました。もう何度も東名・新東名路線は長距離を走っていますが、今回再び名古屋まで行ってきました。東京から名古屋までは約350km。私のモデルSは納車時、バッテリー100%充電時の標準値が394kmだったのですが、現在は381kmなので約3.3%のバッテリー劣化を起こしていることになります。4月の昼間なので暖房はほとんど不要と考えると、高速道路では制限速度を守る限りは標準値を達成することが可能ですから、名古屋まで無充電で行っても大丈夫なはず。
結論:日本は水素燃料電池自動車だけに投資すると決めたわけではありません。水素自動車にも電気自動車にも経済的・技術的課題は山積みですが、電気自動車は2017年ごろをめどに、補助金抜き400万円で実際に320km走行できる実用車が見えてきています。
要約:Anton Wahlman氏によれば、フォルクスワーゲンはすでにテスラよりバッテリーのコストの面で同等レベルを達成しており、そのバッテリーモジュールにはLG・サムスン・パナソニックなどどんなバッテリーセルメーカーのセルを使うこともできる。またこのモジュールはラミネートセルでも、テスラが使用している円筒型セルどちらでも入れられる。
結論:プラグインハイブリッド車(PHEV)はダメではありません!むしろ、多くの方にはPHEVはおすすめです。ただし、完全な電気自動車(BEV)と比較すると、利便性はPHEVのほうが圧倒的に高い代わりにBEVのメリットのいくつかが享受できなくなります。
結論:一戸建てであれば、電気自動車やPHEVは自宅で充電できますので、普段外で充電する必要はありません。また遠出する際の急速充電器はどんな地方でも、ほぼ十分な数があると言えます。将来的には不安がないとは言えません。
今回はテスラモデルSで比較的短距離の四万温泉に行ってみましたので、レポートしたいと思います。四万温泉は東京から片道約164km、ドアツードア3時間以内で行ける近場です。
結論:電気自動車を買うには、自宅に電気工事が必要と言っても言い過ぎではありません。PHEVなら電気工事は不要です。また、マンションで既存の充電設備がない場合、新たに工事するにはかなり困難が伴います。