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「騙されるな、空前の電気自動車(EV)ブームは空振りに終わる」は間違いだらけ?
電気自動車・プラグインハイブリッド車の普及により、日本をはじめとする世界の自動車産業および、石油産業は大きな影響を受けます。しかし、ご存じの通り、この変化に抵抗しても意味がありません。 なぜなら、電気自動車は化石燃料車より優れた存在であり... -
眺めても乗ってもイコノクラスト、テスラ・モデルXは当代最良のクロスオーバーか?
ファルコンウイングとテスラは呼ぶものの、巷でいうガルウイング仕立てのドアにして、ピュアEV。徹頭徹尾、異端児であることを選択したかのようなモデルXに今一度、試乗してみた。確かに、他の車にもサルーンのモデルSにもない、独特の魅力がある。 まず試... -
新世代電池セル「NMC811」の大量生産に遅れ
2018年の夏の終わりごろには生産が軌道に乗り、いくつかのEVに積まれるはずだった新生代電池セル「NMC811」に遅れが出ています。2018年生産開始を発表していた韓国の電池メーカー「SK Innovation」と「LG Chem」は、ともに供給を延期または小規模化しまし... -
乗合い使用の電気自動車テスラ・モデルXが、48万キロを走行しバッテリーは12.6%劣化
米・カリフォルニアにある「電気自動車による乗合いサービス」を行う「テスループ社」のテスラ・モデルXが、納車から約2年で「48万キロ」を走破しました。過酷な使用環境ながらバッテリーの劣化は12.6%で、主要な動力部品は交換していません。 「テスルー... -
現時点で市販EVとして完成度の高さは アンタッチャブル、テスラ・モデルS
ソフトウェアが最新版の8.1に更新されたテスラ モデルS「100D」。その試乗を通じて判明したのは・・・・今もモデルSは市販EVの中で、もっとも完成した一台であることだ。 じつはモデルSは徐々にアップデートされ、2017年モデルからビッグマイナーチェンジとい... -
BYDは世界最大のEV用電池工場で、トップのCATLを出し抜く構え
目下、世界最大のEV用電池メーカーと言えばCATL。6月11日に深圳証券取引所への上場が伝えられたのも記憶に新しいところです。それを「BYDが出し抜こう」としていることが伝えられました。工場の場所は、沿海部「深圳」の企業にしては意外な、内陸奥部です... -
電気自動車テスラモデルXで500km旅行記:東京-福井2回目
2018年6月にもテスラモデルXで福井に行きましたが、今回も同じ、現地で一泊して翌日東京に戻りの旅行記を公開します。箱根のオートパイロット付き。往復1000km、経路はスーパーチャージャーのみで走行予定。本日は7月27日、移動開始日は29日です。 目次 充... -
VWが「充電カード」導入とアプリ「EasyEV」のバージョンアップで同社BEV・PHVユーザーへのサポートを強化
フォルクスワーゲンは7月4日から、同社のBEVとPHVユーザーを対象に「Volkswagen充電カード」の提供を始めました。さらに、充電スポット検索アプリ「EasyEV」をバージョンアップ。VWのBEV・PHVの利用がさらに便利になりました。 フォルクスワーゲン・グルー... -
ホンダ、クラリティPHEVを発売!航続距離や競合車との比較
米国ではPHEV, EV, FCVの三種類、日本ではPHEVとFCVの二種類のラインアップで登場したクラリティ。その主力車種であるクラリティPHEVの航続距離や競合車との比較をレポートします。 米国のクラリティEV版(完全電気自動車)はカリフォルニア州とオレゴン州... -
ドイツ・ハンブルク市がディーゼル車の一部街路への乗り入れを禁止[7/13追記]
ドイツ北部の主要都市ハンブルクでは、ドイツで初めて「一部の街路にディーゼル車の乗り入れを禁止」することになりました。ただし全てのディーゼル車が対象というわけではありません。詳しく見てみましょう。 [2018年7月13日 追記] 7月11日にシュトゥッ...