杉田 明子– Author –

2010年代に住んでいた海外では'94年製のフォード→'02年製のトヨタと化石のような車に乗ってきました。東京に来てからは車を所有していないのですが、社用車のテスラ・モデル3にたまに乗って、タイムスリップ気分を味わっています。旅行に行った際はレンタカーを借りてロードトリップをするのが趣味。昨年は夫婦2人でヨーロッパ2,200キロの旅をしてきました。大容量バッテリーのEVが安くレンタルでき、充電インフラも整った時代を待ち望んでいます。
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フォルクスワーゲンがドイツ国内ですべての『ID.』シリーズをオンライン販売へ
最近ではコロナウィルスの影響もあいまってオンラインショッピングはますます生活に根付いています。2020年5月20日、フォルクスワーゲンは自社電気自動車ブランド『ID.』シリーズのドイツ国内販売をすべてオンライン化すると発表しました。『CleanTechnica... -
Do EVs release more emissions than ICE vehicles across their lifespan? – I examine the‘Well To Wheel’ analysis by Mazda
A ‘Well To Wheel’ (WtW) analysis allows us to compare the environmental impact of different vehicles. In short, it considers the total energy cost of a car, from digging oil in a well, to the manufacture of the vehicle, to the vehicle be... -
イギリス(イングランド)における急速充電インフラについての政府ビジョン〜高出力複数台設置と従量課金
2020年5月14日、イギリス(UK)政府は、電気自動車用急速充電ネットワーク計画に関する政策文書を発表しました。2035年までにガソリンやディーゼルエンジンの新車販売が禁止され、EV用充電インフラの整備が急務となります。今回その具体的な内容が示されま... -
コロナ感染拡大の影響でフォードがリビアンとの電気自動車共同開発を断念
フォードと米EVスタートアップのリビアンが、パートナーシップを結び取り組んでいた電気自動車開発計画を中止しました。アメリカで複数のメディアが報じている内容をご紹介します。 コロナウィルスの影響で計画中止 アメリカの自動車大手メーカーであるフ... -
コロナ不況対策で中国が電気自動車用の充電インフラに投資
コロナによる経済の停滞は世界中で避けられない状況ですが、コロナ後を見据えていかに有効な経済政策を打ち出すかというのは喫緊の課題となっています。中国では景気刺激策の一環として、電気自動車用の充電インフラに投資することが決まりました。『Clean... -
欧州レクサスの電気自動車『UX300e』のバッテリーは「10年100万キロ」保証付き
レスサスブランド初の量産電気自動車となる『UX300e』について、駆動用バッテリーには「10年」もしくは「100万km!」の保証を付けることが、欧州のレクサスからアナウンスされました。『CleanTechnica』が伝えた記事を、全文翻訳でご紹介します。 元記事:... -
電気自動車用リチウムイオン電池のリサイクルに関するクイック・ガイド
現状の電気自動車に不可欠なリチウムイオン電池にはコバルトなどの鉱物が使われており、採掘などの過程に様々な問題も抱えています。持続可能な電池産業を構築するには、リサイクルを取り入れた循環システムが必要です。事態を憂慮するアメリカの科学者同... -
イギリスで『テスラ』が電力会社としての事業開始を準備
電気自動車メーカーのテスラは、Megapackなど太陽光を使ったバッテリー事業にも注力しています。イギリスで電力事業者となるべく申請がされたとのニュースが報じられました。TESMANIANから翻訳記事をお届けします。 元記事:Tesla Is Seeking To Become El... -
中古車市場ではアウディ『A3』と『A4』がテスラ『モデル3』の33倍売られている
テスラが大衆向け電気自動車モデル3を出してからしばらく経ち、最近ではSUV型のモデルYの納車が始まりました。大衆向けとは言っても決して安い車ではないので、中古で狙っている人も多いようですが、チャンスは貴重になりそうです。CleanTechnicaから全文... -
イーロン・マスクとサンディ・マンローのインタビュー動画サマリー
Third Row Tesla のチームが再びイーロン・マスク氏を迎えたポッドキャストを配信しました。今回は自動車、航空、医療など多岐に渡るエンジニアコンサルタント業務を提供するサンディ・マンロー氏も加わり、モデルYやテスラのビジネスについてのインタビュ...
