木野 龍逸– Author –

編集プロダクション、オーストラリアの邦人向けフリーペーパー編集部などを経て独立。1990年代半ばから自動車に関する環境、エネルギー問題を中心に取材し、カーグラフィックや日経トレンディ他に寄稿。技術的、文化的、経済的、環境的側面から自動車社会を俯瞰してきた。福島の原発事故発生以後は、事故収束作業や避難者の状況のほか、社会問題全般を取材。Yahoo!ニュースやスローニュースなどに記事を寄稿中。原発事故については廃棄物問題、自治体や避難者、福島第一原発の現状などについてニコニコチャンネルなどでメルマガを配信。著作に、プリウスの開発経緯をルポした「ハイブリッド」(文春新書)の他、「検証 福島原発事故・記者会見3~欺瞞の連鎖」(岩波書店)など。
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東京都主催『EVバイクコレクション in TOKYO 2021』で実感できた電動バイクの世界
2021年12月4日〜5日、東京都は電動バイクを体験できる『EVバイクコレクション in TOKYO 2021』を開催しました。会場には国内外のいろいろな電動バイクが集合したほか、電動バイクのトライアルショーもあり、来場者も楽しんでいるようでした。展示されてい... -
トヨタがヨーロッパの新車CO2排出を2035年までに100%削減と発表〜『Kenshiki』フォーラムをチェックしてみた
トヨタ・モーター・ヨーロッパはこのほど、メディア向けの『Kenshiki』フォーラムで、2035年までに西ヨーロッパでCO2をゼロにするための戦略を発表しました。2030年までに少なくとも50%をゼロエミッションの車にすることや、水素利用に関する考え方が示さ... -
トヨタ『bZ4X』とスバル『ソルテラ』開発主査に突発的突撃インタビュー
岡山国際サーキットで開催されたスーパー耐久シリーズ第6戦の会場で、発表直後のトヨタ『bZ4X』とスバル『SOLTERRA(ソルテラ)』が展示されているのに遭遇しました。現地を訪れていた両車の開発主査への突発的インタビューをお送りします。 トヨタの水素... -
電気トラック『eCanter』を導入したイケアの脱炭素戦略〜三菱ふそう「サステナブル・モビリティ・フォーラム」
三菱ふそうトラック・バスが、メディア等を対象にした「サステナブル・モビリティ・フォーラム」を開催。小型電気トラック『eCanter』の販売台数が300台に達したことを発表しました。eキャンターユーザーのイケア・ジャパンなども参加したフォーラムをレポ... -
『Japan EV Meetup 2021』箱根大観山で開催〜タイカンやモデル3の試乗が大人気
「電気自動車オーナーの、電気自動車オーナーによる、電気自動車オーナーじゃない方のための」イベント、『Japan EV Meetup 2021』が、箱根の大観山駐車場で開催されました。今回は同時に『EV Test Drive Powered by EVsmart』として試乗会も実施しました... -
『リビエラ逗子マリーナ』のSDGsフェスに豪華EVが集結〜『アリア』や『iX』も展示
昨年オープンした『マリブホテル』に本格的な「V2B」を導入した『リビエラ逗子マリーナ』で、2021年10月31日、SDGs推進のイベントが開催され、多数の電気自動車が集合しました。イベントの様子をレポートします。 イベントでもサステイナビリティを推進 EV... -
テスラ2021年Q3決算を発表~売上、利益ともに過去最高を更新
テスラ社は現地時間の2021年10月20日、2021年第3四半期(7月~9月)の決算を発表しました。売上、純利益、ともに過去最高を記録し、自動車部門の売上高も前年同期比で58%と大幅に増加しました。平均販売価格が下がっているにもかかわらず利益率も増加して... -
GMとLGが『ボルトEV』などのリコール費用負担で合意〜原因はバッテリー製造上の欠陥
ゼネラル・モーターズは2021年10月12日、電気自動車のシボレー『ボルトEV』と『ボルトEUV』のリコール費用について、総額20億ドルのうち19億ドルを電池メーカーのLGエレクトロニクスが負担することで合意したと発表しました。原因はバッテリー製造上の欠陥... -
GMがEV用バッテリー開発拠点を新設〜コスト60%低減と容量70%アップを目指す
ゼネラル・モーターズが電気自動車のバッテリーを開発する新たな拠点を設置することを発表しました。GMが次世代バッテリーと位置付ける『Ultium』の開発支援を行います。新拠点は2022年半ばまでに完成し、同年末までにバッテリーのプロトタイプを試作する... -
電気自動車メーカー『リビアン』が量産車第1号をラインオフ〜約800万円だけどお買い得かも
アメリカの電気自動車製造のスタートアップ企業『リビアン』のRJ・スカーリンジCEOは、2021年9月15日(日本時間)にTwitterに、量産ラインから第1号の車を送り出したと投稿しました。いよいよテスラに続くEVの新興企業が走り出しました。 リビアンが量産車...