アウディがA3, Q7に次いでA6, A7, A8をプラグイン化、2018年には電気自動車SUVを90kWhでリリース予定
先日のAutoblogの記事にて、アウディCEOのルパート・スタッドラー氏の2015年5月22日付けスピーチが掲載されていました。そこで電気自動車・PHEVに関連するところだけざっくり抜き出してみましたので、簡潔にご紹介します。
先日のAutoblogの記事にて、アウディCEOのルパート・スタッドラー氏の2015年5月22日付けスピーチが掲載されていました。そこで電気自動車・PHEVに関連するところだけざっくり抜き出してみましたので、簡潔にご紹介します。
結論:電気自動車のバッテリーはガソリン車のエンジンと同じ。電池を交換するものではありません。日産自動車・三菱自動車工業・BMWは10万キロ、テスラモーターズは距離無制限のバッテリー保証が付いています。
2015年のゴールデンウィークは、山形に2泊で行ってみようということで、混雑を避けて最終日の5月6日に出発し、金曜日の5月8日に帰ってくる予定を立てました。往路が348km、中日184km、復路488kmと、合計1000kmを超える旅です。
結論:電気自動車は基本は自宅で充電するので待ちはありません。遠出の際の公共の充電スポットで混雑しているのは、東名足柄SAまでと、関越上里SAまでの間、そして一部の無料スポットがほとんどです。
本日、米国ロサンゼルス空港近くのホーソーンにて、テスラモーターズCEOのイーロン・マスク氏が家庭用・産業用の定置バッテリーソリューションを発表しました。製品は、家庭用のものは「PowerWall」(パワーウォール)、産業用のものは「PowerPack」(パワーパック)と呼ばれ、PowerWallについてはTesla Eneregyサイトで予約を受け付け開始しました。
MIRAIの開発責任者である田中義和氏によれば、EVは電力を大量に消費するため、今以上の急速充電が可能になったとしても、将来性はないという。
本当でしょうか?事実かどうか、検証してみましょう。
2014年9月に納車になったモデルSもいよいよ15000kmを超え、運転にも慣れてきました。もう何度も東名・新東名路線は長距離を走っていますが、今回再び名古屋まで行ってきました。東京から名古屋までは約350km。私のモデルSは納車時、バッテリー100%充電時の標準値が394kmだったのですが、現在は381kmなので約3.3%のバッテリー劣化を起こしていることになります。4月の昼間なので暖房はほとんど不要と考えると、高速道路では制限速度を守る限りは標準値を達成することが可能ですから、名古屋まで無充電で行っても大丈夫なはず。
結論:日本は水素燃料電池自動車だけに投資すると決めたわけではありません。水素自動車にも電気自動車にも経済的・技術的課題は山積みですが、電気自動車は2017年ごろをめどに、補助金抜き400万円で実際に320km走行できる実用車が見えてきています。
要約:Anton Wahlman氏によれば、フォルクスワーゲンはすでにテスラよりバッテリーのコストの面で同等レベルを達成しており、そのバッテリーモジュールにはLG・サムスン・パナソニックなどどんなバッテリーセルメーカーのセルを使うこともできる。またこのモジュールはラミネートセルでも、テスラが使用している円筒型セルどちらでも入れられる。