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テスラ『モデルY』のインテリア、トランク、フランクなどのサイズ
テスラから待望の電気自動車新モデルであり大衆向けSUVである、モデルYのデリバリーが始まりました。オーナーのVincent Y 氏が、先日納車されたモデルYの車内の大きさを、写真とともにレポートしてくれました。『TESMANIAN』から全文翻訳でお届けします。 ... -
中国で進展するEVバッテリー交換方式の『ビッグ3』~NIO, Aulton, Geely
中国で電気自動車のバッテリー交換システムを進めているのはNIOだけではなく、AultonやGeelyも含めて「ビッグ3」となりつつあります。『ChinaAutoReview』元編集長で、中国のEV情報をポッドキャストやSNSで発信しているLei Xing さんから英文記事を寄稿い... -
EVオーナーは知っておきたい「リチウムイオンバッテリーの上手な使い方」
電気自動車やスマホなどに使われるリチウムイオン電池は、時間が経つとともに持ちが悪くなってきます。そのメカニズムと電池寿命を伸ばすヒントを分かりやすくまとめた記事が米CleanTechnicaに掲載されました。全文翻訳でお届けします。 元記事:Great Tip... -
テスラの新しい車体戦略~軽量化を進める世界最大の鋳造技術~
電気自動車業界をリードするテスラが、アンダーボディ後部を1つのピースとして作るため、世界最大のアルミ・ダイキャスト・マシンに大きな投資をしました。車のパーツとしてはこれまでにない規模になるダイキャスト設備に関する詳細を、『Automotive Engin... -
テスラの新しい自動運転コンピューター『HW3』は怪物だ!
自動車の完全自動運転現実化については喧々諤々の議論が続いていますが、それに向けて技術は確実に進歩しています。その要となるコンピューターチップについて、テスラがAutonomy Day(投資家向けの会合)でのプレゼンテーションで詳しく解説をしていまし... -
テスラ モデルYに使われるCATLの「M3P」バッテリーは次のLFPとなるか
電気自動車の世界では、最新のバッテリーセル化学を巡って、ここ数週間から数カ月の間、「M3P」バッテリーが注目されています。M3PはCATLのリン酸マンガン鉄リチウムまたはLMFP電池として知られています。 【元記事】CATL’s M3P inside the Model Y: the n... -
テスラ モデルS プラッドが4分の1マイル(ゼロヨン)で世界最速となる『9.23秒』を記録
もうすぐデリバリーが始まるテスラの高級セダン、モデルSプラッドが、いわゆるゼロヨンで世界最速となる9秒23を記録したことが報じられています。アメリカメディア『Clean Technica』から、全文翻訳記事でお届けします。 元記事:Tesla Model S Plaid Sets... -
米国大手充電ネットワークが「CHAdeMO」を段階的に廃止することを発表
米国Electrify Americaが、2022年からCHAdeMO規格の充電器を段階的に廃止していくと発表しました。今まで充電規格が統一されてこなかった弊害に関して論じる記事を米メディア『CleanTechnica』が報じています。全文翻訳でお届けします。 Electrify America... -
電気自動車は寒さに弱い?〜極寒のカナダでテスラ車がどれだけ耐えられるか実験
電気自動車普及が本格化していますが、極寒地域での使用にEVは耐えうるのか不安を抱えている方も多いようです。そこで気温が-30℃まで下がるカナダのテスラオーナーが実験をしました。全文翻訳記事でご紹介します。 元記事:Tesla Cold Weather Experiment ... -
CATL製『麒麟電池(Kirin battery)』の電荷量は「4680セル」に比べて13%増
電気自動車用バッテリー関連の技術は日進月歩で進化しています。世界最大手のCATLから登場する、その名も「麒麟電池」は4680セルの先を行くものになるのでしょうか。米メディア『CleanTechnica』の記事を全文翻訳でお届けします。 元記事:CATL Kirin Batt...