寄本 好則– Author –

兵庫県但馬地方出身。旅雑誌などを経て『週刊SPA!』や『日経エンタテインメント!』の連載などライターとして活動しつつ編集プロダクションを主宰。近年はウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開している。剣道四段。著書に『電気自動車で幸せになる』『EV時代の夜明け』(Kindle)『旬紀行―「とびきり」を味わうためだけの旅』(扶桑社)などがある。日本EVクラブのメンバーとして、2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成した。
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軽EVの『日産サクラ』&『三菱eKクロスEV』〜購入前に知っておくべき注意事項
軽自動車規格の電気自動車として、共通の基本構造で開発された『日産サクラ』&『三菱eKクロスEV』の公道試乗会がそれぞれ開催されました。ジャーナリストの連続試乗記を予定していますがその前に、購入前に知っておくべきことを整理しておきます。 「軽EV... -
ヒョンデ『IONIQ 5フードツアー』で感じた「ライフスタイルはちゃんと選ぼう」という気付き
Hyundai Mobility Japan が開催したイベント『IONIQ 5フードツアー』に参加してきました。コーディネーターである五十嵐シェフの美味しい料理をいただき、お話しを聞いて感じたのは「ちゃんと選べば人生はもっと豊かにできるかも」ということでした。 1日3... -
ヒョンデ『IONIQ 5』の全貌~韓国発のEVがなぜ世界中で評価されているのか
4月13日にHyundai House Harajukuで開催したトークイベント。すっかり時間が経ってしまいましたが、そろそろ納車が始まった『IONIQ 5』の全貌を語る内容について、なぜこの新型電気自動車が世界中で高く評価されているのかを考察しつつまとめてみます。 ワ... -
電気バイク『XEAM』が着実に販売台数増加中〜今年の夏が購入のチャンス
電気バイク(電動バイク)ブランド『XEAM』を知って最初の記事にしたのは2019年7月のことでした。あれから約3年、販売台数などは着実に増加中。箱根で開催されたメディア向け試乗会のレポートとともに、塩川正明社長の熱意と思いをお伝えします。 厳選した... -
猛暑&電力需給ひっ迫でEVはどうなのか? V2X(V2LやV2H)を理解しておく
まだ6月なのに、いきなり関東や東海、九州などで梅雨明けが宣言されました。東京でも連日の猛暑。「電力需給ひっ迫注意報」が出ています。はたして、電気自動車は電力需要の敵なのか。そして、特長である「V2X」とは何なのか。基礎知識をまとめてみました... -
ホンダが中国にEV新工場建設を開始〜年間で電気自動車24万台の生産能力
2022年6月21日、ホンダの中国における四輪車生産販売合弁会社である広汽本田汽車有限公司が、電気自動車(EV)の生産体制構築に向け、EV新工場の建設を開始することを発表しました。2024年に年間12万台、中国の2工場合計でEV24万台の生産能力となります。 ... -
集合住宅駐車場などのEV充電設備の選択肢が進化中〜マンション総合EXPO 2022 レポート
東京ビッグサイトで『マンション総合EXPO 2022』が開催されたので取材してきました。注目したのは、EV普及に向けた課題である集合住宅駐車場への充電設備に関するブース。機械式駐車場への充電設備設置への方法が広がってきています。 集合住宅用EV充電設... -
宿で充電して白馬を満喫!『ジャパンEVラリー白馬2022』参加者募集が始まりました
EVやPHEVで長野県白馬村に集まり、ゼロカーボン・ドライブの楽しさを満喫しよう! というイベント『ジャパンEVラリー白馬2022』の参加者募集が始まりました。今年は内容を一新。充電設備のある宿に泊まって、仲間や家族と一緒に白馬をたっぷり楽しむイベン... -
日産サクラ&三菱eKクロスEV 1万5000台受注〜で、CEV補助金は大丈夫なのか?
6月16日の販売開始を前に、日産サクラの受注が1万1000台を突破、プラットフォームを共用する三菱eKクロス EVが約3400台、合計でおよそ1万5000台を受注したことを、両社が相次いで発表しました。今年度のCEV補助金は軽自動車でも最大55万円。はたして、予算... -
テスラ『モデルY』がいよいよ日本でも受注開始〜納車開始は8月ごろ
2022年6月10日、日本でもようやくテスラのミッドサイズSUVである『Model Y』の受注が始まりました。価格は619万円〜。円安の状況ですが、世界の中でもお買い得な価格設定になりました。日本の電気自動車普及にとって、着実な一歩となるビッグニュースです...